蕭キ(しょうき)は、王ケン(おうけん)が、自分に黙って、賀蘭箴(がんしん)に会うと知って、激昂します。王ケンは、いとこである王倩(おうせん)が、望まむ結婚のため、なんとか、それを諦めてもらうためなのだと、事情を話します。2人の話は、平行線のまま。
そして、王ケンは、賀蘭箴と会うのを、江夏(こうか)王の王夙(おうしゅく)の屋敷で、賀蘭箴と会う場所を変更します。
王ケンが留守の間、王倩は、蕭キを誘惑するため、蕭キの酒に媚薬を仕込みます。そして、王倩が隠れると、帰って来た蕭キは、典医と話をします。この時、王倩は、蕭キが王ケンに避妊薬を飲ませていると知ります。
典医がいなくなった後、王倩は、蕭キに襲いかかるのですが、うつろながらも、蕭キは王ケンでなく、王倩だと気づきます。あとが無くなった、王倩は、蕭キに襲われた様に見せかけて、わざわざ騒ぎます。
そこに、王ケンが、賀蘭箴との宴会を終えて帰って来ます。王ケンは、王倩から、蕭キが避妊薬を飲ませていると、聞かされます。