宋懐恩(そうかいおん)が、軍を引き連れ王宮へ。軍が来たと知った皇太后は、王藺(おうりん)が静(せい)を連れてくると喜びます。その後、亡くなる皇太后。
玉岫(ぎょくしゅう)は王宮から、宋懐恩に、謀反を止める様、説得しますが、叶わず、身投げします。
王ケン(おうけん)は、皇帝、馬子澹(ばしたん)を、秘密の通路から、逃がそうと試みますが、すでに、その通路から宋懐恩の軍がやってきていました。宋懐恩と斬り合った胡瑶は亡くなってしまいます。
馬子澹が、玉座で待ち構えていると、宋懐恩がやってきます。そして、王藺も。王ケンが、王藺に謀反を止める様説得していると、宋懐恩が、王藺を背中からさします。引きずり出される王藺。宋懐恩が、王ケンに「俺の皇后になってくれ」と、言っていると、都を出てたふりをしていた簫キ(しょうき)がやってきて、宋懐恩を仕留めます。
柱にもたれかかって座っている王藺に駆け寄る王ケン。王藺が「簫キと、夙を呼んでくれ」と、言うので、王ケンが呼びに行こうとすると、王藺は事切れます。
寧朔へと向かう簫キと、王ケンを、見送る王夙と、顧采薇。王夙は丞相だそうです。宋懐恩と、玉岫の子は、簫キ達が引き取った様です。
自らの罪を認めた馬子澹は、退位し皇帝陵へ。
数年後?寧朔にいる簫キ達は、子供達に囲まれ、王ケンは妊娠しています。平和が取り戻せたのは、良かったです。