風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆ M9規模の東南海・南海地震で想定される津波の範囲、淀川を介し高槻~枚方までも。

2012年03月07日 | ☆ 風信子の高槻情報
3月7日の大阪・毎日放送のニュース番組「VOICE」では「関西を津波が襲ったら!?地震発生後2時間の様子を完全シミュレーション」というのをやっていた。津波の浸水域は淀川をさかのぼることにより高槻~枚方までおよびそうである。

今更ながら警戒の必要を感じる。

という事をいうのも、つい先日の3月3日に女子会ならぬ新年会をしていた時にソノ話が出たからである。

「まさか高槻までは来ないよね。津波」

「大丈夫じゃない。大阪湾からかなり入りこんでいるもの。」

気になって夕方に検索をかけていたら、産経新聞にゆきあたった。

 
  
M9で想定以上の津波「阪神16市襲う」 JR大阪駅・御堂筋…東南海・南海地震で試算
 産経 2011.6.16 13:52 (1/2ページ)
 
  
 30年以内の発生確率が60~70%とされる東南海・南海地震が、東日本大震災と同じマグニチュード(M)9.0規模で起きた場合、大阪湾岸から約15キロ離れたJR大阪駅などのほか、大阪府北東部の北摂、河内地域など約40キロ離れた地点まで浸水被害を受ける可能性があることが、専門家の試算で分かった。津波の規模は、これまでの南海地震の想定より3メートル高くなるとみられており、自治体は早急に暫定的な対策を打ち出すことが必要となりそうだ。


~中略~ 上町台地の府庁と府警、防災センターは被害を免れ

 試算したのは、東日本大震災復興構想会議の委員で、関西大社会安全学部の河田恵昭学部長(社会安全学)。大阪府咲洲(さきしま)庁舎の安全性を検証する専門家会議への参加も内定している。

 河田氏の試算では、東南海・南海地震がM9.0規模で起きた場合、大阪湾岸では高さ5.5メートルの津波が発生する可能性がある。地盤の高さと照らして浸水域を描くと、被害は大阪市周辺などで計16市前後に及ぶことが分かった。

 大阪市の南の堺市では、湾岸に近いJR阪和線以西が水没。さらに、津波は淀川などをさかのぼり、大阪府北部の北摂地域にある豊中、吹田、摂津、茨木、高槻の各市や、東部の河内地域にある守口、門真、寝屋川、枚方、四條畷、大東、東大阪、八尾の各市にも被害が広がる可能性がある。また、兵庫県尼崎市でも被害が想定されている。

 


あいまいな情報しか認識していないと大変なことになりそうである。

ただ「VOICE」のシミュレーションをみていた限りでは、高槻、枚方への浸水は避難するのに十分な時間があるということである。

頭の隅に「津波」の事を入れておいて地震の直後にどう行動するか。

いざとなったら動転するという事も確かにありうるが、あきらめずに、自分の行動もシュミレーション化しておいて高槻市北部へ一時、避難ということを考えよう。

深夜、寝ていたらどうするか。

そう阪神・淡路大地震のときにも冬の5時45分でまだ外も内も暗かった。

地震は昼間とは限らないが、夜間は「津波」のおそれがあるかもと思ってもツイ行動に移しにくいかも知れない。

ちゃんとシュミレーションしておこう

資料:想定される「大阪府浸水図」産経新聞



 
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