トイプードル 一路とめいの成長記録

冒険野郎な男の子 一路と内弁慶な女の子 めいの成長記録です

ジジと過ごした1週間

2009-10-17 11:19:30 | 日々のあれこれ
ご近所の猫か、野良猫か不明だった黒猫のジジですが
新たな展開がありました。


日曜、月曜、火曜とうちの庭で遊んでいたジジ。
水曜日から姿を見なくなりました。


夜、パパと顔を合わせるとまず聞くことは
 
   今日、ジジ見た?
   見てない




そして、土曜日もう会えないのかなと思っていたら
夕方帰ってきたときに、家の前を黒猫をだいた男の子が
(小学4年せいくらい)お父さんと歩いていました。

あっジジだ!


そう思いつつも冷静に、君のうちの猫?と聞きながら
近寄ってみると

  ニャー

ジジの声です。再び会えた喜びに飛び上がりそうです。


聞いてみるとその子の家の猫ではない。
たぶん○○さんちの猫だと思うから、届けに行くという。


その名前、玄関と逆の庭側のお隣さんだったかも~と思いながら
庭側の雨戸を開けてみていると、やっぱりさっきの男の子と
お父さんがお隣さんにやってきました。

やっぱり、お隣さんだったか!



気になって行ってみると、お隣さんは留守のようです。


男の子とお父さんが困っています。
本当にこのうちの子かどうかわからない。
つれて帰るにも、そのうちにはアレルギーの人がいるらしく
お父さんがダメだと言っています。

猫は自分でおうちに帰れるから大丈夫だじゃない、と言いましたが
男の子は心配でたまらないようです。




仕方がないので、うちで預かりましょうかと言ってみました。



そんな中、抱っこしてるとゴロゴロ言って喜ぶくせに、爪を立てたり
かんだりするジジちゃん。

  ジジかんじゃダメだよ


  顔の前に手をやると噛むんです。
  今、噛む事を覚えている時期だから、すぐに噛んじゃうんです。

と、猫博士の男の子。

ふふふ、よっぽど猫が好きなんだね。



パパと相談してあずかる事にしました。
男の子はそれでも心配らしく、「また明日来ます」と言い残して
帰っていきました。



 さあ、どうしましょ。どうしましょ。
 もう会えないと寂しくなっていたのに、そのジジが今我が家の廊下にいます!


しばらくは、リビングのドアをしめて、一路とめいと隔離。
パパが足を拭いている間、小さいサークルをだしてきて入れてみます。





屋根がついてないので、この中に閉じ込めておくわけにはいかないけど
とりあえず入れてみる。


お隣さんが、どこかへ泊まりで出かけていたらどうしよう。
それよりお隣さんの猫じゃなかったらどうしよう。
こうなったら、猫も飼うか??
でも、旅行に出かける時は猫はどうしよう。



めいがピーピーとうるさいので、いちかばちか、リビングを開放。


窓越しに対面していたものの、直接会うのは初めての一路とめいとジジ。


一路とめいは犬に挨拶するのと同じようにクンクンと近寄っていきます。

窓越しの対面の時は余裕だったジジは、背中を丸めて緊張しています。
無防備な一路とめいが猫パンチをくらうのではないかとハラハラ。




ひとまず、パパの腕に非難したジジ。
気になってたまらない一路とめい。



心配だ~
でも、ジジの写真も撮りたいし~

と、アタフタしているとお隣の窓に明かりが!
帰ってきた!

さっそくお隣に聞いてみます。




  あの~黒い猫飼ってますか?

  うちの猫じゃないんですけど、野良猫みたいなんで
  飼おうかと話していたんです。


男の子がつれてきた事、今うちにいること、うちには犬がいる事など
話して、一晩あずかってもらえないかとお願い。

大喜びで、お隣さんちの女の子が我が家までジジを迎えにきました。


その女の子もやっぱり、ジジって呼んでいたそうです。
つれてきた男の子もジジって呼んでいました。
みんな考える事は一緒だね。


きっと一晩一緒に居たら飼うことになるに違いない。


お隣さんはいつもお庭にたくさんお花が咲いていて、
お母さんもお父さんもいつもニコニコ。
小学4年生くらいの女の子と弟くん。
姉弟の中もすごくいいみたい。

きっと、お隣さんのうちの子になったら幸せに暮らせるでしょう。
外に自由にだしてくれたら、うちの庭にも遊びに来てくれるに違いない。

もっと、じっくり抱っこしたり写真撮ったりしてからお隣さんを訪ねればよかった。



結局、我が家に居たのは30分くらいでした。
あっという間に居なくなってしまったジジ。



この日の朝、公園ですっごい貫禄の大人の黒猫とすれ違いました。
人をみてもまったく恐れず、のっしのっしとあるく姿。
尻尾はこれでもかというくらい曲がってました。

そして、ジジを見かけるようになる少し前、家の近くで
ホワイトソックスみたいな柄の大人の猫が子猫をつれているのを
見かけたのです。
暗かったのとちょっとはなれていたので、はっきりとはわからなかったけど
ジジくらいの大きさの真っ黒な猫だった。


きっとホワイトソックスはボスの黒猫の子供を生んだに違いない。
で、子別れの時に、ジジをうちにつれてきたのかな。

 おなかがすいたら、ここでニャーっていってごらん。
 きっとミルクをくれるよ。

そんな風に言ったのかもしれないと、メルヘンな妄想にふけってみる。

     ちなみにホワイトソックスについてはこちら

今週はジジで始まって、ジジで終わった1週間。



  ジジ  幸せになるんだよ。
  時々はうちの庭に遊びにきてね。


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4 コメント

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Unknown (金太郎)
2009-10-18 23:03:34
ジジちゃんかぁ、、、私も同じ名前にする気がします。
もう何年か前にも猫の話題がありましたよね。今度はお隣の猫になるのかな?
私の実家はワンもニャンもいっぺんに飼っていたので、私は両方好きです。一路ママ&パパも好きなんですね。
気を付けなきゃならないのは、ニャンは攻撃するとき目やのど元を最初に狙うので、一くんめいちゃん気を付けて。
ジジ飼ったら?!

新PCから初書き込みです。
返信する
金太郎さんへ (一路ママ)
2009-10-20 05:46:58
私は猫は飼ったことないんですけど
猫を飼うのに憧れていて、野良猫の子猫を
なつかせようとしてました。

パパは猫飼っていましたね。

新PC 大変そうですね。
頑張ってください。
返信する
ジジちゃん、可愛い♪ (ぴっぴ)
2009-10-20 09:07:16
やっぱり黒ニャンは「ジジ」ですよね~♪
お目々くりくりしてて可愛いですね~

お隣りのおうちで可愛がってもらって、時々は一路家に遠征に来てもらえたら楽しいですね!

猫ちゃんを飼うことになったら鳥さんが・・・という所がさすが一路家!と思いました。またステキなお写真楽しみにしています~。

一路君とめいちゃんのランラン姿もお洋服を咥える姿、見たいですね~。
返信する
ぴっぴさんへ (一路ママ)
2009-10-20 11:08:55
ジジは本当にかわいかったんですよ。
鳥がこなくなっても、毎日庭にジジがきてくれるなら
それもいいかなと思ってました。

最近一路は外でボールに反応しないし、呼んでも走って戻ってこないんですよ。
そうなると、一路とめいが一緒に走らないので、洋服くわえる姿がとれません。

何とか、一路を走らせる作戦をねらなくっちゃ。
まずはダイエット!
返信する

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