南三陸町を襲った津波で、町役場の防災無線を続けて亡くなった職員の遠藤未希さんの事を誰もが忘れないだろう。その責任感の強さに胸を熱くさせられるが一方では無残だとも思う。
当時、3階建ての防災対策庁舎屋上にいた町職員ら41人が犠牲になったというから、たとへ彼女が早期に席を立って逃げたとしても助かったとは思えない。
でも、ある女性が語っていたことなのだが、ダウンジャケットを着ていて水中に沈まずに浮いていて助かったという。
もしも全員が水に浮くことが出来る装備を身につけていたらとか思ってしまいます。(現実にはそんな生やさしいものではないのでしょうが・・・。)
津波の力の前にむき出しの鉄骨となった庁舎の姿は産経新聞写真報道局制作のパノラマ写真でみることができる。
(いかに大きな津波であったかを見てください。)
そして、彼女の音声が残っていて詳細がわかり、埼玉県の公立学校では4月から使われる道徳の教材に「天使の声」というタイトルで掲載されるという。
彼女のことは昨日のドイツのTVでも報道されたらしい。
(3月13日に更新:一旦、ビデオを止めてから右上の日付けを11.03.2012に替えてご覧ください。リンク先の動画は毎日更新されています。)
子供の頃、風信子はリアス式海岸に津波はくるということを学校で学んだ。
という訳で、なだらかな海岸線では津波はこないと思ってしまう危険がある。
だから仙台空港に津波が襲いかかってきているニュースを見て、初めて平坦な海岸線でも津波は来る。意外なことになったと思った。
同じ様に大阪湾には津波がきても淀川を深く津波が遡ることはあるまいと考えていた。
しかし、最近の予測ではそうではなく津波の浸水はかなり奥地まであるようだ。
今日の産経ニュースの紹介記事を載せてみます。
津波の浸水域だが、3月7日にUPした記事の図だとモット範囲が広く、吹田までではなく枚方~高槻まで浸水しています。(河田恵昭(かわた よしあき)関西大学社会安全学部長の意見にもとずく図)
さらに美容院で読んだ女性セブンの記事だと液状化の問題もあり、液状化マップも載せてありました。
淀川近辺に液状化が起こりやすいのは当然ですが、大阪府内の液状化地点予測のなかに高槻部分に2か所の予測地点がありました。
対岸の枚方が1か所です。
今まで被害を少なめに予測していたので、これから最新の地震被害予測情報が発表されていくと思います。
他の風信子のツイッターまとめ。(ツイログ)http://twilog.org/hyacinth_haru
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当時、3階建ての防災対策庁舎屋上にいた町職員ら41人が犠牲になったというから、たとへ彼女が早期に席を立って逃げたとしても助かったとは思えない。
でも、ある女性が語っていたことなのだが、ダウンジャケットを着ていて水中に沈まずに浮いていて助かったという。
もしも全員が水に浮くことが出来る装備を身につけていたらとか思ってしまいます。(現実にはそんな生やさしいものではないのでしょうが・・・。)
津波の力の前にむき出しの鉄骨となった庁舎の姿は産経新聞写真報道局制作のパノラマ写真でみることができる。
(いかに大きな津波であったかを見てください。)
そして、彼女の音声が残っていて詳細がわかり、埼玉県の公立学校では4月から使われる道徳の教材に「天使の声」というタイトルで掲載されるという。
彼女のことは昨日のドイツのTVでも報道されたらしい。
(3月13日に更新:一旦、ビデオを止めてから右上の日付けを11.03.2012に替えてご覧ください。リンク先の動画は毎日更新されています。)
子供の頃、風信子はリアス式海岸に津波はくるということを学校で学んだ。
という訳で、なだらかな海岸線では津波はこないと思ってしまう危険がある。
だから仙台空港に津波が襲いかかってきているニュースを見て、初めて平坦な海岸線でも津波は来る。意外なことになったと思った。
同じ様に大阪湾には津波がきても淀川を深く津波が遡ることはあるまいと考えていた。
しかし、最近の予測ではそうではなく津波の浸水はかなり奥地まであるようだ。
今日の産経ニュースの紹介記事を載せてみます。
【3・11から1年】 関西の自治体も津波の浸水域見直し 大阪では避難ビル指定進める動き 2012.3.12 09:30 (1/3ページ) |
東日本大震災を受け、全国でほとんどの自治体が防災計画の見直し作業に着手している。 一方で国(内閣府)の中央防災会議も、平成15年に公表した東海・東南海・南海の3連動地震の被害想定の見直しを進めており、24年度中に新たな想定を出す予定。実際、影響を受けるとみられる西日本の各自治体は、新しい被害想定に基づいて具体的な対策を決めるとしているところが多い。 そんな中、大阪府、兵庫県、三重県、岡山県、大分県が独自で暫定的に津波の高さを2倍に見直しているほか、徳島県も独自に震源域を広げ、海溝軸のすべり量を大きく見積もった暫定的な津波高や浸水予想図を今年に入って公表した。大阪や三重で、どのような取り組みが行われているのかを探った。 大阪府は津波の高さを暫定的に2倍にした場合に影響を受ける地域を示したシミュレーションを昨年7月に公表。浸水区域は約200平方キロメートルに広がるとされる。~記事はまだ続く~ 参考図リンク:新たに想定される津波の浸水域 |
津波の浸水域だが、3月7日にUPした記事の図だとモット範囲が広く、吹田までではなく枚方~高槻まで浸水しています。(河田恵昭(かわた よしあき)関西大学社会安全学部長の意見にもとずく図)
さらに美容院で読んだ女性セブンの記事だと液状化の問題もあり、液状化マップも載せてありました。
淀川近辺に液状化が起こりやすいのは当然ですが、大阪府内の液状化地点予測のなかに高槻部分に2か所の予測地点がありました。
対岸の枚方が1か所です。
今まで被害を少なめに予測していたので、これから最新の地震被害予測情報が発表されていくと思います。
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