へびのように賢く、はとのように素直であれ

いつの頃か、偽善が世の中に満ちている。偽善は見破らなければならない。へびのように賢く、はとのように素直でありたい。

これは鋭い!!見逃せない!! 言い得ている!!

2009-06-27 11:24:43 | Weblog

政権交代が先か?
地方分権が先か?
戦略(方向性)が重要か?
戦術(とりあえず)がそんなに大事か?
言うまでもない........! 政権交代があってこそ、
本格的地方分権も、すべてが始まる!!



 こんな事は、言うまでもないことであるが、狡猾な策士は、功名心を煽り、メディアを駆使し、本格的政権交代を阻止しようと躍起になる。だまされてはならない。

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 こんな思いを、さっき、書き込んだら、その事をズバリを飯山一郎さんが書いている。この共時性に驚いている。


 この事を了解するのは、やはり、『イチロー』レベルでないと分からないのだろうか。野球界のイチロー、政界のイチロー、そして、ブログ界のイチロー。敬服した。


 これは鋭い!!見逃せない!! 言い得ている!!


 モノの譬えで言えば、国会議員でない者が、総理大臣を標榜しても戦略的見地を外しているから、コントにはなるが、妄言にすぎない。参議院議員でありながら、期待される首相トップになってほくそ笑んでいる、某猟官大臣と同じである。誰とは言わない。


 彼らには戦略というものが、まるで見えていない。B層(小泉政権で有権者を分類したB層のこと)迎合のタレント性分の域を出ない、はっきり言うと、愚か者である。


 いま、天下分け目の時。先の見えない迎合主義者を見極めなければならない。彼らは常に自分が中心である。不惜身命ではない。大局が見えない。断言する。少々、きつい表現ではあるが、そこまで言わないと通じない。




 いま,“大袈裟な陰謀” が実行段階に入った.

 もし,麻生首相が 「そう遠くない日」 に衆院を解散できれば,この陰謀はつぶれる.
 しかし,麻生には衆院を解散する政治力はない..

 神奈川県開成町.東西1.7km,南北3.8km.人口わずか1.6万人.
 この微細な町の町長.名は,露木順一という.
 華々しい経歴や人脈の委細は省く. 東大卒,NHK出身とだけ言っておく.
 この人物,一言で表現すれば,“稀代の策士” である.
 …この策士,政界のダークホース・異才として名を残すかもしれない.
 露木順一は,数ヶ月も前から “大袈裟な劇場型選挙” を画策してきた.
 この共同謀議の中核にいる策士達の名を,以下に掲げる.
 中田宏,橋下徹,東国原英夫,森喜朗(町村信孝),古賀誠..

 露木順一らの描く絵図は次のとおりである.
 まず,自民党が知事会・市町村長会の地方分権尊重政策を丸呑みする.
 これで自民党は,民主党よりも政策面で “進歩的” になる.
 “生まれ変わったニュー自民党!” ということになる.
 つぎに,東国原英夫を自民党総裁候補として認知し,総選挙に突入する.
 “新しい血液が入ったフレッシュ自民党!” と大々的なPR活動が始まる.
 マスコミも全面協力し,連日連夜,橋下徹や中田宏が出まくり,しゃべりまくる. 

 東国原英夫も,自民党総裁候補の候補者として全国を飛びまわり,
 「自民党は生まれ変わりました! 昔の自民党ではありません!」
 と,愛嬌たっぷりの,握手しまくりの,面白大袈裟パフォーマンス!
 「西松事件の小沢一郎が指揮するダーティなオールド民主党さん,さよーなら!」


 選挙直前,大阪地検が狡猾に動き,石井一に任意出頭をかけるから…,
 「ダーティでオールド民主党を選ぶか? フレッシュでクリーンな自民党を選ぶか?」
 という東国原英夫自民党総裁候補の問いかけは抜群の効果をあらわす.
 地方のTV局には,知事や市長や町長が出まくり,
 「地方分権を尊重するクリーンな政党が永田町を変える! 地方は我々が変える!」
 とか,
 「“政権交代” より ”地方分権” です! “地方分権” を選びましょう!」
 と “選挙の争点” を明確にする..

 はやくも,はしゃぎすぎ,しゃべりすぎが目だってきている.
 橋下徹は 「支持政党を表明する」 と述べ,負けたら知事を辞めるとまではしゃぎ,
 古賀誠も 「私に最後の命がけの仕事をやらせてもらいたい!」 とまでしゃべった..

 鳩山由紀夫は,露木順一らの策略に全く無頓着,全然気づいていない….
 さすがに小沢一郎は早々に見抜いたが,CIAと東京地検の圧力が強くて動けない.
 なによりかにより,今回は  “敵” が,自民・公明,霞ヶ関,東京地検,大阪地検,マスコミ,CIA,知事会,市長会,オール電波芸者の連合体なので,どうしようもない…..

 内閣総理大臣,東国原英夫!
 指名の瞬間,全国のおばちゃん達は “熱狂” するだろう.【転載終了】


本格政権交代の道標!!

2009-06-27 11:18:12 | Weblog

本格政権交代か?!
それとも、
多極分散の木阿弥か?!
蠢く、本格政権交代阻止勢力!!


 やっぱり、業師の台頭が始まった。毒牙に掛けられようとしているのは、東国原知事である。簡単な図式で描いてみれば、はっきりする。

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 東国原知事が、旋風の如く知事選を勝利して、宮崎に新たなうねりを起こしたことは評価に価する。独自の観点から、地方分権の促進を標榜することも頷ける。人気度も高いタレント性も評価出来る。

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 橋本知事においても、基本的には同じ傾向を持つ。

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 それと今回の総選挙の戦略的課題は別だ。今回は、未曾有の本格政権交代のチャンスにある。そこに今回の重要な問題点が浮かび上がる。


 今回の着目点は、彼らのタレント性と、彼らの標榜する地方分権がリンクしている。地方分権は今回 総選挙の争点の一つである。最大の争点ではない。最大の争点は、政権交代である。こうしてみれば、業師は彼らのタレント性を取り込み、地方分権に譲歩する のは明らかである。それは本格政権交代を阻止する、大きな戦術になるからである。


 なんとしても本格政権交代を阻止しようとするのが、政権を死守しようとする勢力である。あるいは、政権に巣くって売国勢力とも、利害が一致する。そこを見抜かなくてはならない。

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 その観点が、東国原知事にあるのか? あるいは橋本知事にあるのか? 中田市長にあるのか? ないと思う。彼らには、魂胆はないにしても、現職に伴う意識から来る『地方分権』だけである。これでは問題の重さが違う。

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 毒牙に掛かってはならない。大局的観点に立てば、優先されるべきは本格政権交代である。その他のことは、その経過を経て、論議されるべき事なのである。


 政権交代を阻止しようとする勢力は、形振り構わず、あらゆる手段を弄する。政権交代には結集力を必要とする。それは言うまでもなく、野党第一党に結集しなければならないことは、誰が考えても明らかである。それ以外の促しは、勢力の分散、政権交代阻止と観て間違いがない。


 小異を捨て、大道につくべき時は、今である。


 『這ってでも、総選挙に行こう。そして、今回だけはすべてを置いて、民主党に投票しよう。』これがなければ、本格政権交代は実現しない。至極、当たり前の話である。


 それを中座するいかなる案分も、本格政権交代阻止の目論見である。見間違ってはならない。