ベビーシートからジュニアシートへ

消費税５％の内にってことで、ちょっと早めの娘の誕生日にと、ジュニアシートを購入。

奇しくも、最初のはさみとこないだ買った歯ブラシと同じプリンセス。娘はこれに一目惚れ。
絵柄はともかく、左右に付いている収納式のドリンクホルダーがポイント高い。
娘は大喜びだったが、成長の喜びと裏腹に父親として、ある意味卒業に似た一抹の寂しさも感じていた。
生まれて産婦人科から母子揃って退院するときに初めて乗せたのがこれ。

最初は後ろ向きのポジション。
この転換のやりやすさが決め手で購入した。

初めての我が子におっかなびっくりだった私も、もう少しで父歴４年になる。あっという間だが、娘は大きく変化した。成長した。私も父として少しは成長させてもらった。

シンクで入れた沐浴、おむつを換えていたあの頃。泣き喚いて家にたどり着く前に余儀なくされたスーパーへの立ち寄り。お宮参り。あ、記念写真撮った写真館でおむつ換えなきゃならんことになったな・・・。
色々な場面が走馬灯のように蘇る。

(・・・おいおい、今から泣いてたら嫁入りの時どうなるんだ？)

今では自分で折り紙も出来る。口も達者になってきた。りんごは丸かじり。片手だっこは10分以上はちょっと厳しい。階段から転げ落ちることもなくなった。トイレも一人でできる。走り回れる。お手伝いもできる。自転車も乗れるし滑り台を反対から登っちゃったり。お父さんの寝袋に潜り込んでくることもできる・・・。

あっという間だ。その内手を離れるときが必ず来るんだよな。

あかんあかん。まだ明日から３才児クラスだぞ。ちょうちょ組。幼稚園で言うなら年少クラス。

明日は早速新しいクラスへ娘を迎えに行く。新しいジュニアシートと共に。
新しい時がまたやってくるのだ。

娘よ、お願いだから指吸いとトレーニングパンツはいい加減卒業してくれ。