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オーナー様宅を訪問させていただきました。

2020年08月09日 21時12分35秒 | 徒然日記
こんばんは。
またしばらく間が空いてしまいました。
長い長い梅雨が明けたとおもったら途端に連日の猛暑でへばる寸前です(^^;
さて。
今日は3月にお引き渡しをさせていただいた「くるり亭」(クリックすると弊社HPにいきます)
にお伺いさせていただきました。

先日お電話いただいた新築のご依頼のあったお客様と一緒です。
毎年、夏と冬に「オーナ宅様訪問会」を開催させていただいているのですが、コロナの影響もあり今年は個別のご案内をさせていただいております。
もちろんそれもお伺いさせていただくお施主様のご理解あってのことです。



一通り中を拝見させていただきその後、ディスカッションタイム。
くるり亭のオーナーからいろいろとお話を伺いました。
弊社を見つけてしまった(笑)そもそものきっかけから家つくりの進め方、家を建てるにあたり一番不安だったこと等々経験者ならではのお話をしてくださいました。
また、自分自身「そうだったのか!?」と今日初めて明かされる真実(笑)もありまた、新たな気づきあり、今までやってきたことが間違いではなかった!と確信することができた非常に有意義な時間となりました。
何よりもこれから家つくりをすすめていくにあたり、「本当に井原建設で大丈夫なのか!?」と思っておられるだろう、F様にとっても大変参考になるお話だったのではないかと思います。
オーナー様と出会ってからお引渡しをさせていただくまでの1年半のことが思い出され、本当に楽しく家つくりをすすめさせていただいたなぁとあらためて感謝の気持ちでいっぱいでした。
いつも最初に出会ったときにお伝えさせていただいておりますが「家つくりは建てたあとの生活が大事」
このことを再確認できた訪問会でした。
「またどなたかおられたらいつでもどうぞ~」と気さくにおっしゃていただきました。
本当に良いお客様と出会うことができ、よい仕事をさせていただきました。
Y様、本当にありがとうございます!



家つくりを始める前にお伝えしたいこと。

2020年07月06日 22時16分00秒 | 徒然日記
こんばんは。

熊本県はじめ九州地方は大変なことになってますね...
コロナ禍の真っただ中でのこの災害、なんとも言葉になりません。
ただただお見舞い申し上げることしかできません...

さて、久しぶりの更新となりました。
しばらくぶりの話題は、家つくりを始める前にぜひ知っておいていただきたいことの「触り」をお話したいと思います。

緊急事態宣言が解除になった6月は弊社事務所において家つくりセミナーをほぼ毎週開催させていただいておりました。
3月の完成見学会に来ていただいた方々やHPからお問い合わせいただいた方々等多くの皆様とお会いしお話させていただきました。
本当にありがとうございます。

井原建設の家つくりセミナー、どんな内容なのか知りたいですよね(笑)

ではさっそく...

1.私たちについて

 まず最初にお話しさせていただく内容です。
 私たち井原建設のこと、どんな家つくりをしているかはもちろんですが一番は何を考えて家つくりのお手伝いをさせていただいているか。
 どこを向いての家つくりなのかをお話させていただいてます。
 私たちとの家つくりは「ゼロ」からお客様と一緒に進めていきます。
 すでにどんな家がよいのかイメージが出来ている方はそのイメージをお伝えいただき、具体的に固まっていない場合は弊社の施工例を
 ご覧いただきながら少しづつイメージを共有していきます。
 この「イメージを共有していく」ということがとても重要です。
 これがうまくいかないとお互いに不幸になってしまいます(^^;
 これを防ぐための手段の一つとして「グループLINE」を活用しています。
 文章だけでなくイメージされている画像を送っていただくことでイメージの共有につなげています。
 他にも今まで建てさせていただいたお客様がどんな温熱環境で生活されているか、や太陽光パネルのメリットデメリット等具体的なデータを
 もとにお話しさせていただいております。
 またエアコンの選び方についてもお話させていただいてますよ。
 どんな選び方かは是非家つくりセミナーで(笑)

2.資金計画セミナー

 これとそのあとに続きます「保険の話」
 これが毎回ご好評いただいております。
 これこそ知っている、知らないでほんとに大きく違ってきます。
 講師はスマイルサポートの坂本さん。
 長年ハウスメーカーの営業マンとして活動された経験と住宅ローンを熟知した彼ならではの適切なアドバイスは必聴です!
 触りだけお話すると...
 住宅ローンは35年で返済することが当たり前と思っておられないですか?
 例えば40歳で家を建てるとして35年ローンを組むと完済時には75歳!?
 そこまで働き続けなければいけない?
 なんて考えるとちょっと、というかかなり躊躇してしまわれる方がほとんどではないかと思います。
 でも!
 まずは最初の10年!
 最初の10年間の住宅ローンについてのみ考えていきましょう...
 と、ここまでにしておきます(^^;
 続きをお聴きになりたい方はぜひ弊社家つくりセミナーにお申込みください(^^)

