いくらいってもわからん?

2006年02月08日 23時53分07秒 | Weblog
「いくら言ってもわからん」
わからない理由として、
1.聞いてる本人の能力の問題
2.話してるほうの説明能力の不足
3.聞いてるほうが、話してるほうに対して絶対的な不信感を
もってるために、何を話しても理解しようとしない。
主な理由としてはそんなところかな。
そのうち、3.について、これは、人間関係としては非常に不幸な
関係。どんなに正しいことを言っていてもその言葉よりも不信感
の方が勝っているために、コミュニケーションがとれない状況。
ときどき?経験あるけど、「いってることはわかるけど、あんたが
いうと説得力がない」って非常に失礼な物言いをされてしまうし、
してしまう場合。同じことでも違う人が言うとすぐ納得してもらえる
とか。
昔営業マンしてるときの言い訳の常套手段が「あのお客さんは意識が
低い」
これもいまから思うと、それは自分の言葉に力が無かっただけのこと
だったと思う。いわゆる見込み客すらとれなくて、前出の言葉を連呼
してるのだけど、本社からきた人が営業に廻るとすぐに見込み客がとれる。
これすなわち言葉の力の差以外にないということか。どんなにいい提案を
しても、相手がその気にならないということは、まあ金銭的なことを除くと
言葉の力(ただ単に話がうまいというだけでは決して気持ちは伝わらない!)
が足らないということ。年齢が若いうちはそれはいたしかたないので一生懸命
さで伝わることもあるとは思うのだが。
逆に例えば、すっかり相手を信用させておいてうそをつく、これが詐欺の常套
手段か。(怖い怖い悪魔のささやき)だからなんでそんなものにだまされるの?
っていうのは結局、そういうことなんだなあ。と改めて思ふ今日このごろ。
なんか今日はそんなことを考えてしまった一日でありました。


火災

2006年02月08日 22時57分50秒 | Weblog
自分は地元の消防団に入って早10年目になるんですが、火災で出動なんて年に1.2度しかないのに、今年は1月だけで2回もありました・・・そのうち1回は深夜3時頃、飲み屋街での大火で出動しました(5件位燃えていた)。その内の1件は曲がりくねった小屋梁、泥壁だったりで昭和40年代前半までのところで建てたものじゃないのかな。外壁がVリブ鉄板だったけど下地が木なので簡単に延焼してしまったんだろーなぁー(現在ウチらの市内は22条地域という地域で鉄板の下地に石膏ボードを張らなくてはいけない)。
皆様の生命と財産を守ると日々頑張っておられる消防署の方々、人が生きていく為に必要な衣食住の「住」に携わるわれわれ工務店、いつも火事や地震の時に思うが作り手としては「生命と財産を守る」これが一番でその次に快適性、デザインetc・・・
えっ!言われんでもあたりまえだってぇ( ̄O ̄;)  スンマセン・・・
今年の6月1日から住宅にも火災警報器の設置が義務付けられます(既存住宅は23年6月1日から施工)   価格は様々ですが、自分が見たカタログでは電池式で定価9,000円でした。リチウム電池で5年くらいもつそうです。NSマ-ク(日本消防検定協会)がついてるものを選ばれたほうが間違いないと思います。
くれぐれも悪質な訪問販売にボッたくれられないように!
以上2号でした。

