端午祭の宴の中、ジャグンから「禁衛営に義禁府が捜査したら、身分を偽った者がいて捕まえました」と、哲宗は言われます。その人達を連行して、哲宗の前に差し出すビョンイン。言い返したくても、ジャグンに言い返され、自分が操り人形である事を、改めて実感して、やるせない思いになる哲宗。捕らえた者達は、義禁府で、取り調べをする事に。
そして、哲宗が、神々に祈りを捧げ、それが終わると、香炉が爆発し、哲宗は、吹き飛ばされ、負傷。大王大妃達が、避難する中、ボンファンは、流血している哲宗に駆け寄ろうとしますが、周りの人達から静止されてしまいます。
治療中の哲宗をお見舞いする宜嬪。そこで、宜嬪は“中殿辞典”とやらを見つけ、中を見て、不満そうにしてたけど・・・。あれ、ノータッチとか書いてあるのかな?
帳簿を無くした失態を、ジャグンから問い詰められたソヨン父は「死にます」と、言って、梁に布をかけて、死のうとします。ジャグンから、無視で立ち去られ、あんぐりのソヨン父。
この件は一体誰が関わっているのかと考えるボンファン。そして、ボンファンは池に飛び込み、ソヨンから記憶を入れてもらいます。ボンファンが池から上がって歩いていると、ソヨン父に出くわし「自分は偽りの人生だった」と、言って立ち去ります。ボンファンは、父に、八つ当たりしてしまった事を、少し、後悔します。