Pulsed Water-splitters No.1(パルスを用いた水の分解)
これからの転載は、GhostRiponさん(HN)の力作、傑作、
それではまだ言い足りない........。
勝れた業績である!!
詳しく読めば、誰でも水で走る車、水で起こす電気、水を利用して、
エネルギー革命が出来る!!
貧者のエネルギー革命が、今すぐそこにある。
トンデモ話では決してない。そう思う前に、目を皿にして、少なくとも高校程度の科学力を思いだして、読んで頂ければすぐ解ることである。それでもトンデモ話という人は、2つ考えられる。
一つは、理解力に乏しい人。
二つは、都合が悪いから、邪魔したい人
それしかない。それ以外の人は、自ら追求してみる必要が残っている。それでも疑問がある場合は、議論にも参加しよう。それもしない人は多分目も通
すことはないであろう。それは自由である。何も興味のないことに無駄な時間を割く必要はさらさらにない。好きな道を歩むべきだ。
かつて、地球が回ると言ったガリレオ・ガリレイを宗教審判にかけた。そんな愚を犯す時代ではない。誰でもちょっと探ろうと思えば、真実に行き当たる時代である。
まずは、読んでみよう。驚く地平が待っている。
冗長になるが、一つだけ書いておきたい。
投稿者が、燃える水について興味を持ったのは、昭和59年(1984年)であった。日本青年会議所のメンバー集会で、時の寵児、故坪内寿夫氏 の講演に接したときである。あの時のことをまざまざと思い出す。
氏は、『秋田の青年から相談を受けた。水を燃やして燃料に出来る技術を開発した。後援ををお願いしたと言う趣旨であった。そして、その相談者と会
い、見聞した。本物であった。しかし、断った。それは時期早尚と言うことである。どんな勝れた発明発見でも、時期というものを外して、成功するものではない。私は、止めなさいと、言った。』と発言をした。
鮮明に覚えている。その時、どういう原理か知るよしもないが、あの故坪内寿夫氏が言明するからには、確かな話に違いない、と、ずっと頭に残っていた。その後の談もあるが、それはさておき、その原理が、今明らかになる。
【転載開始】2009年09月03日(木)
テーマ:エコ&エネルギー
まえがき:Stanley Meyer (スタンレー・マイヤー)氏の、『水で走る自動車』 について、
技術を詳しく解説している日本語サイトが無いので、翻訳しようと思いました。
たんに私が興味をもって、知りたかっただけなのですが、まとめも兼ねて載せます。
簡単に説明すると、『水を燃やす技術』です。
私は、ブラウン・ガスが実用化されていることを知っていたので、これも可能だろうと思えますが、
疑問点も多いので、より突っ込んで知りたかったのが本音です。
信じる信じないの主観的な解釈は重要ではなく、実際に可能かをクールに調べたいと思います。
具体的な目的は2つ。
1つ目は、トンデモ科学かどうかの検証。(理論の検証)
2つ目は、正確な複製品を製作するため。(動作の検証も兼ねたい)
それと、この技術とブラウンガスの技術が、同じなのかも知りたいですね。
理解できればOKと思いますので、訳はフィーリング意訳です。
(読んでみて怪しいところは原文で確認してください)
『百聞は一見にしかず』、興味ある人は、読んで製作して下さい。
難しくないと思いますよ。
A Practical Guide to Free-Energy Devices Author: Patrick J. Kelly
Chapter 10: Automotive Systems No.1
http://www.free-energy-info.co.uk/Chapt10.html
3. Pulsed Water-splitters
There
is a much more efficient way of converting water into a hydroxy gas
mix. Unlike the electrolysis devices already described, this method
does not need an electrolyte. Pioneered by Stanley Meyer, pulse trains
are used to stress water molecules until they break apart, forming the
required gas mix. Henry Puharich also developed a very successful
system with a somewhat different design. Neither of these gentlemen
shared sufficient practical information for us to replicate their
designs as a routine process, so we are in a position today where we
are searching for the exact details of the methods which they used.
