トイプードル 一路とめいの成長記録

冒険野郎な男の子 一路と内弁慶な女の子 めいの成長記録です

襲われた!

2008-06-24 12:16:33 | 季節の鳥
今年も近所の公園で繁殖しているツミ。
ハトくらいの大きさのワシ・タカの仲間です。
小さいので雀鷹の別名があるそうです。

去年、巣立ち前と思われるヒナが落ちていたので、保護しようと持ち帰ったパパ。
すっかり誘拐犯だと思われて、パパが巣の近くにいくと、威嚇されるようになりました。
パパの耳元すぐを、すっごいスピードで飛び、脅かしてくるのです。


今年繁殖している固体は去年と同じなのでしょうか。
最近パパが見に行くと襲われるそうです。


今年は、見張りの枝も見つからず、かなり見にくく、ほとんど写真が撮れていません。
パパと一緒に行ったら、威嚇しにくる(パパを襲う)写真が撮れるかもしれません。


今日、家に帰ったらパパが居てビックリ。
夕方の仕事が急になくなったそうです。

 ツミ、見に行く?
 うん、行く!


かなり暗くなって写真は無理かもしれないけど、念のため300ミリをセットして出かけます。(でも、実はメモリーカード入れ忘れてました)
しばらく観察していましたが、カラスやオナガは鳴いているけど、ツミはいないみたい。
今日は、無理かと諦めかけたら、上空をすごいスピードで飛んでくる鳥発見!

私たちを見渡せる位置に停まったかと思うと、すっごいスピードでパパの顔の近くを掠めるように急降下。
本当に襲うのですね、すっごい迫力です。

近くの木の上の方に停まったので、パパは近づきます。
そんなに近づかない方がいいのに~

そうしたら、あまりに真下にいるので、パパは襲えなかったのでしょうか。
ママのところに来ました。

 ビュン!

すっごい羽音がしました。
こわかったよ。

反射的にしゃがんだけど、タイミングとしてはかなり遅く、本当にアタックされていたらよけられなかったでしょう。

早々に退散します。


しばらく、ドキドキがおさまりませんでした。








この日は一路とめいは連れていきませんでした。
連れて行くときは、こんなスタイルです。
大きさからいったら、ツミより一路とめいのほうが大きいけど、猛禽類は小型犬を襲うこともあるそうですから。



襲われない為に、ブラインド(迷彩柄のテント)が」欲しいのだが、品切れ中で入荷予定は7/16だって。
それまでに、ツミはすだっちゃうだろうなぁ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ただいま~

2008-06-16 12:33:50 | 日々のあれこれ
昨日まで旅行に出かけておりました。

ボチボチ更新していきますので、時々さかのぼって読んでくださいませ。

では、写真の整理にいそしみます。。。


先に写真だけ見たい方はこちらどうぞ
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行7日目 最終日

2008-06-14 01:21:27 | お出かけ


本日の朝食です。



ゆっくり朝食を食べて、支度してさあ、出発!


チェックアウトギリギリの時間に荷物を運んでいると、宿のご夫婦がリビングからこちらを見ています。

あら、チェックアウトの10時を少しでも過ぎたら追加料金取るつもりかしら?


パパを急がせて、最後の荷物を持って降りてきたら、あれ?ご夫妻が居ません。

 お世話になりました~ 
と声をかけてフロントに鍵をおきます。

シーン


ま、いいか。


車にエンジンかけても、出てきません。


最後の挨拶も、お見送りもなしです。
5泊もとまったのに?
10万も払ったのに?
ちなみに、2日前に夕食はいらないといった日の夕食代の値引きはありませんでした。。。。


いろいろ、変わった宿だったけど最後に笑顔で
「また来てくださいね」とか言われたら気持ちも変わったかもしれないけど、、、、

見送りのない宿って初めてかもしれません。

その時間、他のお客もいなかったのに。
ほんの2,3分前まで、こちらを見ていたのに。。。。

ま、2度と泊まる事はないでしょう。
この宿の事は忘れましょう。





お土産を買いに道の駅にいきました。
土曜なので混んでいて、駐車場が満車です。
でも出る車があるので、すぐに空くだろうと駐車場の入り口で待っていたら、スーッと他の車が追い抜いていきます。

パパはビックリ!
おい、順番守れよ!!

