皇后に挨拶に来た純妃。富察傅恒に頼まれたものを、見てもらうように純妃は、言います。それは、乾隆帝が生まれてくる子供に対して、皇太子だと、書いていたのですね。皇后は、亡くなった子は、生まれる前から皇太子だったのだと、乾隆帝の心を知ります。考えてみれば、乾隆帝だって、悲しみは同じ。しかし、政務はこなさなければなりません。
自分と同じように乾隆帝が悲しまない事に、悲んででいたけど、そうじゃないと、皇后は気付いたのです。こうして、立ち直った皇后は、皇后としての務めを果たそうと、妃嬪達のご挨拶を受けます。
ところで、純妃。他の妃に、つかみどころが無い事を、言われていましたね。何か、有るかしら?
繍坊では、玲瓏が、瓔珞を陥れようと画策し、他の女官に取り入ります。
呼び出された瓔珞。聡明な瓔珞は、事を察知し、高貴妃の前に出る時、まずは転び、バカなフリをして、大声で話したり、葛団子を吐くほど、たくさん食べたりする事で難を逃れます。
寝床では、吉祥が「瓔珞が帰ってこない」と、心配しますが、玲瓏は「もう、戻ってこないかも?」と、どこ吹く風。しかし、瓔珞が戻ってきて、玲瓏は仰天。瓔珞は、そのまま、寝ます。しかし、朝食時、瓔珞は、玲瓏に「高貴妃に私を始末させようとしたわね。昨日、何も言わなかったのは、お腹がはちきれそうだったから。葛団子を全部食べなさい」と、言うのでした。

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