まずは島田市の件。島田市で焼却されている岩手県山田町のがれきにコンクリートや小石が混じっていた。このため焼却が取りやめになった。木材以外は入っていない事が条件だったので、突っ返されて当然だ。こちらとしても謝るしかない。
ただ島田市で放射線レベルが上がっていて、不安な声も聞こえている。実際焼却炉の運用がうまくいっていないような気がする。焼却したガレキからセシウムが30%ほど大気中に出ているという話しもある。一般ゴミと混ぜて焼いているのだろうか。考えられるのはバグフィルター前の、冷却がうまくいっていない事だ。つまり設計値をこえたフル稼働で焼却炉を運用しているという事だ。こちらの方が問題だろう。
やはり地産地消ではないがこちらで全部始末したい物だ。しかし環境アセスがどうのこうのとか言っているうちに県外焼却の話しになってしまい、1年以上経った。今から焼却炉をムリクリ作っても運用はどうやっても来年だ。ガレキは残されたままになる。
北九州市の件は、やはり東京などから避難してきた人たちが多く騒いでいると言われている。だが、この人たちに本当に同情する。やっぱり踏んだり蹴ったりじゃないですか。でもまあ程度の差はあれ、日本全国ほとんど汚染されているのは事実です。
ガレキと言えばアラスカなどに漂流物が漂着している。これをどうするのかアメリカやカナダで問題になるのは時間の問題だろう。もしかすると処分費用を日本に求めてくる可能性もある。自然保護団体が問題視しはじめているのも油断がならない。漂着したバレーボール・バスケットボールやハーレーダビットソンの美談もあるが、環境テロリストの手にかかれば日本は人が住んでは行けない土地だとか言われそう。日本人まで否定されたりして。
蛇足だが、今年の鯨の肉が全く売れないようだ。日本人の鯨離れもかなり進んでいる。シーシェパードもポール・ワトソンが逮捕された事だし、もう少し長期的に物事を見るべきだろう。いずれ近海物やアイスランドからの鯨肉のみで日本の食文化は守られてゆくだろう。まあそれも嫌だろうが、間違いなく捕獲量は減るだろう。
さて朝日新聞デジタル版からだが、面白いニュースがあった。
群馬県桐生市の庭山由紀市議(43)が25日、ツイッターで、地元を放射能汚染地域と位置づけ、「献血の車が止まっているが、住む人の血がほしいか」との趣旨をつぶやいたところ、市や議会事務局に抗議が殺到した。議会は急きょ庭山氏を呼び、話を聞いた。荒木恵司議長は「議会として看過できない。週明けに対応を決める」と話している。
この庭山氏だが、自分の桐生市は放射能汚染地域だから言っている事は正しいと言っているようだ。
問題提起としては正しいです。でもとってもセンシティブな問題をこうやってツイッターで言うのはどうかと。アンサイクロペディアで、ツイッターを「バカ発見器」と言っていますが、庭山氏もこのラインに残る事でしょう。
献血だが、全血の場合賞味期限?があるので、基本的に地産地消になります。県外に出る事もありますが、短時間で運べる範囲です。この辺りを解って発言してもらいたい物です。更にこれは完璧にベネフィットの問題です。今死にそうな人がいて、そういった人に血が使われる訳で、10年後にガンになる可能性がある血が入ったとしてそれがどうなのか?と言った事です。肝炎ウイルスやエイズウイルスの方が確実に悪質です。
とりあえず、こんな無知な人は行政にいない方が良いでしょう。
問題提起として、放射能が入った血を他人に輸血していいのだろうかというのが残ります。これは検査するべきでしょう。ただし、緊急時の輸血に関しては基準を設けないとするのが正しいと思います。
どちらにしても血液中に何ベクレルあったらダメかとかすごい議論になりそうです。多分検出限界以下に収まりそうですが、多分余程の事が無い限り桐生市の市民の血は検出限界以下になるのではないのでしょうか。
さて最後です。今日岩手県が三月の月間降下物のデーターをネットにアップした。しかしこのデーター5月8日発表の物だ。書類では発表になっていたがネットにアップするのをうっかりしていたのかどうか。
http://www.pref.iwate.jp/~hp031501/houshano/sokuhou_24_3gatu.pdf
こういった事は、ちょっと不信感を抱く行為なので、止めてもらいたい。規則で三月のデーターを翌月頭に発表する事になっているが、この場合頭を通り過ぎている。もう4月データーが発表になっていてもおかしくない頃だ。
で結果だが盛岡市内で三月にはセシウム134・137合計で27,7ベクレル/㎡降ったようだ。多分この量だと春の土から舞い上がった埃だろう。とはいえ昨年5月以降では一番降ったという事になる。確かにデーターは悪い。かといってこうやって遅れると、行政が不都合な事は隠したがっていると疑われてしまう。