もっとビックリしたのは、その1台だけでなく、何台も勝手に入った事です。


そう、ここは関西。
電車も並んで待たないとは聞いていましたが、まさか駐車場がこんなこととは。

だって、勝手に前に行ったら、出る車だって出にくいだろうに。。。


後から地元に人に聞いたら、「そうですね、駐車場は空きそうなところにどんどん入っていくのが普通ですね」だって。
デパートのトイレも一列に並ぶようになったのは、ここ2,3年ですって。


他の場所にお土産を買いに行こうかと思いましたが、結局もう一度そこを通ったので、ここでお土産を買いました。
だって、ここの道の駅にはドッグランがあるから、ね。











夕方6時ごろ、高速に乗りました。
北陸自動車道で「さばのへしこ」を買い、駒ヶ岳SAで野沢菜の漬物を買い、
一路とめいのトイレ休憩をして、合計4回くらい休み7時間かけて帰ってきました。


パパ、運転お疲れさまです。
無事に帰って来られてよかったね。



いつもは、旅行から帰ってくると放心状態になる一路ですが、今回は比較的元気なようです。

旅行は1週間くらいがちょうどいいみたいです。



宿はいまいちだったけど、その分、鳥には恵まれた旅行でした。
天気もずっと晴れていて、一度も雨は降らなかった。
プラスマイナスで考えたら、十分プラスでおつりが来て、おまけもついて、ハッピーな気持ちです。
何もかもよすぎると、後が大変ですからね。
 振り返ってみれば めでたし、めでたし



  あっ 琵琶湖バックに4人で記念撮影するの忘れた!

ま、無事に帰ってきたので、よしとしましょう。




ながい、ながい旅行記最後まで読んでいただいてありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行6日目

2008-06-13 01:20:06 | お出かけ
朝、3:30出発予定を15分くらい送れて出発。

5時には待ち合わせのコンビニに到着しました。
よかった。Gさんはまだのようです。さあ、朝ごはん食べなくちゃ。
コンビにでおにぎり、サンドイッチなど調達。


食べていると、やっぱりGさんは待ち合わせの5:30より早く到着です。

さっそくサンコウチョウへGO。
走りながら、あわてて残りのパンを詰め込みます。



現地に着くと先客はまだいなくて、巣の高さと同じくらいになるベストの撮影ポイントも教えていただき、さあ、セッティング。

 あれ? パパ、デジカメは?
 ママは1台しか持ってないよ。え?持ってないの?

800ミリと400ミリをリュックに入れて担いできたパパ。
カメラボディはママが持っていると思ったらしい。
ご丁寧にフィルムのボディは持ってきたので、ママがフィルムを使うことにしました。


それでも、やっぱりデジカメが欲しいということでパパはボディを取りに駐車場に。

その間に、オスが来ちゃいました。2台のカメラの間を行ったり来たりしながら撮りました。

でも、30分に1回はオスメス交代するので、その後、パパも思う存分撮る事ができました。




体はスズメくらい。オスは長~い尾羽が特徴です。
巣に座ると、尾羽が上を向いて可愛いですね。



ちょっと立ち上がったところ。
尾羽が下を向いています。

デジカメの設定を「鮮やかに」にしてみました。
ちょっとわざとらしいかな。。。




メスです。
尾羽は短く、目の周りのブルーもハッキリしません。




さて、さて、思う存分撮ったし、移動しましょうかね。


カワセミの巣を覗かせてもらいました。
林道のすぐ脇の土手に巣を作っています。普通は巣が奥深くて、中は見えないのですが、この固体は浅い巣を作ったみたいです。
ライトを当てると親鳥と目があっちゃいました。

そっと邪魔をしないように立ち去ります。




さて、本日のメイン。
オオタカの巣が見える位置に向かいます。

ブラインドと言って、テントやシートでこちらの姿を隠しての観察です。
それでも、目がよいオオタカ。
いつもと違う風景に警戒して、親鳥がフワッとこちらに飛んできて、真上にとまりました。
 Gさんと3人で、じっとして、親鳥が通り過ぎるのを待ちます。


