常務にドンフンが昇進し、社内では拍手。かつていたオフィスを見るドンフン。自分がいた場所。そして、ジアンがいた場所にジアンはいません。
警察で取り調べを受けるギボム。その様子を見ていたパク常務は、自分とドンフンでした会話の内容と同じ事を言うので、パク常務は、ある疑念を抱きます。そして、ギボムがジアンと連絡をとっている事、ギボムのスマホに入っているジアンの電話番号と、会社で保管しているジアンの番号が一致する事を、パク常務は突き止めます。そして、ドンフンを呼び出した常務は、ドンフンのスマホを調べてもらうと、案の定、盗聴器が仕掛けられていました。
ドンフンは、茫然と歩きながら、これまでのジアンの言動に、盗聴と思われる節を思い出します。と、同時に、おそらく、途中で、気が変わったであろう事も感じる場面もドンフンは、思い出します。
ドンフンは、スマホを映画館の座席の下に置いた上で、映画館で、電話を借りて、ジュニョンを呼び出し、ボコります。ジュニョンは「あの子が、不倫を知って、部長と常務を追いやってやると言ったんだ。俺から、金を受け取りながら、お前の事を守ろうとして、死ぬ気で逃げると言ってるんだ」と、言います。確かに、最初はそう。
映画館に戻ると、ドンフンは、ジアンが聞いている事を見越して、電話に「電話してくれ」と、話しかけます。驚いたジアンは、ギボムの友達に公衆電話から、電話をしてみると、ギボムが既に、パクられた事知ります。それと、盗聴の内容から、ドンフンが、公衆電話の位置を突き止めようとしている事を知り、ジアンは、必死にその場から、離れます。
ドンフンは家に帰ると、スマホを寝室に置いた上で、書斎にいるユニにジアンの事を聞きます。ユニは「最初は、先輩にあの子の事を調べてくれと、言われた。あの子が、先輩の本性を教えてくれた。あの子に会って、すぐに、あなたの事が好きだとわかった」と、話します。そして、ドンフンのスマホにジアンは「私と一緒に自首しましょう。私とドンフンさんで、あなたの力になる」と、ジアンに呼びかけます。