先週の金曜日に初めての試みとして、若手(?)工務店の交流会に参加させて
いただきました。今までまったくそういう交流会などというものには縁がなく
正に「井中の蛙大海を知らず」の感が多分にあったわけですが正にそれを十二分
に実感した会でした。(少なくとも自分は!!!)4社の交流会でありましたが
各社それぞれ。非常にエネルギッシュというかパワフルな社長に率いられた会社
新興ながら確実に実績をあげれれつつある会社、先代からの財産を引継ぎ試行
錯誤しながらようやく方向性が定まりつつある会社、同じく世代交代を迎えて
正にいま、右往左往しているわが社...やっぱり痛感したのはとにかく行動する
ということ!ごちゃごちゃ理屈は関係ない。まずは行動するということ!
とにかくなにかしようとすると「いやそれはどうだ」とか「あすこはどうだから」
とかマイナス思考の塊。それじゃあ、お先真っ暗だ。若手いうからにはこの先
何十年やっていかなければいけないわけで、いままでのやり方で順調にいけて
いれば、なんの問題もないはず。だけど現実そうではない!世代交代した今
自分たちでなんとかしなくてはいけないはず。それには当然旧世代?との対立を
乗り越えていかなくてはいけないと思う。それから、当然リスクも負うわけだ
けど、感じたのはお金の使い方、かけ方に対する考え方が根本的に違うという
こと。そのことは前々から自分も思ってきたことではあるのだけれど。
やっぱりなにか新しく行動を起こすにはリスクを伴うのだけれど、それを
いちいち恐れていては結局なんにもできやしない!それは、自分としては
吐き気を催すくらいいやなこと。せっかくこういう機会があってぐーん
とモチベーションは上がるんだけど、大概、その場限りでとたんに盛り下がって
しまう、という例をいままで何回も経験してきました!って、酔った勢いで
なにいってんだか(^^;)
でね、翌日、見積を提出する予定ししていたんだけど、いろいろお話をきいて
やっぱり出すのやめようかとも思いました。だけど、さっきの話じゃないけど
それじゃあちっとも前には進まないので予定どおり提出いたしました。
そうしたらね、予算的には全然あわなかったんだけど、
「この見積は、十分その金額に見合う見積だ!」
っていってくださいました。

今までこうしてやってまいりましたが、このように言っていただいたのは
これがはじめてでした。そこで泣けるほど役者ではないけど、いろんなもやもやが
いっぺんに吹き飛んだひと時でした。