3.保険のはなし

 2.の資金計画セミナーと、この保険のはなしは非常に重要です。
 「この2つのシリーズを聴かずして住宅ローン組むべからず!」
 といっても決して過言ではありません。
 講師はルートクリエイトの佐伯さん。
 保険の有効活用や日本人にはまだまだなじみの薄い、というかついつい聞かず嫌いになりがちな投資のはなし等、
 文字通り目からウロコな内容の話しが好評です。
 今現在お入りになっている各生命保険や学資保険等、証券をお持ちいただければその内容についてのアドバイスも受けられます。
 最近では休業補償に関する保険のはなしも好評です。
 保険のはなしといっても一切勧誘などはしておりませんのでご安心ください。

以上、3つの内容についてさわりだけお話しました。
私たちと出会ってまずお話させていただくのがこの内容です。
こんなお話をさせていただく中で、一緒に家つくりをしていってもいいかなって思っていただいた皆様と家つくりをしています。
だいたい初めてお会いしてから新しい家に住んでいただけるようになるまで1年くらいかかります。
それだけいろんなこと、たくさんのことをお話しながらの家つくりです。

井原建設の家つくりセミナー、お申込みは下記からどうぞ!

セミナー申し込みはこちら!




 



孫がほしい!

2020年06月09日 22時12分40秒 | 徒然日記
こんばんは。

ここ最近グッと暑くなってきましたね。

明日からはしばらく雨模様ということでいよいよ梅雨入りでしょうか

さて、今日はとても可愛いお客様が午前と午後にいらっしゃいました

写真でお見せできないのはほんっとうに残念ですが...

午前中は2か月半の坊っちゃん、午後は6か月の嬢ちゃん

ニコニコしてとってもかわいい

嬢ちゃんのほうは抱っこさせてもらいましたけどほんとにかわいくてかわいくて孫が早くほしいなぁと(笑)

うちのおばちゃんやおねぃちゃんも抱っこさせてもらってからはだんだん慣れてきたせいかケラケラ笑って益々孫が欲しい(笑)

というわけで最近若いご家族にきていた抱けることが多くてとても喜んでおります

事務所もこんな感じにして皆様のお越しをお待ちしております!

お気軽にお越しくださいね


太陽光パネルは載せるべき? ~その2~

2020年05月31日 22時45分38秒 | 徒然日記
こんばんは。

さっそくですが昨日の続きです。

昨日は余剰電力の買取金額が21円になった場合、1年間と10年間の電気代がいくらになるか、までお話しました。

今日は、太陽光パネルを載せなかった場合、電気代がどうなるかについて、それと35年間(住宅ローンの返済期間)の電気代についてのお話です。



単純に売電単価を0にしただけですが(^^;

で、これによると1年間の電気代が ¥110,386.です。

10年間で¥1,103,860.

ちなみにこの金額は、太陽光パネルで発電した自家消費分も含めた金額です。

実際に太陽光パネルを載せないとなるともっと電気代は上がります。

こうして3つを比べてみると結構な差だなぁって思いません?(^^;

10年間で約100万円の差が出ます。

次に、「じゃぁ35年間でどれくらい差がでるか」をみてみます。

前回、余剰電力の固定買取は10年間だといいました。

11年目からは固定買取はなくなりますが、買取の単価が0円になるわけではありません。

現時点で中電からは11年目以降は「7.15円で買い取る」ということになっています。

これをもとに、11年目以降住宅ローン返済期間終了までの25年間を合わせて計算してみると

固定買取単価が21円の場合、35年で¥1,915,795.

太陽光パネルなしの場合、35年で¥3,863,510.

その差は...¥1,947,715.!

ちょうど半分です。

肝心な太陽光パネルですが、だいたい6kwで150万~200万くらいです。

「200万ならほぼ相殺されるけん意味ないがん!」

って言われる方もあるかもしれません。

それに途中のメンテナンス費用のことも考慮にいれておかなければいけませんね。

今言われているのは、途中で必要になるのは「パワコン」と呼ばれる変換装置だといわれています。

パネル自体はそう劣化せず使い続けることができるそうです。

パワコンの交換費用に約30万かかります。

これを含めて太陽光発電システムを住宅ローンに含めると、だいたい月1万くらいアップします。

そうすると、今回のモデルケースでは太陽光発電で得られるメリットがほぼ相殺される形になりますね(^^;

でも、実はもうひとつ大きな問題があります。

「電気代の上昇」です。

弊社のセミナーで過去に何回か「電気代の請求書のミカタ」というのを開催しております。

その中で過去から現在までの電気代の上昇について語っている部分があります。

上昇率はかなりのものですよ(><)

今後はさらに上昇していくことが予想されています。

さらに、今回のサンプルでは、太陽光発電の自家消費分については考慮していないので実際はもっと差が出てきます。

電気代の上昇も含めて考えると、導入費用も含めても太陽光発電システムは載せておいたほうがよい、と思いますがいかがでしょうか?

