靴下を履いた犬

靴下を履いた犬です。(長靴を履いた猫のパクリです)


肉球の近くをなめる癖があるのですが、いつものように舐めている
一路を見ていたパパが、足に何か赤いものが見えたので

　「何つけているの」と抱きかかえると


ビックリ！！


何かついているのではなくて、肉球の皮が向けて赤くなっていたのです。
大きさは小豆粒くらいだけど、真っ赤になっているその皮膚は
ただ事ではありません。


病院！　7:30！　診察時間は6:30だけど、きっとまだ診察しているから
電話しちゃえ！


パパはビール飲んじゃったから運転できないとブツブツ言ってますが
そんな事は、どうでもいいじゃん。見てくれるならタクシーで行くよ。


状態を話して、それほどひどくなさそうなので今晩は様子を見ることにしました。


それにしても、どうしたのでしょう。
怪我をして、痛がっていたような記憶はない。
最近、舐めたり体を掻いたりがちょっと激しい。ストレス？
背中に噛み付いてちょっと赤くなった事がありました。
その時はすぐにやめさせたのでたいしたことはなかったけど
今回の足も自分で噛み付いて皮がむけちゃったのでしょうか。

そんなにストレス？？



実は、週末ママの実家に帰っていて
夜、ママと一路とめいは実家に泊まり、パパとパパの母親が
温泉旅館に泊まりました。

実家で荷物と犬達を降ろして、パパは旅館に行く時に
一路とめいがパパに注目していないので「今のうちに行っちゃへ」と
何も言わないで行ってしまったのが、いけなかったんだ。。。
　と、パパは後悔しています。



え～、犬のしつけの本には
行ってきますとかしばらくお別れだよとか言わずに
いつの間にか居なくなるのがよいと書いてあります。

帰ってきた時も、再会の儀式は行わずに、しばらく犬を
無視するべき。

でも、パパはまったくこの逆です。
ママは最初はしつけ本の通りに、クールにしていましたが、
パパがお別れと再会の儀式をするので、もう今はズルズル
と流されています。



そして、今回パパは

ちゃんと、言葉がわかるんだから
「パパはお仕事だからね、ママとお留守番してね」って
説明すればよかった。
黙って行っちゃったのが良くなかった。
ごめんね、いち。パパが悪いね。ごめんね。


と、真剣に謝っています。





まぁ、原因はどこにあるのか分かりません。
自分で噛み付いたのか、怪我をしたのかも分かりません。

でも、化膿してないし、たいしたことないようです。
生理食塩水で洗って、テーピングして靴下履かされました。

犬の皮膚は乾かすと再生が遅くなるそうです。


だから、12日からずっと
　靴下を履いた犬　　です。