いい加減な・・・

如懿伝にょいでん〜紫禁城に散る宿命の王妃〜 第86話 暴かれた真実

昏睡状態の乾隆帝の寝台へと行く、皇貴妃。すると、ふっと、江与彬が現れ、皇貴妃は驚きす。皇貴妃は江与彬を帰した後、様子を伺います。その様子を見ている江与彬。そして、皇貴妃は、太子密建の小箱に、自身の息子永タンの名を記した紙を入れようとします。ってかさぁ、そんな事をしたって、筆跡でわかるじゃん。すると、目が覚めた乾隆帝が現れ、驚く皇貴妃。

取り押さえられた皇貴妃は「何かあった時に、混乱しない様にと思ったのです」等と、言い訳したところで、通じるはずもなく、さらには、そこに、愉妃までやって来て、永キを死なせたと言います。こう言ったところで、皇貴妃が「濡れ衣だ」と、言い出す事は愉妃としても、百も承知だったでしょう。皇貴妃が殺したはずの春嬋が、現れ、胡ウン角の関係性を証言します。

皇貴妃としても春嬋は、私が殺したはずなのになんて、ここでは、言えませんね。愉妃が用意した証人は、これだけにとどまりませんでした。佐禄(さろく)まで、出て来て「母は、呪詛はしましたが、殺しはしていませんでした。姉は、母に罪を
せたのです。姉は愉妃の甥にも銀子を渡していました」と、言います。王蟾までも、証言に回りました。

皇貴妃が「おかしいです。私を罠にはめようと、回っている感じです」と、乾隆帝に訴えます。そこに、今風に言うと、まさにラスボス、皇太后が現れ「弁が立つな。毒婦め」と、言って、如懿の息子の永キが料理に執
する事に、疑問を持ち、調べて、毒茸が原因だと突き止めたと、その毒茸まで、出して来ます。乾隆帝は、それを、皇貴妃に「食え」と、言います。

以前、皇太后が、毒を、皇貴妃に「飲め」と、言った時の事を思い出しました。そして、皇太后が「そうだ。罠を仕掛けたのは、如懿だ。しかし、嵌ったのは、お前だ。邪心がそうさせた。性根が曲がっているからだ」と、言います。そうですね。

王蟾が、嘉貴妃の犬を飼いならして、公主達を死にいたらしめたことまで、話が出て来ました。皇貴妃は「あの頃は、私には皇子がいませんでした」と、言いますが、春嬋が「それは、凌雲徹が、皇后に思いを寄せている事に嫉妬したからです」と、証言します。皇貴妃は「凌雲徹との過去は陛下にも話している」と、言います。

ここで、愉妃は、例の指輪を乾隆帝に差し出し「これが、ふたりの愛の証だと、凌雲徹から渡されました。皇貴妃との旧情が、皇后を窮地に追い込んでしまったと言っていました」と、言います。春嬋は、皇貴妃が、凌雲徹を誘惑した事まで、証言します。

皇太后は、如懿に頼まれたと、経幡を出します。如懿が、何やら作っていた物は、これだったんですね。そこには、皇貴妃によって、葬られた人たちの名前が、一つ一つに書かれていました。そして、皇太后は「如懿は、一人一人、皇貴妃に叩首させて欲しいと」と、言います。乾隆帝に、それをさせられる皇貴妃。

皇太后は「如懿は、処遇は陛下に任せると言っていたので、私はこれで」と、退席。同じく出ていく愉妃は乾隆帝に「お姉さまは?」と、聞きますが「心配するな」と、言います。

容珮から「報いを受けました」と、聞かされた如懿は、虚しく「それでも、死んだ人達は生き返らない」と、言います。

薬を飲まされる事になった時点で、ようやく「すみません」でしたと、言う皇貴妃。しかし、開き直り、皇貴妃は「夫としても、男としても、陛下は私の心は得られなかった。皆、服従しているだけです。あ、翊坤宮の人だけは、誠心誠意陛下にお仕えしていました。しかし、陛下はあの方を、禁足にしました」と、言います。

そして、皇貴妃が飲まされる薬は、体を折り曲げる程苦しいそうです。皇貴妃に「楽に死ねると思うな」と、乾隆帝。

乾隆帝には従うだけだけど、如懿には真心で接する妃嬪たちが、翊坤宮に集まりました。しかし、如懿は愉妃ですら、会うのを拒みます。

李玉も戻って来た様で、如懿に金冊と、印璽を渡しますが、如懿は断ります。

皇貴妃は、王蟾(おうせん)に「裏切ったわね」とか言ってたけど、王蟾(おうせん)から「いいえ、一生お仕えします」と、春嬋と共に、薬を飲まされます。

乾隆帝は、皇太后に「母上は、如懿に会ったと話していましたね」と、言います。皇太后は、如懿から、皇貴妃の悪行を聞かされていたんですね。「舒妃に、毒を盛っただけでは、無かったのか」と。如懿は「今となっては、証明出来ないものもあります」と。ただ、皇貴妃が邪悪であれば、必ず罠に引っかかると、話していたんですね。

そして、皇太后は、乾隆帝に「如懿は、寵愛も地位も皇后も欲さなかった。ただ、陛下にお仕えする事だけを考えていた。それには、感服する」と、言います。

如懿のところにやって来た乾隆帝は「
に流せ」と、言います。如懿は「私も、忘れているのも有ります」と、言います。ってかさぁ、乾隆帝は、他の妃嬪たちより、真っ先に、如懿に会わなきゃいけないんじゃないの?それに「
に流せ」じゃなくて、「流してくれ」じゃない?バカ朕がぁ。

如懿は、乾隆帝に「蘭因絮果 咲き誇る花もいつか散る」と、言います。愛し合うふたりが美しいのは、最初だけ、やがて尽きると、言うことだそうです。

容珮とふたりになると、如懿は過去、乾隆帝とふたりで描いてもらった絵の自分のところだけ、切り抜き、燃やすのでした。


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