今年初めて富山県の「むぎや祭り」に行ってきました。
この方面に逃れた平家の落人が都をしのび農耕の合間に踊ったとされています。
踊る側と見る側の境界線が凄く近いのが驚きでした。踊り手の後ろを子供が横切り近所のおじさんやおばさんか歩道で立って眺めていました。
道端に広げられたカーペット?が舞台と言うのも驚きでした。
踊りのパターンがわからないので、どこでシャッターを切るか迷うところでした。
集団で舞う事が多いので肩の高さや視線、身体の捻りなどを合わせるのが大変なようです。特に笠を使うのでタイミングを合わないと目立ちます。
小学校に入学する以前から踊っている子供も見うけられました。こう言うふうにして伝統が守られていくのかと感じる事が出来ました。
町単位で5-6箇所の会場を順番で踊っているようでした。
今回、指先1つで踊りがより美しく表現できるという事を知りました。原形が解らないのでどの形がベストなのかは判らないですが
また来年も行ってみたい場所でした。