小さな哲学者

こんにちは

イルチブレインヨガ銀座スタジオです

先日、『ちいさな哲学者達』という映画を観ました

フランスのある幼稚園で3歳～5歳の子供達を対象に
哲学のクラスを導入し、その模様を2年にわたって追った
ドキュメンタリー映画です。

リーダーとは？愛とは？自由とは？死とは？
さまざまなテーマに対して、子供たちは哲学をしていきます。

いま日本の教育現場でも議論の対象になっている“考える力”とは？
子どもたちに本当に必要なものとは何なのか?
考えさせられる映画でした。

私は、この映画で感じたのは、子供はまさに家庭の写し鏡ということ。

子供のうちに、このようなテーマに対して意見を表現しあうことは、
子供の意識の成長や、親の成長にとても有効であると感じました。

生きていく中で、それぞれの考え方の違いや価値観の違い、感情的なことで
いろんなぶつかりがありますよね。
誰一人同じ人間はいないので、当然かもしれませんし、それを通じて
成長することもあります。

しかし、「違う」に頑なになると大きな問題が起こることもあります。

あなたとわたしの違いから、人種の違い、宗教の違い…
貧困や戦争など様々の問題は、ささいな「違い」の種が大きくなってできたもの
のような気がします。

「違う」に対する認識は、個人的な考えや感情を分離するのに役立つと思います。

対話の大切さを学びます。

それぞれの人生の中で導き出された答えに、
きっと間違ってることは何もないのだと思います。

だから、対話をして、それぞれのみ方の違いを受け入れる必要があります。
対話が無くなった時に誤解が生じやすくなります。

皆、幸せに生きたいし、生活を守りたい。
毎日がんばっています。
がんばっているのに、なぜか寂しい、苦しい感じ…
そんな経験はなかったでしょうか？

老若男女問わず、フィロソフィして、対話をしましょう

めでたし

読んでくれてありがとうございます

Orbital - One perfect sunrise (Reuben Halsey Upbeat Extended Mix)