「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーのお出かけ:御嶽渓谷ハイキング

2015年08月27日 | お散歩・お出かけ・遊び



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 8月15日、御嶽渓谷に子どもを連れて出かけました。多摩川上流にある御岳渓谷は、「日本名水100選」に指定され、川沿いにハイキングコースが整備されていて、気軽に子ども連れで楽しむことができます。

 JR青梅線軍畑駅で下車し、青梅街道へ坂道を下ります。軍畑駅は、奥多摩の山登り入門コース「高水三山」への起点となっている駅です。かつて3回ほどこの軍畑を起点として、教室の生徒を連れて高水三山をハイキングしたことがあります。

 街道へ出たら、歩道を沢井方面にしばらく歩くと、御岳渓谷遊歩道入口の看板がありますので、それに従って川沿いの遊歩道まで下ります。遊歩道はしっかりと整備され、子ども連れのハイキングにも適しています。









 川面を渡ってくる涼風は、都会の蒸し暑さを忘れさせてくれます。道の周囲には、ヤブラン・タマアジサイ・センニンソウ(下の画像順)などが咲いていました。今回は、ちゃんと登山靴を履いて歩く場所も考えましたが、ちょっと軟弱になってスニーカーを履いて、川沿いのハイキングになりました。猛暑と講習疲れを理由としておきましょう。









 遊歩道から河原に下りて川遊びができる場所が、随所にあります。軽いハイキングですので、子どものエネルギーを発散させるためには、水遊びをさせるとよいでしょう。冷たい水の中に足を入れれば、爽快な気分になれます。ただし渓流は、思った以上に流れが速く、深みもあるので注意が必要です。

 私が小学4年生の頃、友達と川に泳ぎに行ったことがありました。私を除いて、友達は川で泳ぐことは慣れていてたようです。私は、川で泳ぐのは初めてで、水の冷たさ流れの速さにびっくりしました。

 川の流れに身を任せた状態ですと、泳ぎがうまくなったように錯覚します。深みに流されて、慌てて流れに逆らったり体を起こしたりすると、体全体が水中に引き込まれる感覚がありました。溺れかけて、足が川底に着かない状態で、岸の岩にしがみついて助かったことを思い出しました。無論その後、友達には何事も無かったように振る舞いましたが。









 沢井には、清酒「澤乃井」で有名な小澤酒造があります。その小澤酒造が営んでいる「澤乃井園」で、ちょっと早い昼食をとりました。売店で、冷えた豆腐と地ビールを買いました。付いてくる紙コップを断って瓶から直接ビールを味わいました。周囲では、間違いなく紙コップを使って上品にビールを飲んでいました。けれども、瓶の口の冷たいガラスの触感は、ビールの旨みを引き出すのです。

 澤乃井園から楓橋を渡った向かいに、寒山寺があります。鐘楼がありますので、鳴らしてみるとよいでしょう。渓谷に鐘の音が響く爽快感を味わうことができます。









 以前からカヌーやカヤックで川を下る人たちが多い多摩川ですが、最近ラフティングを楽しむ人たちが多いようで、上流から次から次へとゴムボートが下ってきました。

 川遊びをしている子どもたちが、コムボート目がけて水かけの洗礼をお見舞いしていました。掛ける側も掛けられる側も、楽しんでいました。












川岸の水の中から、子どもが一つの石を取り出しました。

「ねえ、この石、顔が付いているよ!」

「あっ、本当だ!自然が作った偶然の産物だね。」

「今度来るときは、水着を持ってこようよ。もっと楽しめるから!」

 今回は、御嶽駅下まで歩いた後、ハイキングを終了して、御嶽駅から新宿への電車に乗車して帰路につきました。美術に興味があれば、御嶽駅下から橋を渡った先の玉堂美術館に立ち寄ってから帰るのも良いでしょう。




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