海兵隊ジョー・オドネルの1枚の写真

寒くなってきました。ここ1週間余りで室内温度が5-6度下がりました。まだまだ下がると思うと少し陰鬱。

ふと空を見上げると真っ赤な夕焼けです。実際はもう少し薄いのですが露光不足気味に撮ったので光の部分が強調されこんなになりました。

なんとなく世紀末と言う感じです。ローマ教皇フランシスコが来日されました。1945年８月アメリカ軍海兵隊のジョー・オドネルが長崎市内の墓地で撮った写真を見たことも来日の動機の一つと聞きました。

それで私も検めて見ました。


オドネルの音声テープより 「ひとりの少年が現れた。
背中に、幼い弟を背負っているようだった。
火葬場にいた2人の男が、弟を背中から外し、そっと炎の中に置いた。彼は黙って立ち続けていた。
まるで、敬礼をしているかのように。そして何も言わず、立ち去っていった」