福島県・相馬市で、有機農業をつづける「農人ナベさん」のおたよりから、抜粋します。
あの東日本大震災と、福島第一原発の事故から、2年1ヶ月がすぎました。
いつも、皆様から、ご声援・ご支援をいただきまして、ありがとうございます。
相馬も徐々にですが、復興しています。
ただ、周りのみなさんの口から出るのは、「原発事故さえなければ」という嘆きの言葉です。
たしかに、「原発事故さえなければ」、大震災・大津波からの復興は、もっと進んでいたと思います。
私の米作りも、「原発事故さえなければ」という思いがありますが、皆様のご支援を励みとし、前向きに進みたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
なお、私はあの東日本大震災の発生から2年がすぎましたので、いつまでも「被災地」として皆様に甘えていられないので、「被災地」ということばは、「陽(ひ)幸(さい)地」と呼び、書くことにしました。
私の造語で恐縮ですが・・・
「被災地」が「陽(ひ)幸(さい)地」となるよう、願っております。
「農人ナベさん」、いつもおたより、ありがとうございます。
そろそろ米作りの準備で、お忙しくなりますね。
「陽(ひ)幸(さい)地」での米作りと販売が順調にいきますように、願っています。