今日は、大晦日。今年もいよいよ最終日となりました。コロナウイルスの対応に四苦八苦した年でした。そして、東京オリンピックが一年延期され今年開催されました。後年に今年を振り返ったとき、この2つの出来事によって記憶される年だったと思われます。
コロナウイルス変異株のオミクロン株が猛威を振るう危険が現実味を帯びてきました。欧州では、過去最大の感染者数を記録する状況となっています。日本人からすると、法的な警戒が解除されて間もなく、マスクをせずに感染防止対策が不完全だと思われる生活状況の画像を見て、危険性を感じた方が多かったはずです。日本では、感染が収まってきても、しっかりと感染対策をしている人が多く、法的に規制せずともしっかりとした認識があることに、安心感を感じます。ただ、オミクロン株の市中感染も報告され、これからの私達の感染防止対策がますます重要となるでしょう。
ウイズコロナの時代、多くの人たちが、今までとは異なる生活を強制されていると思われます。弱者にしわ寄せが強く現れ、国の対策や市民の絆が重要となっていますが、不完全な状況です。それどころか、弱者切り捨てを声高に述べる者もいます。こうした状況だからこそ、一人ひとりが人間的な成長とチャレンジ精神を希求する必要があります。今年一年、どうもありがとうございました。