一路が虹の橋に旅立ってしまいました。
今週、日曜日の夜に実家の階段から落ちました。
2階の寝室でママと一路は寝ていて、
サークルの周りを歩き回ってンコもしていました。
土曜日に到着して1日経った頃で、前の日は落ち着かなかったのに
この日は、元気に部屋の中を歩き回っていました。
ママは眠くてウトウトしてたけど、部屋の中にいれば安全だからとそのままにしてた。
パパが、めいを連れた寝室にきて2人でウロウロしてた。
パパがトイレに行ったとき、ドアが少し空いてた。
実家は古く、ドアノブがちょっと固い。
グッと押さないと閉まらないので、トイレに行ってすぐ戻る時など
少し空いてることはよくあるんだけど、、、、
一路もめいもパパがトイレに行くと、そこに一緒に入って
体を掻いてもらうのが好き。
この日もパパのトイレに行きたかったのかな。
ガタガタと音がした。
パパが酔っ払ってトイレで何かにぶつかったのかと思ってその音を聞いてた。
出てきたパパに聞くと、転んでないよという。
そして寝ようかと思ったら、「一路がいない」という
階段から落ちたんじゃない?とパパ
まさかそんなはずはないと思いながら、探しに行くと
一路が階段したの玄関のたたきにいた。
でも、立って歩いてたし怪我もしていないみたいだから
その時は笑ってた。
一緒にベッドで寝てたけど、心臓もバクバクして、呼吸も苦しそう
時々足をバダバタさせてもがいていた。
パパは、死んじゃうかもと思ってずっと起きてた。
突然立ち上がってママの背中に倒れこんだら、おとなしくスヤスヤ寝始めた。
その時、ママは起きた。
4時ごろだった。
ずっと寝ないで見守っていた話を聞き、
それなら夜間診療やってるところを探して、タクシー呼んで病院行けばよかったのに
と思ったが、もうすぐ朝だし、スヤスヤねているから様子を見ることにした。
9時になったら、病院に行こうかと思ったけど、寝ている一路を起こしてもかわいそうな気がして様子を見た。
お昼頃、一路もパパも起きたので午後の診察に行った。
触診で骨折がないと言われ、心臓の音も大丈夫との事。
少量の痛み止めの注射だけ打ってもらう。
ひと安心。
状態が悪ければ、予定を切り上げて帰ろうと思ったけど、大丈夫そうなので予定通り水曜まで実家で過ごす。
ご飯はほとんど食べなかったけど、薬の入ったチーズは食べてた。
水曜の早朝には、水もたくさん飲んだ。
水曜の午後に帰ってきて
木曜日の朝、黒いンコをした。
その時は黒いより、朝起きてきたらサークルのトイレと毛布が汚れて
一路のおしりも汚れていたので、シャワーと洗濯で騒いでいた。
夜も少し黒いンコ
これはもしやタール状の血便ってやつでは・・・
ネットでみると血便はかなりやばい
そして歩きながらンコをしていて、コケてひっくり返った。
そしたら手足を伸ばして脱力して気を失ったように反応しなくなった。
こわい、どうしたのだろう。
パパは食べていないなから、立ち眩したんじゃないかと言う。
明日、病院に行こうとパパと相談。
ママは仕事だけど会社には遅刻して行くから、
とにかく朝一番に行こうねと話していた。
金曜日の朝も、起きて一路の元へ行くと血便でてた。
きれいにして病院へ。
車の中で一路のにおいを嗅ぐと、チッコ匂い?
待合室で、毛布を取り換えてタオルを濡らして一路のおなかを拭く
やれやれ、きれいになったと思ったら
やけにゴソゴソ動く。。。
あれ、またチッコしたかなと。。。
ちょっぴり、血便出てた。
慌てて、一路のおしりをあらったり
バタバタしました。
しばらくして受付のお姉さんが
診察の先生はどうするかとか、今日はどうしましたかとか聞いてくれました。
一路の様子を見て、「体温が低いようなので先にお預かりします」
犬の平熱38度の所、33度しかなかった。
診察まで保温してもらう。
いつも見てもらう先生が3人いるが、今日は誰もいなかったので初めての先生にもてもらった。
レントゲンと血液検査をしてもらう。
少し腹水もたまっているが、抜くほどではない。
腎層の数値が高いが、これは階段から落ち為ではなく元々だと思うとの事。
カリウムが高い。これは脱水症状のためかも。
この時点で、膵臓の結果だけまだ出てなかった。
カリウム値を下げるためにも入院して静脈点滴をしようということに。
夜は病院に誰もいなくなるので、連れて帰ろうと思ったが、夜も入院していれば
その間も点滴を流せるので、経過はよくなるかもしれない。
ただ、夜に何かあったときにすぐに対処できない。
入院は寂しがってストレスになるからやめようと思ったけど、回復に期待をかけて入院することに決めた。
後は、膵臓の結果が出るのを待って、入院手続き、会計なのでママは一足先に会社へ行くことに。
一路に会えるというので行くと
アクリル板みたいな囲いのあるケージの中で寝ている一路。
暖かくしてもらってる。
背中を向けて寝ているけど、ドアを開けておしりを触って
ママ行くからね、頑張ってね
パパは、膵臓の数値が大丈夫と聞いてママにメールをしようとしていたらしい。
でも、会計で呼ばれて入院費をカードで払って
一路に声をかけて帰路につく。
自宅につく前に携帯がなる。
車の中でハンズフリーで携帯にでられるようになっているので、運転しながら電話に出ると、
一路の呼吸が止まった と
パパが病院につくと蘇生処理をしてくれていた。心臓マッサージをされてた。
ママは電車の中で連絡を受け、折り返しかけたときは
パパが
もう楽にしてあげていい?
いいよ
病院で、一度吐きそうになったので立たせて様子をみて、落ち着いたのでその後点滴をしようと見たら呼吸が止まってたって。
パパが病院を出てから10分もたっていない。
小さいときから、いっぱい病院に行ったけど
一度も入院しなかった。
入院するのがイヤで、帰ろうするパパに
うっかり魂だけついてきちゃったかな。
パパもママも、直前まで一緒にいたのに一人で逝っちゃった。
いちのバカ
早すぎるよ。
まだいちがオネショしたから洗濯したマットや布団が乾いてないよ。
立ち上がってトイレも行けないくらい弱っていたんだね。
早く気が付いて、病院に行っていれば、まだいてくれた?
またオネショして、
「また~ 」ってパパとママに怒られてた?
何度もオネショしておなかが濡れるよりはマナーベルトした方がいいかと思って
通販でマナーベルト注文しちゃったよ。
パパは、洗って乾いたマットの匂いを嗅ぎながら
「洗剤の匂いしかしない。もう、いちの匂いがしない。」
と言っている。
ここ数日、サークルで使っているマットも毛布も
ソファの上で使ってる布団も洗っちゃったから、一路の匂いのするものがほとんどない。