参考 http://www.web-sanin.co.jp/or/fire/keihoki.htm


いまどきの子供

2006年02月05日 20時06分03秒 | Weblog
ほんとに今年の冬は久々に寒くって、夕べも友人のよっちゃんが
「もう寒いのはいいけん、春になってよ~」って涙ながらにいって
おりました。
うちも主に暖は石油ファンヒーターでとっておりますが、こう灯油が
値上がりしちゃあ、家計にとってたまったものではありません。
で、うちの子やちですが、一応ピアノを習ってまして、毎日毎日
練習してるわけですが、こともあろうにこうさぶくっちゃあ、指が
動かんなんてほざきやがりました。で、仕方がないので、ピアノおいてる
部屋にエアコンつけてやったのですが、今度は、エアコンつけたらすぐに
やればいいのに、「まだ部屋が暖まってない」だとおお!!!
ふざけるな!!お父ちゃんが子供のころはなあ、夏暑いときは、タライに
水ためて足つけて、冬はハンテン着て手袋して勉強したもんだわや!
ついでにご飯の炊き方がわからんで、べちょべちょのおかゆみたいなもの
と鯖の味噌煮の缶詰とをダンボールのテーブルで仕方なく食べたもんだわや。
親の顔がみたいわ、まったく!
ってすっかりオヤジ口調ですが、、、。
と、いいつつ
数年前の正月、久々子供つれて実家に泊まったのですが、これが寒いの
なんの、あるのは石油ストーブだけ。いまどきなんてこったやエアコンも
ファンヒーターもないかや!!!
いや、まてよ、ここは俺が育ったとこだよな。で、うちのオヤジなんかは
全然平気で鎮座してらっしゃる。
ああ、知らずして、というかいつのまにか、すっかり文明の利器に飼いならされた
自分にいやおうなしに気づかされてしまったのでした。どことなく、子供時代の
貧乏をむしろ自慢してたところがあったのですが、気がつくと、もはやそこに
戻れない己がいたのでありました・・・
いちど贅沢を味わってしまったら、よほどのことが無い限りもう戻れないので
せうか?ならば、せめて、どなたかいってらっしゃいました、
「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」
この言葉だけは肝に銘じていきたいと思いつつ、ファンヒーターのスイッチを
いれる今日この頃でした。^^;


お風呂

2006年02月02日 00時12分27秒 | Weblog
またまた、あさってから雪らしいです。今年は暖冬という予報もどこへやら
やたら雪が降りまくってますが。ほんと喜ぶのは子供と石油会社ばかり...

で、この時期、なにが一番つらいかっていったらやっぱりお風呂。入ってしまえば
いいんだけど、それまでの踏ん切りがつかないっていうか。だって寒いし。
そうです。うちはまだ、タイルのお風呂です。おととしの寒波のときなんて
あんまりさぶくってシャワーの混合栓がぶっ壊れました。
おおかたの建築やさんがそうかと思いますが、よそのおうちばっかりきれいにして
当の我が家は全然かまわずじまい。うちの奥さんなんて真顔で、「よそばっか
きれいにしてえうちもきれいにしてよ」
なんてほざきます。そんときゃあ、「そげんお前、よそはちゃんとお金払って
ごされえわや、ちゃんと金さえ払ってごせば、なんぼでもきれいにしちゃあで。」
と答えますが。
話がそれましたが、お風呂の話。最近のお風呂はまあ、ほとんどシステムバス
(ユニットバス)ですね。うちも昔は「へっ!!ユニットなんて」ってやな時期
もありましたが、最近はほとんどシステムバスです。理由はというと、まず第一は
基本的に家を傷めない。タイルが湿式工法だとすると、システムバスは乾式工法。
どうしてもタイルだと将来的にひび割れなどが起きて、水が廻ってしまう。躯体と
タイルの隙間がないので、湿りやすい。それからとにかく冷たい。(といっても最近ようやくサーモタイルつまりあまり冷たくないタイルがでました。)
その点、システムバスは、最近はほとんど壁パネルに断熱材が入ってるし、暖房機器もオプションで選べたりします。(メーカーによっては標準のものも!)私の好きなヤマハにはミストサウナなるものがあります。これは、蒸気を下部から発生させるもので浴室の上下間の温度差が少ないし、とにかく暖かいようです。(恥ずかしながら自身、売っておきながらいまだ体感しておりません。)それからお手入れが楽。タイルだと、どうしても目地などに汚れがつきやすいですが、システムバス
には目地が少ないので、手入れがしやすい。ただし!!たまあにTVのリフォーム番組でかんちがい主婦のかたが、「これで掃除しなくてすむわあ!」なんておっしゃってますがこれは違います。掃除は必ずしてください。特にシステムバスはさまざまなパーツで構成されてます。特に浴槽の正面のパネルの裏側など、びっくりするぐらい汚れてますので、せめて年に一回くらいは取り外して掃除されることをお勧めします。自分も当初は気づきませんでしたが、メンテナンスのときお客さまから
指摘されて、びっくりしました。やはり物事には一長一短あります。ついでに
カビなどは栄養分が無ければ繁殖しないそうです。お風呂の場合、石鹸などと
一緒についた体の皮脂が壁に付着して、それを栄養源として繁殖していく
そうです。ですから、面倒でも風呂あがりに、シャワーで壁面を洗い流したり
スポンジなどで清掃してやると全然ちがうようです。
ってやなことですが、ああ、うちもシステムバスになるのはいつのことやら。