水素ガスミックス(水素と酸素の混合ガス)を水から分解し取り出すのに、従来よりはるかに効率的な方法があります。
既に説明された電解装置と異なって、この方法は電解質を必要としません。
直流パルスにより水分子にストレスを与えて分解する方法は、スタンリー・マイヤー氏によって開発され、水分子が分解されると水素ガスミックスになります。
また、ヘンリーPuharich氏は、少々異なった設計で非常にうまくいくシステムを開発しました。
前出の両者共、私たちが通常の過程としてシステムを複製できる実用的な情報を共有しなかったので、私たちは彼らが使用した方法の(正確な)詳細を調査しようと思います。
The
first significant replication of which I am aware, came from Dave
Lawton of Wales. By using very considerable tenacity, he discovered the
practical details of how to replicate one of Stan Meyer's early designs
which is called by the rather confusing
name of the "Water Fuel
Cell". Dave's work was copied and experimented with by Ravi Raju of
India who had considerable success and who posted videos of his results
on the web. More recently, Dr Scott Cramton of the USA has adapted the
design construction slightly and achieved very satisfactory rates of
electrical efficiency, producing some 6 lpm of hydroxy gas for just 3
amps of current at 12 volts.
私が気づいた最初の重要な情報は、ウェールズのデイブ・ロートン氏から来ました。
彼は、非常に粘り強く、スタン・マイヤー氏が初期に設計した通称「水燃料Cell」と呼ばれるものの、実用的な詳細を見つけ出しました。
デイブ氏の複製品は、動作の結果をウェブ動画で貼り出したことによって、その結果を見たインドのラビ・ラジュ氏により複製され、実験も成功を納めました。
さらに最近は、米国のスコットCramton博士が設計をさらに改良して、12ボルト3アンペアの電気で、約6L/minの水素ガスを生産して分解効率の
非常に申し分ないレートを達成しました。
The video of Dave Lawton’s replication of Stanley Meyer’s demonstration electrolyser (not Stan's production system) seen here has
caused several people to ask for more details. The electrolysis shown
in that video was driven by an alternator, solely because Dave wanted
to try each thing that Stan Meyer had done. Dave’s alternator and the
motor used to drive it are shown here:
ここで見られたスタンレーマイヤー氏のデモンストレーション電解槽「水燃料Cell」(スタンのプロダクションシステム)のデイブ・ロートン氏が複製し動作
させたビデオは、何人かの人に詳細についての質問を受けました。
そのビデオにおいて示された電気分解は、交流発電機により動かされていたからです。なぜなら、デイブ氏は、スタンマイヤー氏が設計した様々な方法を試したかったからです。 それを動かすために使用されたデイブ氏の交流発電機とモーターは、ここに示されます:
The technique of DC pulsing requires the use of
electronics, so the following descriptions contain a considerable
amount of circuitry. If you are not already familiar with such
circuits, then you would be well advised to read through Chapter 12 which explains this type of circuitry from scratch.
直流パルス化の技術は、エレクトロニクス技術(電子工学)の使用を前提とします。従って、以下の説明には、電気回路がかなりの量を占めます。
もしすでにそのような回路に精通していないならば、このタイプの電気回路を最初から説明する12章を、通読するようにアドバイスします。
The field coil of Dave's alternator is switched on and off by a
Field-Effect
Transistor (a “FET”) which is pulsed by a dual 555 timer circuit. This
produces a composite waveform which produces an impressive rate of
electrolysis. The tubes in this replication are made of 316L grade
stainless steel, five inches long although Stan’s tubes were about
sixteen inches long. The outer tubes are 1 inch in diameter and the
inner tubes 3/4 inch in diameter. As the wall thickness is 1/16 inch,
the gap between them is between 1 mm and 2 mm. The inner pipes are held
in place at each end by four rubber strips about one quarter of an inch
long.
デイブ氏の交流発電機の磁場コイルは、2つの555チップ(タイマー回路)によりパルス化され、電界効果トランジスタ(「FET」)によりオンオフを切り替えられます。
これは、電気分解に有効な周波数レートとパルスからなる合成波形を生み出します。
このCellの管(チューブ電極)は、316Lグレードのステンレス鋼で作られて、スタン氏の管は長さ約16インチ(406mm)のであったけれども、これは長さ5インチ(127mm)です。
外側(+)の管は直径1インチ(25.4mm)、内側(-)の管は直径3/4インチ(19mm)のチューブです。
肉厚が1/16インチ(1.6mm)であるので、それらの間のギャップは1mmから2mmまでの間になります。
内側のパイプは、両端に各4つゴム製の細片(約1/4 of 長さ1インチ)により保持されます。
→②の2に続く