ただし、冒頭いいましたが「大前提」があります。

基本的な家の性能を「確保していること」です。

断熱性能、気密性能等まずはそこをしっかりしておき、その上でもし資金計画に余裕があるならば、太陽光パネルは載せるべきだと思います。

最後にもうひとつ。

家を建てる際には様々な補助金を活用できる場合があります。

大きなものでは「長期優良住宅」、「ゼロエネ住宅」には100万程度の補助金制度があります。

利用するには枠やタイミングがあるので、必ず使えるというわけではありませんが幸い弊社の場合、ここ数年建てさせていただいた方には皆様に100万円程度の補助金を活用いただいております。

うまく補助金を活用できればさらに太陽光発電システムのメリットを享受できます。

さて、以上長々とかいてきましたが最後にまとめます。

太陽光発電システム採用についての考え方です。

固定買取金額が下がってきていわゆる「元が取れる、取れない」の話や、投機的な目的でいうと今は面白くない話だと思います。

が、本来の太陽光発電の目的は「あくまで自家消費である」と考えます。

高気密高断熱にする目的の一つはできるだけ電気を使わなくて済むようにすることです。

今後ますます上昇していくことが予想される電気をできるだけ安く買う。

昼間より夜間のほうが電気代はかなり安いです。

昼間は太陽光発電で家庭で使う電気をできるだけ賄うようにする。

今後は蓄電池も災害時の非常用だけでなく普段使いにも活用されていきます。

新築時にはご予算の都合で太陽光発電システムの採用が出来なくても将来活用できるよう、しっかりとした性能の家を建てておくということも大事です。

ということで太陽光パネルを載せるべきかどうかを実際の電気代の請求書から検証してみましたが、いかがでしたでしょうか?

電気代や電気代の請求書については結構目からウロコなことがあります。

弊社のセミナーでは保険のセミナーが人気ですが、実は電気代の請求書のミカタもかなり面白いです。

ご希望ありましたら個別でも開催しておりますので是非お申込みください。

お申込みはこちら!(電気代のセミナー希望と書いてください)

↑ 上記をクリックしていただいたらお申込みフォームに行きます。








太陽光パネルは乗せるべき? ~その1~

2020年05月30日 23時49分41秒 | 徒然日記
こんばんは。
早いもので5月も明日で終わりですね。
緊急事態宣言は解除となり活気も少しずつ戻ってきているというニュースも流れてきます。
一方で感染者数が再び増加している地域のあり、やはり気は抜けないなと思います。

さて、今回のタイトルですがここ1週間で太陽光パネルを搭載したほうがいいかどうかについて語られた動画を二つ見させていただきました。
一つは載せるべき、一つは載せるなという異なる意見の動画です。
異なる意見ではありますが共通していることがひとつありました。
それは

「基本的な家の性能をとにかく確保しておくこと」

これは双方とも一致しておりました。
そして弊社も同じです。

この動画についての感想は避けますが(^^;弊社の考えを今日はお話します。
考えというか、実際に家計にとってプラスかマイナスかという視点を実際のデータをもとにお話ししますね。
ありがたいことに弊社でゼロエネ住宅(ZEH)を建てたお客様が毎月の「電気代の請求書」と「購入電力量のお知らせ」を送ってくださっています。

それを1年間集計したものがこちらになります。



一昨年の秋にお引渡しさせていただいたゼロエネ住宅のデータです。
性能値は

UA値:0.40、Q値:1.59、C値:0.31(実生活C値:0.7)、ηA:1.4

HEAT20G2グレードの家となっております。
エアコンは1年中24時間つけっぱなしです。
売電単価は当時の28円となっております。

一般住宅向けの太陽光発電システムについてざっと説明しますと...
「家庭で必要な電気を電力会社からの購入と太陽光パネルによって発電した電気とでまかない、太陽光パネルで発電して使いきれなかった余った電気を電力会社に買ってもらう」
というシステムです。

このグラフの場合、1年間の電気代は【-31,266円】
つまり1年間の電気代はゼロ円でその上、余った電気を売った金額が31,266円ということです。
これが10年間続きます。(余剰電力の固定買取期間は10年となります)
10年間で312,660円の収入が入ることになります。
もちろんその間の電気代はゼロ円です。
そのあとはどうなるかというと、それはまた後ほど語るとして(^^;

余剰電力の売電単価は年々下がってきており、昨年度は26円、今年度は24円となっております。
来年度は21円になるようです。

では21円になると年間の電気代の収支がどうなるかというと



こうなりました。
年間の収支は4,147円つまり、1年間の電気代は、4,147円、10年間の電気代は41,470円となります。

28円と比べて電気代を手出ししなくてはいけませんがそれでもかなり家計にとっておおきいのではないでしょうか。

というわけで今日は眠くなったので(笑)
続きはまた明日(^^;