Tポイントが付きます!

2016年01月20日 17時23分17秒 | お知らせ

 

4月からTポイントが付きます!

リフォーム工事限定ですが
LIXILが提供するTポイントサービスです。

リフォーム工事金額¥200.ごとにTポイントが1ポイント付きます。(上限10,000ポイント)

例えば10万円の工事なら500ポイント、100万円の工事なら5,000ポイント、200万円の工事なら10,000ポイント付きます。

貯まったポイントは1ポイント=1円でお使いいただけます。
コンビニで気軽に使えるのが便利かな。

「買い物するとき端数をポイントで!」なんて使い方される方、結構多いようですよ。

カードをお持ちでない方は弊社でもおつくりできますのでお気軽にお申し付けください

 


備忘録

2016年01月14日 23時07分15秒 | 徒然日記

「さらばメカメカZEH」

というタイトル記事を読みました。

上のタイトルをクリックしてもらうと記事に飛びます。

が、みれないという方のために関連する記事を抜粋しますね。

自分自身の備忘録としてが主ですが(^^;

「東日本大震災に伴う原子力発電所の事故後、国のエネルギー・環境会議における

2030年の電気料金単価の予想は最大で今の2倍程度を予想していた。

カーボンプライシングの本格導入と再生可能エネルギー賦課金の上昇によって、

予想通り最大2倍になる可能性は高い。

実際、ドイツでは直近の十数年で家庭向け電気料金単価は約2倍となった。

 今後の住まいづくりにおいては、万一電気代が2倍になっても

家計への負担が極力抑えられるような省エネ住宅やZEHを考えておきたい。」

 

カーボンプライシング(炭素価格付け)とは、二酸化炭素などの温暖化ガスの排出量に

応じた対価を支払う社会制度を指す。代表例は炭素税だ。二酸化炭素の排出にはコストを

削減には利益を付与する。

消費者の省エネ行動を喚起し、企業の低炭素投資や低炭素化に向けての技術革新を促進する効果がある。」

住宅業界は他の業界よりも長期的な視点が重要な業界だ。

なぜなら、住宅は一度建築すると長期に利用され、住宅内でのエネルギー消費によって二酸化炭素を排出し続けるからである。

 長期優良住宅の耐久性はおおむね75~90年とされている。

今年新築する場合は、2016+75~90=2091~2106年となるので、今世紀末まで躯体を使用することを想定する必要がある。

すなわちゼロ炭素社会においても、価値ある住宅となることを目指す高性能な住まいづくりが現世代の未来への責任と言える。

 現在、国土交通省の住宅の省エネ施策は、中小工務店や大工がすぐには対応できないという理由で、

2020年度をめどに省エネ基準義務化が慎重に進められている。

だが、今世紀後半にゼロ炭素社会を実現することを考えると、業界全体の技術力を向上させ、

義務化を待たずに一刻も早く新築の省エネ基準の適合率を100%にしなければならない。

 一方、住宅の省エネ施策については、義務化だけでなく誘導水準についても課題が見えてくる。

国土交通省が定める誘導水準である低炭素住宅は、

現行の省エネ基準で定める基準一次エネルギー消費量の約1割減というレベル。

ゼロ炭素社会を目指す視点から考えると、いささか心もとない。

 さらに、低炭素住宅が求める断熱性能は現行の省エネ基準と同等に過ぎない。

住宅を長期に利用し、その省エネ性能を将来にわたっても担保するためには、

特に外皮の断熱性能は新築時において省エネ基準以上に相応に強化しておくべきだと考える。

設備機器は寿命が来たり、故障したりしても、より省エネ性能の高い機器に交換できるが、

外皮の断熱性能を左右する断熱材やサッシは容易に交換できないからだ。

 外皮の断熱性能に関する強化基準については、経済産業省が2015年12月にZEHロードマップを新たに示したところだ。

今後、国土交通省と経済産業省の連携によって、さらなる誘導水準の引き上げに期待したい。

 いま私たちが建築している住宅は、2050年頃には子どもや孫の世代が住み継いでいるだろう。

住まいをつくる時は、住まい手も工務店も未来を考えて取り組む必要がある。」

やはり基本は「できるだけ電気を使わなくてもいい住宅を建てる」

ということですね。

それから家を建てる方は向こう30年はローンを組んで払っていかれるわけだから

自分達も少なくとも30年後を見据えた家つくりをしていかなければ。

 


 

 


心機一転模様替えしました!