止めてもらいたい物だ。
ただ島田市で放射線レベルが上がっていて、不安な声も聞こえている。実際焼却炉の運用がうまくいっていないような気がする。焼却したガレキからセシウムが30%ほど大気中に出ているという話しもある。一般ゴミと混ぜて焼いているのだろうか。考えられるのはバグフィルター前の、冷却がうまくいっていない事だ。つまり設計値をこえたフル稼働で焼却炉を運用しているという事だ。こちらの方が問題だろう。
やはり地産地消ではないがこちらで全部始末したい物だ。しかし環境アセスがどうのこうのとか言っているうちに県外焼却の話しになってしまい、1年以上経った。今から焼却炉をムリクリ作っても運用はどうやっても来年だ。ガレキは残されたままになる。
北九州市の件は、やはり東京などから避難してきた人たちが多く騒いでいると言われている。だが、この人たちに本当に同情する。やっぱり踏んだり蹴ったりじゃないですか。でもまあ程度の差はあれ、日本全国ほとんど汚染されているのは事実です。
ガレキと言えばアラスカなどに漂流物が漂着している。これをどうするのかアメリカやカナダで問題になるのは時間の問題だろう。もしかすると処分費用を日本に求めてくる可能性もある。自然保護団体が問題視しはじめているのも油断がならない。漂着したバレーボール・バスケットボールやハーレーダビットソンの美談もあるが、環境テロリストの手にかかれば日本は人が住んでは行けない土地だとか言われそう。日本人まで否定されたりして。
蛇足だが、今年の鯨の肉が全く売れないようだ。日本人の鯨離れもかなり進んでいる。シーシェパードもポール・ワトソンが逮捕された事だし、もう少し長期的に物事を見るべきだろう。いずれ近海物やアイスランドからの鯨肉のみで日本の食文化は守られてゆくだろう。まあそれも嫌だろうが、間違いなく捕獲量は減るだろう。
さて朝日新聞デジタル版からだが、面白いニュースがあった。
群馬県桐生市の庭山由紀市議(43)が25日、ツイッターで、地元を放射能汚染地域と位置づけ、「献血の車が止まっているが、住む人の血がほしいか」との趣旨をつぶやいたところ、市や議会事務局に抗議が殺到した。議会は急きょ庭山氏を呼び、話を聞いた。荒木恵司議長は「議会として看過できない。週明けに対応を決める」と話している。
この庭山氏だが、自分の桐生市は放射能汚染地域だから言っている事は正しいと言っているようだ。
問題提起としては正しいです。でもとってもセンシティブな問題をこうやってツイッターで言うのはどうかと。アンサイクロペディアで、ツイッターを「バカ発見器」と言っていますが、庭山氏もこのラインに残る事でしょう。
献血だが、全血の場合賞味期限?があるので、基本的に地産地消になります。県外に出る事もありますが、短時間で運べる範囲です。この辺りを解って発言してもらいたい物です。更にこれは完璧にベネフィットの問題です。今死にそうな人がいて、そういった人に血が使われる訳で、10年後にガンになる可能性がある血が入ったとしてそれがどうなのか?と言った事です。肝炎ウイルスやエイズウイルスの方が確実に悪質です。
とりあえず、こんな無知な人は行政にいない方が良いでしょう。
問題提起として、放射能が入った血を他人に輸血していいのだろうかというのが残ります。これは検査するべきでしょう。ただし、緊急時の輸血に関しては基準を設けないとするのが正しいと思います。
どちらにしても血液中に何ベクレルあったらダメかとかすごい議論になりそうです。多分検出限界以下に収まりそうですが、多分余程の事が無い限り桐生市の市民の血は検出限界以下になるのではないのでしょうか。
さて最後です。今日岩手県が三月の月間降下物のデーターをネットにアップした。しかしこのデーター5月8日発表の物だ。書類では発表になっていたがネットにアップするのをうっかりしていたのかどうか。
http://www.pref.iwate.jp/~hp031501/houshano/sokuhou_24_3gatu.pdf
こういった事は、ちょっと不信感を抱く行為なので、止めてもらいたい。規則で三月のデーターを翌月頭に発表する事になっているが、この場合頭を通り過ぎている。もう4月データーが発表になっていてもおかしくない頃だ。
で結果だが盛岡市内で三月にはセシウム134・137合計で27,7ベクレル/㎡降ったようだ。多分この量だと春の土から舞い上がった埃だろう。とはいえ昨年5月以降では一番降ったという事になる。確かにデーターは悪い。かといってこうやって遅れると、行政が不都合な事は隠したがっていると疑われてしまう。
止めてもらいたい物だ。
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