1回だけ、親が巣に来たのですが、すぐに立ち去ってしまい、ほとんど写真は撮れませんでした。







でも、ヒナは立ち上がってこちらを見てくれたので、じっくり顔を見ることが出来ました。


やっぱりツミのヒナより大きいです。




普通は3羽を一緒に育てるらしいのですが、この巣では、先に巣立ったようで、今はヒナは一羽だけでした。


しばらく待っても親は巣にきません。
早朝に餌を運んで、ヒナはおなかいっぱい食べたのから巣に餌を運ぶ必要がないのでしょうか。
それともいつもはGさん1人だけど、今日は変な2人がついてきているから警戒して近寄らないのか。

2時間くらい居ましたが、親鳥は戻ってきません。
これ以上居てはオオタカが警戒してしまうのと、私たちの体が限界です。
同じ体制でじっとしているので、体のあちこちが痛い。
 このままでいると、エコノミークラス症候群になりそう。

ちょっと立ちがあっていいですか?
という私のひとことがきっかけで、退散することになりました。


こうして、サンコウチョウとオオタカを満喫したので、ランチへ


知り合いのうなぎやさんに連れて行っていただきました。
後から考えたら、うなぎを焼くのに少し時間がかかるし、その間に一路とめいに朝ごはんを食べさせてしまえばよかったのですよね。

自分たちが食べ終わってから、一路とめいにご飯を食べさせていない事を思い出しました。

レトルトおじやを食べさせて、ちょっと食休みの時間をもらいます。



午後は田んぼや川をめぐって、ケリ、アマサギ、ササゴイを楽しみました。



これが、普通の状態のアマサギ




婚姻色が出ているアマサギ
繁殖期のごく短い時期にだけ現れます。
目が赤く、くちばしの付け根がピンクです。






ササゴイ
このときは、真上に太陽があるので、水面が光って魚が見えにくいらしく、翼で日が日陰を作ります。




顔を突っ込んで魚を捕まえます、





わーい、捕れた!!




さあ、この辺でGさんともお別れです。
本当にお世話になりました。
贅沢なガイド付きの1日を過ごさせてもらいました。
こんなに苦労せずに、鳥を見てしまってよいのかしら。




今日は夕食を断ってきました。
本当は憧れのひつまぶしを食べようかと計画していましたが、お昼もうなぎだったので、夕食はコンビニでうどんやそばなど買って軽くすませます。
何と言っても、本日の成果に乾杯しなくっちゃ。


さて、宿に着いたら一路とめいのドッグランタイムです。
撮影場所からの移動時に少し外に出してトイレタイムをするけど、それ以外は今日は12時間くらい車でお留守番だったね。
ありがとね。


宿の周りは林になっていて、毎晩フクロウが鳴いています。
この日は一度だけコノハズクの声も聞きました。


さて、明日は帰ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行5日目

2008-06-12 01:19:39 | お出かけ
昨日の成果をGさんに報告したら、メールの返信で、Gさんの地元ではサンコウチョウが抱卵しているとの事。
案内したいと書いてあります。


え!ほんと! ここから1時間半くらいって聞いているし、十分行けるよね。


パパは最初疲れていたので、運転をいやがったのですが、サンコウチョウの魅力には勝てず、「金曜日は空いてますか?ってメールしようか」と乗り気になりました。


Gさんは、案内してくださるとのこと。
おんぶに抱っこで申し訳ないけど、サンコウチョウなんて、10年以上会っていません。
しかも、以前の写真はお見せできるようなものではないし。。。



こうして、明日はGさんの所に行く予定なのでまた早起きです。

だから、今日はゆっくり一路とめいと遊びましょう。



朝食。
今日はサンドイッチ。
同じメニューを出さないようにする気遣いは、けっこうりっぱです。




琵琶湖のほとりでのんびりできる場所を見つけました。

いつまでも、パパが元気に犬と走りまわる写真が撮れるといいなぁ
 と、しみじみ思ったりして。




琵琶湖にチャプンと足をつけてみました。





一路はダッシュで逃げたします。

本当に水がキライですね。










暑くなって日陰に避難です。



ブラッシングが嫌いないっくん。



すっかり、旅なれた犬みたいだね。めいちゃん。




これってタンポポだと思うけど、花が小さくて、茎が長くて、関東では見かけません。名前分かる方教えてくださいませ。




芝生に生えていた小さな花。芝生の花じゃないですよね。
これも名前ご存知の方、教えてください。






はい、これはコチドリです。













本日の夕食。
今日は洋食ですが、1回目の洋食とメニューも変化があって、味は満足です。




さて、明日は3時起きです。
早く寝なくっちゃ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行4日目 後半