2016年01月12日 23時31分37秒 | 徒然日記

今日からグッと寒くなりましたが新年がスタートして早くも2週目が始まりました。

弊社では念願叶い(^^;昨年末事務所の模様替えを行いました

こんな感じです

 

ちょっと見えたらいけんとこも写ってしまってますがそこは目をつぶってください。

今までは入口に向かって背中を向けて座っておりましたがやっぱそれじゃいけんだったです。

千客万来

来ていただいた方々に背中を向けてるようじゃご縁はつながりません。

不思議なもので模様替えをした途端、うれしいお話を立て続けに2つもいただきました

まだまだこれからのお話ではありますが近頃気味だった気分が途端に

やっぱり環境って大事です。

縁あって弊社とつながっていただいた方々。

なんとかお力添えできるよう努力していきます。

もっともっと勉強しなくては!

 

今日初めてマツコの知らない世界をみて、その中に出ておられた「渋谷駅」の准教授さん

のパねぇマニアックぶりがいいなぁと思った谷山でした

 

 

 

 


まだお休みですみません(^^;

2016年01月04日 23時15分43秒 | 徒然日記

今日から仕事始めのところも多いようですが弊社は...

申し訳ありません。

昔からの慣習に従い、7日からの営業です。

やはり古きよい時代の風習は尊重しなければいけません(笑)

さて、とはいいつつもどうしても語りたいことがあります。

昨年末、ある衝撃的なお宅を見学させていただきました。

出雲市にある岩野建築さんのご自宅です。

なんといいますか、性能的にぶっ飛んでいると申しますか...

専門的なことを言えばいろいろあります。

断熱材のこと、換気のこと、サッシのこと、窓の配置のこと等々...

外壁の厚さが30センチもある!

窓ガラスがペアガラスでなくトリプルガラスになってる!

そりゃたしかにすごいです。

でもそれよりもなによりも一番衝撃的なのは冬のこの時期、たしか昨年の12月11日。

ちらほら雪も混じるかというくらい寒くなってきた頃だったかと思います。

それなのに家の中は

「暑い!!!」 

しかもエアコンはついてませんでした。

家じゅう探しても1台もついてませんでした。

ただ1階のLDKに「光冷暖」というお湯を循環させて暖をとる装置がありましたが

それとて近くに立ってようやく「あ、あったかいかも?」って感じる程度でした。

じゃあなんで暖かいのかっていったらどうやら中にいる自分達から発せられる熱によるみたいです。

その辺の詳しい理屈は省きます。

ただただ暖かい。

2階の締め切った部屋の中で話をしてるだけで暑くなってきます。

さらに衝撃だったのが電気代。

お住まいになられて1年が経ったそうですが昨年の6月の電気代が3800円。

1年間の光熱費は9万円いかなかったそうです。

ちなみに谷山んちは冬のこの時期の電気代がオール電化住宅ですが2万から3万です。

正月休みで子供らが帰ってきたり家にいる時間が長いともっと増えるかな。

とにかく家じゅうどこにいっても変わらない温度。

これはつまり、夜中トイレにいくのが億劫ではない、ということ。

風呂にいくのが億劫ではない、ということ。

いちいち「エアコン切った?」って確認しなくてもいい、ということ。

「寒いけん戸をちゃんと閉めれや!」って怒らなくてもいい、ということ。

もしかしたら生活が劇的に変わる!?

毎年この時期になるとお悔み欄がやたらにぎやかになりますが(><)

それって家の温度差が大いに関係してるはずです。(いわゆるヒートショック)

それについては最近いろいろな研究成果が発表されてきてますのでまたご紹介します。

長々と書いてますがそれくらい衝撃的なおうちでした。

出雲で新築を考えておられる方がいらしたら必ず岩野建築さんの話を聞いてください。

目からうろこの話がたくさん聞けます。

そして必ず素晴らしい家ができます!

さて、同じ建築屋が同業者さんの宣伝ばかりしててもいけません(^^;

が!

目指すものはこれだと思いました!

もちろん今までも高気密高断熱住宅、高性能な家を建ててきました。

お客様からも「高熱費が安くなった 、冬暖かい、夏涼しい」等の高い評価もいただいてまいりました。

が、もっともっとレベルアップしなくてはいけないと痛感してます。

もっと踏み込んだ家つくりをしていかなくてはいけないと。

最近のハウスメーカーのチラシをみてますと「太陽光パネル」を載せた広告が目立ちます。

それをもって「ゼロエネ住宅」を謳う広告。

屋根全体を覆い尽くすほどの太陽光パネル。

それっていくらするんだろう?

