「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーのお出かけ:台風15号後の秋風吹く新宿御苑を歩く

2011年09月27日 | お散歩・お出かけ・遊び



にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ
ブログ人気投票にクリックいただけると幸いです!


先週は、しばらく南西諸島で停滞していた台風15号が動きだし、日本列島を縦断するルートで通過し、風雨による被害が広範囲に出ました。

気温は、9月に入って連日30度を越える蒸し暑い残暑が続きましたが、台風通過後の週末は、一転して秋を感じさせる涼しさとなりました。

25日の日曜日、久しぶりに新宿御苑へ散歩に出かけました。

新宿御苑は、都内に散在する庭園を中心とする景観を楽しむ公園と、代々木公園のような広い芝生で遊ぶのびのびとした公園と、また深大寺植物園など植物を鑑賞する公園(植物園)三つの要素を併せ持つ公園と言ってもよいでしょう。

東京は都市の中に、人工的であり人の手で管理されていますが、自然を楽しみむことのできるスポットがあります。


なにも郊外まで遠出せずとも、けっこう自然を堪能できると言えます。

 



新宿御苑は、そういった意味で、老若男女が四季折々の楽しみ方ができる公園です。

しかし、台風15号によって、木々の枝が折れたり、また倒れてしまっている木など、今回の散歩で見かけました。

ただ、台風により折れて飛ばされ散乱してたであろう大量の枝葉は、ここ数日でかなり綺麗に清掃されていました。(現在でも、整備用の車が至る所で活動していました。)



(ヤブラン)

この季節、木々の花や草花は少なくなりますが、それでもサルスベリ・ヤブラン・タイワンホトトギス・ヒガンバナなどが咲いていました。


(タイワンホトトギス)

子どもにとっても、綺麗に整備された芝生の広いスペースは、裸足で走り回ることのできる楽しい空間です。

子どもたちは、初対面でもすぐに仲良くなり、赤とんぼを追いかけたり、追いかけっこをしたり、疲れも忘れて走り回っていました。


(何だ これは?)

アリや死んだハチやバッタや少し弱った赤トンボなどを、追いかけたり興味深く観察したり、自然を満喫できる場でもあります。


(これだけ運動すれば、お腹が空いているでしょう?・・・・・!)


5月生まれの三歳児は、最近食べ物の好き嫌いの主張が強く、小食が気になります。

保育園に通い始めて半年ですが、走り回っている姿を見ていると、保育園における運動量の成果が見て取れます。


(ジュウガツザクラ)

公園の道の脇に、白とピンクがかった花をたくさんつけている木があります。

ジュウガツザクラで、秋に咲く桜の代表的な品種です。

大人は、晩夏と言うより初秋と言ってもよいほど涼しい風が吹く、公園の景色や植物を楽しむことができ、子どもは、芝生の上を裸足で走り回って、一期一会の友達づくりにご満悦でした。


(さまざまな木の実を拾っていました)

自宅近くの駅の壁に、蔓植物のトケイソウが全面に絡んでいることを、かつてのブログで紹介しました。

そのトケイソウは、8月に入ると一旦ほとんど花が開かなくなり、最近再び花をつけていることに気付きました。

人間同様、真夏の暑さを避けてトケイソウは咲いているのかと思ってしまいます。


(トケイソウ)

公園から帰ってきて、ふと空を見上げると、ビルの谷間に秋を思わせる空が顔をのぞかせていました。

富士山の初冠雪のニュースもありましたが、今年は変動の大きい天気が続いていますので、すんなりと涼しい秋になるのかは疑問です。



私にとっては、都内の公園散歩よりも、山登りのほうが好きなのですが・・・。

山のムカゴは実ったのでしょうが、台風でほとんど吹き飛ばされたに違いありません。

ホトトギス・タマアジサイ・サラシナショウマ・ツルニンジン・ツリフネソウ・・・、アサギマダラは飛んでいるだろうか。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。