2008-06-11 10:47:07 | お出かけ
一昨日、お参りした野々神様にお礼を言いにいきました。
ついでに、カワガラスの撮影に挑戦。

カメラを持たずに、フラッと下見していると、2度も出現してくれました。
このポイントは、車が進入禁止になっていて、その近くに駐車スペースがあります。
すぐに荷物を取りにいけるし、車も来ないし、他のウォッチャーもいないし、のんびりできます。

椅子もだして、一路とめいの水もセッティングして準備万端待ちます。




めいちゃん。アスファルトの上にいると保護色だね。



2時間くらい待ちましたが、結局来なくて写真は撮れませんでした。
カメラを出す前は、いたのにね。
 ま、こんなもんです。


でもいいんです、カワガラスはまたどこかで会えるでしょう。

 余裕だ~、私達ったら、なんて大人になったのでしょう。



たまにはドッグカフェに行こうと迷いながらも到着。

みずべさんです。
ペットはテラスのみですが、ペットOKのお店が少ないので助かります。

途中で店の場所を電話で聞いたりして、その流れで埼玉から来た事を言ったら、
「遠いところから、わざわざありがとうございます」と店員全員にお礼を言われました。
そうそう、そういう愛想のよさが近畿地区の特徴ですよね。




パパはオムライスミートソースかけ
ママはふんわり卵のせカレーでカレーの種類は季節のカレーです。





カレーのメニューには「ふんわり卵のせカレー」と書いてあり、ご飯の上にオムレツがのっている写真を見て、「全部、こういう卵が乗っているんですね?」ってお店の人に確認したのに、出てきたカレーはご飯の真ん中に、生の卵黄が。。。。。


ま、いいか。



アカショウビンの写真が撮れたからね。
 何事においても余裕です。



午後は少し田んぼでケリを見て、宿へ帰ります。



そうそう、今回の宿は連泊のお客様は「10時から3時半はで退館願います」って張り紙してあるのです。
しかもお風呂は5時から。

はい、口頭での説明は一切なし。


朝の2時半に起きた体を休めたいのに、5泊も泊まるのに、私達しかお客さんはいないのに、入れないなんて。。。

宿に戻ってきたのは2時半くらい。
そうは言っても掃除は終わっているだろうから、入れるからなと思ったら、玄関には鍵がかかって、3時半まで帰って来るなと、看板がでています!(実際は「退館願います」だけど)

お前は喫茶店か!


さすがのアカショウビンパワーも、ちょっと薄れちゃいます。
連泊なのに、宿の駐車場で車の中で、横になって休みます。
 なんだかな。。。。





でも、部屋に帰ってパソコンで写真を見たら、何とか雌雄並んでよさそうなショットがあるではないですか。

 やったね! ついにアカショウビンの雌雄が撮れたね。




本日の夕食です。


もちろん、最初からご飯も味噌汁もてんぷらもテーブルに並んでいます。
一組しかお客はいないのに~

お味は、まあまあなんですよ。中の上くらい。悪くはありません。




さあ、明日はゆっくり宿で朝食を食べましょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行4日目 前半

2008-06-11 01:19:02 | お出かけ
夕べ、夕食後にうたた寝してしまい、10時頃起きて、もう一度寝ようとしたら、なかなか寝つけませんでした。12時ごろまで起きていたかな。

2:30の目覚ましで、起きたのは45分頃。

もう、このまま朝食は食べなくてもいいかと思いましたが、パパが食べると言うので一緒に食べます。
昨日の夕方コンビニで買ったおにぎりとハンバーガーです。(レンジでチンして食べるタイプ)


3:30出発の予定が、ちょっと遅れて4時近くになりました。
現地の駐車場に5時前に到着。本当は4時半くらいに到着したかったのですが、まあ30分くらいの遅れは何とかなるでしょう。

今日は一路とめいは駐車場の車の中でお留守番です。
まだ早朝は、気温も上がらないので大丈夫でしょう。
でも、今日は日が昇ってきたら暑くなりそうです。
撮影は7時過ぎか遅くても8時ごろまでしか、挑戦できません。
その後は、車に戻って一路とめいを出してあげないと、暑くて熱射病とか脱水症状になってしまったら大変です。

さあ、行くぞ!!


