農人ナベさんをご紹介します。
農人ナベさんは、福島県相馬市で農業を営んでいらっしゃいます。
今回の大地震では、幸いなことに、津波そして原発事故の放射能の被害は免れました。
徹底した有機農業を続けていらして、県からいただくお墨つきは、折り紙つきです。
(馬からおちて落馬して、みたいな言い方で。。。。)
さてさて、我が家が毎日ありがたく食する白飯は、
農人ナベさんが一年間、ひたいに汗し苦労して作られた「有機栽培米・ミルキークイーン」です。
「ミルキークイーン」は、こしひかりをこえる品種!で、そのおどろくような、うまみと粘りが特徴です。
農人ナベさんは、一年間やすむ日もなく徹底した有機栽培にとりくみ、
文句なしにおいしいこのお米を手塩にかけて育てていらっしゃいます。
5月の田植えにむけた準備は、まだ真冬の間から、その苗と有機肥料を手作りするところから始まります。
農薬はもちろん、除草剤も使いませんから、真夏の炎天下に連日、腰をかがめてアイガモたちといっしょに雑草と格闘します。
使用した農具などをどのように洗浄したかのデータもすべて記録し、県に提出します。
農人ナベさんは、田んぼのお米だけでなく、畑にたくさんの野菜も栽培しています。
にんにくや生食の玉ねぎは、どちらかというと苦手なランママですが、
農人ナベさんの作られたその類のものは、おいしくって、いくらでも食べられます。
次回は、農人ナベさんのお米を入手する裏ワザ?をご紹介します。
原発問題で、福島・茨城などの畜産・農家のみなさんは大変な状況ですよね。
放射能物質を含んだ飼料や水で育った乳牛のお乳には放射能が濃縮されることは確かですが、問題が生じる可能性の家畜たちについて畜産家のみなさんが避難させたりと努力をされていますよね。
問題ない地域の野菜等についても過剰反応して市場から姿を消しているのは悲しいです。
日常生活の中にも、放射線は存在しています。日々、至るところで放射能レベルは変化しています。一過性の上昇も多々あり、一過性については問題ないのに。。。
まじめな野菜作りをしている農家のみなさんを応援しないと!
おっしゃるとおりですね。
お米や野菜の農家さんだけでなく、家畜をお持ちの農家さんも大変ご苦労なさっていらっしゃると思います。
農人ナベさんだけでなく、被災地の生産者の方々はじめ、すべての人たちを応援したいです。
一過性の数値に一喜一憂するのではなくて。。。。