岩野さんのお宅を拝見してから、「果たしてそんなに太陽光パネルを載せる必要があるの?」

って思うようになりました。

いや、もともと谷山は太陽光パネルには懐疑的でした。

売電をあてにした商法に???????です。

以前よくお客さんに聞かれましたよ。

「太陽光パネルってどう?」と。

そしてこう答えてました。

「もしお金に余裕があるならいいと思います。でも売電をあてにするのはどうかと思います。

あくまで自分の家の電気代を賄うためという目的じゃないと。ただそのためには蓄電池が

必要になってくると思いますがまだまだ高いですね。自分は太陽光パネルで電気を発電する

よりも家の断熱性能を上げてそもそもの使う電気量を減らすべきだと思います」と。
数年前のことですから今では蓄電池も安くなってお求めやすくなってるかもしれませんね。 

ただ、そうはいっても正直、各社のチラシをみたり現実に太陽光パネルを載せている家が増えていくのをみるに

つれ気持ちがぶれてもいました。

「そういったはいいけど本当にそれでいいのか?廻りはどんどん太陽光パネルつけてるし...」 

実際お客さんから「あんたんとこは太陽光パネルはやらないんでしょ?」と言われ後日お伺いしたら

他社さんで設置されていたなんてこともありました。

ただやはり間違ってはいなかったなとここにきて改めて思いましたよ。

設備に頼るのではなくまず家の基本的な性能を上げること。

出来るだけ電気やガスなどのエネルギーを使わなくて済むような家。

家じゅうの温度差をできるだけ少なくすること。

結果ヒートショックなど身体にかかる負担を減らすことができる。

健康寿命を延ばすことにつながる。(これについてはまた後日)

今までは昔ながらの木の特徴を活かす大工さんの手刻み、ゼロからお客さんと一緒になって進めていく

家つくりを売りにしてきました。

もちろんそれはそれで大切なことではありますが一歩間違えるとそれは単なる工務店サイドのエゴになって

しまいます。それよりもなによりも優先されるべきは新居でのお客さんの生活の質の向上にあるということ。

生活の質の向上とは簡単にいうと家じゅうの温度差が少ない、光熱費ができるだけ少なくてすむようにする。

ということです。

でもそんな家ってすごい高いんじゃないの?って思われると思います。

実際建築にかかるコストは上がります。

でも...

と、ここから先が今まで弊社が弱かったところであります。

資金計画と建築コスト、光熱費との関連性。

そこをもっとわかりやすくお客さんに説明できるよう勉強しなければ!

そうすればもっともっと快適な住まいを無理なく提供できるはず!

と、いうわけで長々と熱く(暑苦しく?)語ってしまいました。

いや、岩野さんのお宅を拝見してお恥ずかしい話、ほんとにカルチャーショックを受けまして。

なんとかお伝えしようと思いながらもどうお伝えしようかと悶々としておりました。

が、ええぃ!と今日思い切りました

かの糸井重里氏はかつて「ラブレターは夜中に書かない方がよい。翌日読むときっと

赤面するから」とのたまいました。

きっと谷山も明日読むとそう思うことでしょう(笑)

 

長々ついでにもうひとつ。

2月上旬ですが弊社としては初の試み。

「家つくり勉強会(仮称)」を開催します!

今日お話しした内容も踏まえ、これからの家つくりというものをどう考えたらいいのか。

資金計画はどう考えればいいのか、今現在かなり低い住宅ローンの金利、消費増税を

前にいつ建てるのがいいのかなどなど...

内容については検討中ですがこういった内容で講師の先生をお招きして一緒に勉強したいと

思っております。

詳細は随時お知らせしていきますので乞うご期待です


 

 

 

 


新年あけましておめでとうございます。

2016年01月01日 14時53分25秒 | 徒然日記

新年あけましておめでとうございます。

旧年中のご愛顧にあらためまして感謝するとともにお礼申し上げます。

このブログも始めてから今年でついに10年めに突入しました。

振り返ってこのブログの第一稿を読み返してみますと当時のいろいろなことが

思い返されます。

一つの大きな転換期であったと思います。

あれから9年が経ち再び大きな転換期を迎えています。

住宅業界を取り巻く様々な事象もさることながら弊社においても

もっともっとレベルアップしていかなければ!と痛感しております。

単に高気密高断熱、省エネを謳うだけではなく新しく住まいを創る、

リフォームをする、ということがお客様の生活の質の向上だけでなく

健康に大きく影響するということを強く意識して行かなければならないと

思っております。

せっかくいただいた「ご縁」。

「井原さんにお願いしてやっぱりよかった」といっていただけるような

住まいづくりをしてまいります。

皆さま方にとって素晴らしい一年となりますように。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。