駐車場を出るときから、アカショウビンの声がします。「さいさきがよい」とはこの事ですね。

とりあえず下り坂なので、何とかほとんど休憩せずにポイントに到着。

でも、膝が笑ってしまい上手くカメラのセッティングができません。
軽く酸欠なのか、クラクラしてカメラの目盛りがよく見えない。。。
もしくは、老眼になってきたせいか!?


とりあえずセッティングを終えて、待ちの体制に。
この時5時半
約1時間半、動きがありません。


口には出しませんでしたが、待っている間、パパとママも同じような事を考えていました。


今日ダメだったら、明日、明後日とまたこの道を往復できるでしょうか。
そして、もしここで見られなかったら、車中泊をして、長野に寄ってくれるでしょうか。
(長野でもアカショウビンが出ているとの情報を仕入れました)
でも、そうしたらパパは月曜からの仕事に支障がでるだろうか。

でも、でも、ここまできたら何とか見たいし。。。。



そんなネガティブなシュミレーションをしながら、
ア~カ、アカ、アカ、アカショウビン! 雌雄で出て来いアカショウビン
 と、歌って明るく待ちます。


  キョロロロロ~
声が聞こえます。
来た!


でも、声が聞こえても、姿が見えないこともよくあります。
まだぬか喜びはできません。


あ! 赤い姿が!!






これが、パパの一枚目
とりあえず、構図もピントも考えず、まずシャッターを切る!
これが基本です。
慎重になっている間に一枚も写真を撮れずに、どこかに行ってしまう事もよくあるからです。


見通しのよい枝から、奥に移ってしまった頃、ようやくママのファインダーに入りました。



これがママの一枚目。



2人とも、いかに動揺して興奮しているかが分かるでしょう。


その後、何と、雌雄並んで枝に止まってくれたり、じっとしていたりで30分くらい楽しめました。





一番良く撮れたのが、これ。




その他、大きなサイズでご覧になりたい方はこちらから




アカショウビンを撮り始めてすぐに、4人連れの大きなカメラを担いだ人たちがやってきました。

鳥がいないときだったら、それまで貸切状態のところに他の人が来ると、「あ~あ、人が来ちゃったか~」 と思うところですが、アカショウビンが出ているので、心も広く大きくなっています。


私達の邪魔にならないように、そっと 「おはようございます」と近づいてくる初対面の人に、手招きして「出てますよ、早く、あそこです」とアカショウビンの位置を教えてあげました。


みなさん、歩いてきた疲れと興奮で、息切れしながら、なかなかカメラのセッティングができません。
その間にいなくなっちゃうこともよくあるので、思わず手伝おうかと思ってしまいました。
無事にセッティングできて、みんなで撮ることができました。

神戸からわざわざ来たそうです。
後から分かりましたが、軽のワンボックスカーに大人4人乗ってきたようです。
大きな荷物、よく積めたな~



30分くらいたって、飛び去りました。
「帰ろう」と、パパと意見が一致です。

一路とめいがいなければ、きっと、ずっと居たかもしれません。
少なくとも、午前中はずっと居たかな。

待っていれば、光がさしてもっといい感じに撮れるかもしれない。
今度は、雌雄もっと近くに並んでくれるかもしれない。
ちょっとアングル変えて撮ってみよう。
など、色々考えたでしょう。


でも、気温が上がってしまうと、一路とめいが車の中で蒸されてしまいます。

駐車場まで、近ければ暑くなるまでギリギリ待ちますが、何と言っても、あの坂を登らなくっちゃたどり着けません。

早々に引き上げます。この時8時過ぎくらいでした。



帰り道、途中で若いカップルにすれ違いました。
帰る私たちを見て「え~、(アカショウビン)いなくなっちゃったんですか?」
と心配そうに聞いてきます。

「いや、出てますよ。多分また来るんじゃないでしょうか。」

と教えてあげました。
機材の装備を見ると、まだウブな感じです。


しかしね、君達、鳥を見るのに
しかもアカショウビンを見るのに
8時過ぎに来るなんて、素人すぎるよ!

