口内炎でボロボロ

一週間余りで何とかいつものペースに戻りつつある。周期的に腫れて痛むやら最悪期には舌の前半分が口内炎予備軍のように痛み出すやらさんざん
体重を量ったら3キロ近く減っていた。辛い物や、刺激のあるものは舌が受け付けないし、レタスなどは硬くて傷口に当たりだめ。結局ご飯と牛乳のみで数日間過ごすはめになった。
舌の味覚はほとんどなし味見さえ苦痛。子供たちはその余波で数日間不味い食事に耐えなければ成らなかった。健康のありがたさを実感できた。

韓国でフェリーの沈没事故があった。胸が痛む。これが欧米なら生存者ももっと居たのかも。テレビでアメリカの数学か物理の教授が「疑問があったら自らが調べる。たとえそれが政府のデターであってもだ。これが君たちが学問を学ぶ理由だ。」

記者会見で日本のスポーツ選手は口をそろえ「皆さんの応援があればこそ」と言うが欧米の選手は自分の努力の結果でありあえてそんなファンサービスはしないようだ。
「私が私であるのは　私が私だと思うからだ]

見晴らしのよい交差点で信号待ちをしていたら中年の外国人の夫婦が素早く左右を見るとそのまま渡っていった。私たち数人はそのまま車の来ない道に数分立ち続けていた。

教育とは人間の生き方を変えるものです。明治の人は今の人より人間的に幅のあった人が多かった。そんな話を聴いたことがある。司馬遼太郎さんも何かの本で明治の軍人は周囲を見る感覚があったが昭和の軍人に優れた人は少なかった。と言ってみえる。
話は全然関係ないですが突然大阪の司馬遼太郎記念館に行きたくなった。駐車場が少ないのは難ですがすごく落ち着ける。

いろいろ考えさせられる1週間だった。