と、言いたいところですが、もちろん言いませんでしたよ。



一番辛い登り坂は、10メートル歩いては休憩、休憩で何とか登りきりました。

今日、出てくれて本当によかった。だって、この坂道をあと3回往復したかと思うと、考えただけでめまいがします。



一路とめいは無事にお留守番をしていてくれました。
 ありがとね。
 君達の協力のおかげだよ。


アカショウビンのポイントに5泊6日のスケジュール。
いつもだと、最終日、帰る日の午前中にやっと見れましたとか、見たけど写真は撮れなかったという事がほとんどです。
なぜか、最終日が一番よい日というパターンが多いのです。

野球で言うと、ずっと0点が続いて、9回裏 2アウトでやっとヒット1本って感じです。


でも、今回は5回表で早くも、大量20点先取って感じでしょうか。

余裕ですね~、こんなに幸運に恵まれていいのでしょうか。


後半へ つづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行3日目

2008-06-10 01:17:44 | お出かけ
普段、鳥を見る旅行の時は何と言っても早朝が勝負です。
夜明け前に現地に到着は必須条件です。
したがって、宿で朝食はとりません。

しかし、一昨日の滝の往復と、昨日の下見で疲れているので、今日はゆっくり宿で朝食をとることにしました。


ブレブレの写真しかありません。

トーストと目玉焼き、サラダ。
メニューは普通の朝食。
変わっているのは、朝食の時間8時少し前に行ったのに、すでにバターを塗ったトーストがテーブルにあったこと。。。。
 
 ま、気にしない、気にしない。



朝食後に部屋でくつろいでいると、トラックの音が。
なにやらクレーンで鉄骨をおろしています。
あっという間に足場が組まれて、2階の私たちの部屋の窓から作業のお兄ちゃんと目が合って、こんにちは。。。。

 ふーん、外壁工事するんだ~

「うるさくなってスミマセン」なんて説明はもちろんありません。
ちなみに張り紙もなかった。



本当は、宿の人に近くで鳥が見られるようなポイントを聞こうと思っていましたが、そんな気もなくなり、自力で探そうと出かけました。


マキノビーチという辺りに行ってみようと思いましたが、この付近は湖に面しているところは、オートキャンプ場になっていて、駐車場は有料です。



鳥は諦めて、風車のある道の駅「しんあさひ風車村」に行きました。

たしかドッグランがあるはずだよなと思ったのですが、「ペットの持ち込みご遠慮ください」の看板が。

  あれ?菖蒲園の中はダメってことかな?

諦めようとしたら、「ドッグラン500円」の看板を見つけました。

「ペット禁止」の看板の先を歩いていくとドッグランの入り口があります。
変なの。

でも、木陰が多くて気持ちのよいランでした。

いつもランにくるとクンクンが忙しい一路
でも、この日はやけに楽しそうに走りまわっていました。

一昨日は、ほとんど移動のみ。
昨日は、車内でお留守番が多かったし、たまには自由に走り回らないとね。



宿には犬用プールもあります。





プールサイドは楽しそうに歩いていますが、、、




水の上に体を持っていくと、犬は犬掻きのしぐさをするとTVでやっていましたが、一路は前足も後足も、ギュッと縮めて水につからないように抵抗します。




めいは犬掻きの真似事をします。


さて、あまりからかっても可愛そうなので、このくらいにしておきましょう。
一緒に泳げるようにと短パンは持ってきたのですが、一路もめいも水が嫌いなので、泳ぐとストレスになりそうです。
水泳は旅行中じゃないときにしましょう。



本日の夕食
今日は洋食です。





魚介のカルパッチョ風のオードブル、コーンスープ(写真はないけど)
ステーキ、サラダ、メロン

そういえば、「連泊の方は和食・洋食と順番です」と書いてありました。
でも普通、最初の夕食の後とかに、明日は洋食です とか言うよね~

今日は洋食なので、さすがに順番に出てきました。
味は、悪くないんですよ。
にこやかに出してくれたら、きっと大満足です。


勇気を持って、夕食を6時じゃなくて、6時半にお願いしてみたらOKでした。
話しかけると普通に笑顔で答えてくれるんだけどな~
きっとサービス業に向いていないんだろうな。近畿出身じゃなくて、東北とかの農家の出身なのかもしれませんね。





さて、明日はいよいよアカショウビンにチャレンジです。
早く寝なくっちゃ。
お休みなさい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行2日目 後半

2008-06-09 10:52:23 | お出かけ
今日から5泊、ペンションくりっこさんにお世話になります。





お宿ですが、お部屋はこんな感じ。
それほど広くありませんが、サークルも2つあるし、まあまあですかね。



1500坪のドッグランに惹かれてこの宿にしたのですが、囲いで区切ってあり、500坪が2つある程度で、1500坪まではないかな。
そして、パターゴルフのコースになっているので、平地ではないのです。
かなりアップダウンがあります。

うちの子たちは、爆走するタイプではないので大丈夫ですが、ボールを追いかけて走り回る子は、もしかしたら足を痛めるかもしれません。



到着してすぐに、パパは一路とめいのトイレの為に、ドッグランへ行き、ママがチェックインの手続きをします。

受付にいる宿の看板犬?チワワちゃんが、噛み付きそうな勢いで吠えて飛びかかってくるので、宿帳だけ出されて、書いたら鍵だけわたされ、「2階の○号室です」とだけ言われて、受付の窓を閉められました。


お部屋への案内は無しです。
もちろん荷物も運んでくれません。

自力でお風呂を探して覗くと、張り紙がありました。

 夕食は6時です。遅れると料理が冷めます。


あら、大変。あと10分しかありません。



恐ろしく無口な宿のようです。




 え~と 普通部屋の案内がてら、1回くらいは荷物を運んで
 くれないかしら。

 ま、それはなくても

 夕食は○時からでいいですか とか
 お風呂はここです とか
 入浴は○時まで とか
 朝食は○時でいいですか とか

な~んにも説明してくれないのですよ。。。。
滋賀の人って、関西人だから、よくしゃべるのかと思ったけど

説明してくれない代わりに、部屋や廊下に張り紙がいっぱい

室内禁煙 喫煙すると 室内消臭清掃料で10500円
夕食は6時です。遅れると冷めます
ワンちゃんをベッドに乗せないで チェックアウトの際点検します

さらには 日本茶セット210円

 そうなの、部屋にお茶セットもないの
 もちろんリビングにフリードリンクのセットもないの


それより、うちの可愛いわが子の名前も聞かないの
なでたりもしないの

もちろん、どこへ遊びに行くのかとか旅の予定も聞きません。



館内は犬の置物でいっぱい、マットもスリッパも犬の柄だし、いかにも犬好きみたいなんだけど。



実は、ここより3000円高いけど、リピーターさんが多いという宿を見つけていたのです。
で、そういう、宿のオーナーの人柄がいいところに泊まりたいと言っていたのですが、5泊すると3万円も違っちゃうのですよね。

だから、こっちにしたんだけど失敗だったかしら。




本日の夕食。
何がメインか分からない内容ですが、和食ってこんなものですかね。
味はまあまあです。

でも、席に着く前にごはんもお味噌汁もテーブルに出ていました。

どんな宿でも、ビール飲むかもしれないし、ごはんと味噌汁くらいはお客のタイミングに合わせてアツアツを出してくれるよね~




以前、食事中ずっとしゃべりっぱなしの宿がありましたが、そこよりはましかな??



まぁ、まぁ、まぁ

旅行の目的は、アカショウビンですから。
3万円節約したのだから。
雨露がしのげて、お風呂に入れて、足を伸ばして寝られれば

  まぁいいか。



明日から頑張るぞ!
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行2日目 前半

2008-06-09 10:35:43 | お出かけ
さあ、2日目 いよいよ滋賀入りです。

今回は、北海道旅行でお知り合いになったGさんのお勧めフィールドへの旅です。
ご好意に甘えて、今日は案内していただくことになりました。


朝食です。
朝から茶碗蒸しや湯豆腐が付いているところが、13000円ですね。
味噌汁は赤だしでした。
岐阜は愛知の隣だから、赤だしなんですね。



右足の太ももにちょっと水ぶくれができていて、夕べその足に一路が乗ろうとしたので、痛くてママは悲鳴をあげました。
今朝は痛くないように右足を立てて、左足にさして「乗っていいよと、おいで」といいましたが
 本当にいいの? と遠慮しているいっくん。
 ようやく、そっと乗ってきました。

いっくん、夕べの事、覚えているのかな。

片膝に上手に乗るいっくんが、かわいくてたまりません。





さて、朝食もすんだし、いざ待ち合わせの滋賀へGO!


5、6年前なら宿の朝食は断って、現地に5時ごろ到着するように出発したことでしょう。
でも、今は一路とめいもいるし、パパも若くないし、ママの体調もあるので、無理をせずにゆっくりと出発です。



待ち合わせの、鳥見スポット近くの駐車場に行くと、すでにGさんの車がありました。
車の中にいるかなと思ったら、三脚担いだGさんが登場!

すでにひと仕事終えて来たようです。

再開の挨拶もそこそこにとりあえず、現地の下見に行くことにしました。

日も高く、気温の上がってきたので一路とめいを置いて行く訳にはいきません。
抱っこバッグに入れて、連れて行きますよ~


途中までは緩やかな下りですが、後半はかなりの急な坂です。
あれ、昨日の逆ですね。

坂を下りて行く時に、お目当てのアカショウビンが盛んに鳴いています。
期待が高まります。


ポイントにつくと、1度近くで鳴いてくれたのですが、姿は見られませんでした。
 ま、今日は下見ですからね。

Gさんは植物やクモにも詳しくて色々教えてもらいながら、楽しく歩きます。




ユキノシタ
木に着生するようにたくさん咲いていました。
かわいらしい花です。



これ、なんて花だったかしら。教えていただいたのですが忘れてしまった。






天然記念物のモリアオガエルとその卵です。



森の中にはこんな風景も。
針葉樹と広葉樹が途中でくっついてしまっているのです。
不思議ですね。

種類を超えて、恋をしてしまったのかしら。



アカショウビンは明日以降のお楽しみに取っておいて、そろそろ駐車場に戻りますか。


でも、でも、帰りの登り坂は、きつい!


一路もめいもパパが担いでくれて、ママはほとんど体ひとつなのですが、ぜーぜー。
何度も立ち止まります。

ちょっと先でGさんとパパが振り返って待っていてくれます。

  どうぞ、私のことは気にしないで、お先に。。。。

でも、「いや僕たちも疲れましたから」と笑顔で付き合ってくれます。


でも、この辛さより問題はカメラ・三脚を担いで、この道を往復できるだろうか。。。
しかも、1日でアカショウビンが出てくれるとは限らないし。。。。


何とか行き倒れにならずに駐車場に到着しました。


前回、Gさんと1年ぶりで再会したときは、1時間くらいお茶を飲んですぐ分かれてしまったのですが、今日は、まだ時間があるみたいです。


他のポイントも案内してもらいました。

その中で、普段は無人の神社に行きました。
ここは以前Gさんが、「何とかひと目、アカショウビンを見せてください」とお願いしたら、すぐ上に木にアカショウビンが現れたという、ありがたい 「野々神」さまがあります。

幸運を願って、お賽銭を100円ずつ

 どうか、アカショウビンに会えますように



琵琶湖近くで、カンムリカイツブリが繁殖しているというので、見に行きました。
関東では、冬にわたってくるので、この時期に見られるなんて嬉しい!


巣を発見して、川の反対側に回りこんで更に近くから見ようとしたら、カンムリカイツブリのお腹がみえるのです。
何でだろうと思ったら、蛇に襲われて、頭を噛まれていたようです。
何とかもがいて、蛇を振り払い、親鳥は巣を離れました。






そしたら、何と!!



卵を飲み始めました!!


こんな時、Gさんなら「これも自然の摂理ですから」と冷静な事を言うのかと思えば、「石でもぶつけてやろうかな」

そして、本当に蛇にむかってぶつけ始めました。


こういう、人間らしいところが好きです。
もちろん、パパもぶつけます。

ママは、コントロールもなく、ボールを投げる力がとにかく弱いので、石を探してパパに渡して投げてもらいます。

なかなか当たりません。

こら、30年前の高校球児!しっかりしろ!
何のためにリトルリーグから野球をやっているんだ!
アオダイショウくらい倒せ!!


何度か、蛇の頭にも当たりましたが、ひるみません。
結局、3個あった卵を全部飲み込んで去っていきました。


アオダイショウめ~

カンムリカイツブリの夫婦は、巣を離れることなく、近くで泳ぎまわっていましたが、なすすべなく見ているだけでした。

また頑張って、卵を産むんだよ~





この後、関東ではめずらしいケリを見せてもらって、今日はお別れです。



さて、夕食までに宿に到着しなくっちゃ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする