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ヘビやトカゲを見て、気持ち悪く感じる人は多い。そう感じる理由として、太古の昔、我々の先祖であった小さい哺乳類が、恐竜の足下を逃げ回っていた頃の遠い記憶が、爬虫類に対して、そのように感じさせるのだという人がいます。また、ヘビやトカゲの姿形やその挙動に、多くのひとは見慣れていないので、そうした感情が湧き起こるという人もいます。
そうした爬虫類でなくとも、昆虫や小さな生き物を嫌う人は、少なくありません。手塚治虫は、オサムシから自分のペンネーム・手塚治虫を考えついたほど、昆虫大好き少年でした。周囲の子どもたちを見ていると、アリさえ怖がる子もいれば、ハエを手で叩ける子もいます。生き物に対して、どうしてこのような好き嫌いが生じるのでしょうか。最近、そのことを私に考えさせる出来事がありましたので、今日はそのことを綴ろうと思います。
わが家に、5月で5歳になった幼児がいます。この子は、小さい頃から虫が好きで、公園などに出かけると、いそうな場所を見つけて、土をほじくってダンゴムシと遊ぶことが好きです。また、いつの間にか、ちょっとグロテスクなテントウムシの幼虫・ウスバカゲロウの幼虫の蟻地獄・アオムシ・シャクトリムシなどを手の中に入れて、私にそれが何者かを聞きに来ることがよくあります。そんな場合、「毛虫は、刺されることがあるから、触らないでね。」と注意するくらいで、できるだけ平然とした態度を心がけています。私自身は、虫に強いとは言い切れないので、それを見てドキッとすることが多い。けれども、それを幼児に悟られまいと努めます。なぜなら、生き物を毛嫌いせず、身近に接することのできる子になってほしいと、私が願っているからです。
ところが少し前のこと、この子が、「ミミズは、気持ち悪い!」と、繰り返し私に訴えるように言うのです。この子は、生きているミミズも、道路に干からびて死んでいるミミズも、今までは平気で触ることができたはずなのに。私は今まで、「汚い!」と口に出そうになる場合でも、そうした言葉は意識して言わないようにしてきました。だから、突然の5歳児の変わり様に、戸惑ってしまいました。
「そんなことを言ったら、ミミズが可哀想でしょ。ミミズは真っ暗な土の中に住んで、とてもよい仕事をしながら、優しく生きている動物だよ。」と、私はミミズを弁護しました。幼児から話を聞くと、友だちがみんな「ミミズは、気持ち悪い!」と言うのだそうだ。それも、当然と思えます。
子どもは、一斉に同じ行動をとるのが好きです。特に、学年が低いほど、そうした傾向が強いように思います。野生動物の子どもたちが、危険が近づくと、一斉に同じ行動をとる映像が、子どもたちの行動に、ふとだぶることがあります。動物の子どもたちは、多数が示す行動に合わせ、特別な行動をとる個体に合わせることはしません。これは、命を維持するために、必要な本能なのでしょう。
特に、園児や低学年のこうした資質を利用して、組やクラスの一体感を養成する指導を行なっていませんか。同じ言葉を唱和させる、一斉に同じ動作を行わせるといったことで、多数の子どもを楽しみながら集中させることができます。でも、ごく一部の子どもたちは、そうした行為に対して同調することができません。しかし、そうした子どもたちを、上手く指導することにより、排除しないよう配慮することは当然なことです。
話を戻しますが、道端のミミズを見て、園児が一斉に「ミミズって、気持ち悪い!」と言えば、それに合わせるのが無難な行動であることを、子どもたちは知っています。この5歳児もそのようにして、ミミズを気持ち悪いものにしてしまいました。小さい時からの、こうした体験の積み重ねが、生き物の好き嫌いに繋がっていくことは確かです。
皆さんも経験があると思いますが、子どもの頃の魚釣りの時、その餌はミミズでした。そのミミズは買うのではなく、子どもたちは、近所のミミズのいる場所を知っていて、まずミミズを捕まえることからスタートします。そうした必要性から、ミミズを触ることができるようになりました。私は、一時期木箱にミミズを飼って、それを使って釣りをしたことがありました。このようにかつては、子どもたちが生き物と接する機会が、現在よりもはるかに多かったと思います。
少子化で過干渉気味の子どもたちは、「危険だ!不衛生だ!」と、無菌室に置かれたような環境で過ごすことになります。また、特に都会で過ごす子どもたちは、自然の中で遊ぶことが少なく、生き物に接することも稀になると、見慣れない異質なものとして、生き物を一層毛嫌いするようになります。
ミミズだって、「汚いから触らないで!」と言われて育てば、当然汚い物であり気持ち悪い物になっていきます。かくして、ミミズは、今日のタイトルである「気持ち悪い生き物」として、そのレッテルを貼られることになるのです。
この出来事からしばらくして、この5歳児が、「死にそうになっていた乾いたミミズがいたので、水のある所に持って行ってあげたの。」と言うのです。「ああそう、良かったね。」と言いながら、ミミズに優しい目を向ける子に戻ったことに安心しました。ただし、ミミズに対するこの子の接し方は、例外的なことかもしれません。
ですから、私がミミズの生態に好感を持っていると知っているから、この子は本当のことが言えたのであって、みんなの前では、「ミミズって、気持ち悪い!」は、続いているのかの知れません。
上の画像は、近隣に咲いていた花です。
上はヒルザキツキミソウ、中はキキョウ科のシャジンの仲間であることは確かですが正確な名は不明、下はニッコウキスゲかカンゾウの仲間です。
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憶測であればいいと私も願います。ただしそちらのブログについて何かの記事を書くと当然のようにひどいコメントが入るのでつい憶測をしました。
以前「カルロス」のコメントを一度公開し返事まで公開してから削除しましたね。その後私のブログでもその記事について内容がひどすぎると言い続けましたzが無視されました。あの態度はあれでよかったのですか。あれによって煽られたそちらの読者がいないと言い切れますか。
聡明な方のようなのに元教育長のまちがいに対してだけはかたくなになった理由が未だにわかりません。
あれだけで間接的にどれだけの者が攻撃することに勇気づけられその結果こちらへの下劣なコメントが増えたのだすれば憶測ではあるにしてもそちらが高見の見物をしている態度はどうかと思います。
あの記事の態度には未だに失望感が残ります。
あれほどひどい中傷・誹謗もないでしょう。
実際にdolceという人物がどれほどひどいやり方で「カルロス」の関係者にいやがらせや職場にまでクレームをつけてきているかをそちらは知らないし知ろうともしなかった。koderaはdolceと同一人物です。
そういうこともそちらのブログが無視する姿勢を続ければそちらの読者やdolceを間接的に応援していることにもなるとは考えたことはありませんか。
憶測はしたくないし下劣ですがそちらの読者がぜったいに調子に乗らないと言い切れるのなら潔く陳謝いたします。
不思議な生き物という感じでした。
しかし、今は姿かたちが好きになりません。
それでも、土壌を肥沃にする生き物ということで好感を持っています。
嫌わないようにしています。
お子さんの成長が楽しみですね。
帰宅して、文面を拝見しました。ただし、このコメントの開示が、少し遅かったようですね。
私が今回あなたにさし上げたコメントは、感情を入れずに、正直に私の思いを伝えたものでした。ブログと同様に、コメントについても記名でかつ感情を抑えて、ブログ主に対する賛同なり反論を綴るべきです。私自身は無論のこと、私の読者についても、そうした考えを持っていると信じていることを、お話しました。
今回、あなたが応答されたコメントは、率直かつ冷静なご意見と思います。承っておきます。
私はブログと常に関わっているわけではないので、コメントの開示については、遅れることは多々あります。あなたのコメントの開示、およびその返答が遅かったことは、率直に謝罪します。
ただし、その後のあなたの言動は、理解に苦しみます。そう思いつつ、私自身反省すべき点はあります。
私は、自分のブログを、品格を重んじて綴っているつもりです。ただし、過去のブログに、指摘されたように感情移入が激しくなった記事が一つあります。その記事は、70歳を過ぎて生き甲斐の一つとして綴っていた好々爺のブログが、感情的な言葉で批判されたことに対して、強い義憤を感じたことがきっかけでした。それでも、ブログを始めるに当って決めた私の指針から、大きくはずれていました。
常に自省の念を忘れずに、感情を抑えて綴りたいと考えています。そんなことを、反省させられた、あなたのコメントでした。
ドルチェ先生は音楽が好き、コンピュータも好き、おまけに教育学の実践者です。外見は藤山何とかの天才喜劇俳優に似ています。だから天才なのでしょう。先生に失礼でしょう。
ミミズの話、うちの犬はミミズが大好き。生きているより、乾いたものが大好物です。でも、私の散歩道はセシウムの雨の通り道だったのです。近くの駐車場も500ミリシーベルトもありました。知らないで草むしり、乾燥ミミズを食べさせたアホな飼い主です。
小さいとき、多分5歳のとき、溝のミミズにおしっこをかけ、一物が晴れました。祖母はどぶのミミズを綺麗に真水で洗ってあげました。不思議なことに夜には直ったのです。それ以来、ミミズを粗末にできません。気持ち悪いですが、何時も水のほうに戻してあげています。
ミミズが放射能でどうなるのか、死滅か、巨大化などこちあの話が心配です。何で皆さん周囲のセシウムを心配していないのか本当に不思議です。私は棺おけに近いので関係ないのですが、犬にはクサもミミズも食べさせていません。
カルロスは私の身内です。鬱病を患い同居のようにしていた者です。同居のようにというのは私が半ば単身赴任のような生活になっているからです。
ごちゃごちゃ言うのは面倒くさいので簡単に言います。
元教育長の記事とカルロスの記事についてそちらが例の記事を書いたあと、カルロスな何度もそちらの態度に対して非難する気持ちを訴えたはずです。私も書きました。けえどもあなたは無視をした。
結果カルロスは病気が悪化し同居もできなくなりましt。病人になり私の家族は崩壊しました。
それでも未だに記事はそのままです。一人の人間の病気を再発させた記事という事実。書きたくない内容なのでこれまで伏せていました。
dolceはカルロスだけでなく私にも執拗な攻撃をするのでカルロスはそれも大変苦にしていました。具体的なことは書きませんがあれだけの記事を書いても足りないくらいのことを実際にしています。
あなたの独善的な態度のために一人の人間が仕事も家族も捨ててしまった。
うつ病いじめにはものすごく効果的な記事のサンプルです。
全然気にしておりませんので、ご心配なく。
[ひとこと]
私はある時期から(数年前でしょうか)、コミュニケーションがとれないと自分で判断した人とは関わっていません。
だから、そういう人のブログにコメントもしていませんし、メールも出していません。
私のところのインターネット接続は、地域のCATVを通じたものですから、IPアドレスはそういう特徴が出ています。
また、IPアドレスは、特に固定契約をしていない限り、一般の接続はDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)という接続方式をとっていて、サーバーが開いたIPを使って接続するという方法になっていますので、IPアドレスは不変ではありません。
つまり、IPアドレスで相手を必ず特定できるというものではありません。
koderaさんは、日本の超難関大学の出身者です。
私はそういう難関大学の出身ではないので、同じ人間であるはずはありません。
koderaさんは、私のような者でも応援してくださる立派な方です。
こういう方とお知り合いになれた人生のめぐり合わせに感謝しています。
マッキーさんも誠実な方と感じました。
今後ともよろしくお願いします。
私も子供が出来てから驚いている事があります。青色は危険な色という先入観がありました。シアンの色だからでしょうか?ところが娘が好むかき氷のシロップは青い色をしていました。そう言えば青い色の食品が増えた事を思い出しました。青い色に対しての抵抗感が変わったのだと思いました。
娘はダンゴ虫も平気で触っていました。アマゾンの真赤な毒々しいカエルの写真を見ても「可愛いね」と言っています。私は返事に困ります。
私の町は山を切り開いて作った町なのでアスファルトには沢山の干からびたミミズが死んでいます。人の犠牲になったとも思えます。歩きながら娘とミミズの話をしたことがあります。「ミミズは触れないけど地球や人の役に立っている」と言っていました。小学校の先生が教えてくれたそうで、嬉しく思いました。
先入観を全て排除する事は無理ですが、信頼されている人が分りやすく説明する事で、子供の世界が大きく変わると思いました。
お子様がミミズを水に運んであげたのはお父様の優しい後姿を見ていたからだと思います。暖かな気持ちになりました。
姿には意味があるのですから、娘も見た目だけで判断しない愛情の深い人になって欲しいと思いました。
私の大切な知り合いにバドミントン好きのkoderaさんがいます。自分から率先して汗を流し、大切な事を子供に伝える姿を見た事があります。その姿が時々脳裏を横切ります。私も管理人様やkoderaさんのように、もっと子供の近くに行って学んだ事を伝えたいと思いました。
ちなみにkoderaさんは、ご自身の事を"野暮"と言っていますが、その名前を聞いた学生は笑顔で反応します。少年のようなピュアな心を学生も分かるようで、私はドルチェ先生と同様に憧れています。
私は独自のサイトを運営しています。ここでは、学生に読んで学んで欲しいと思った素敵な先生のブログを紹介させて頂いております。
管理人様のブログを是非ご紹介させて頂きたいと思いました。管理人様のブログをアイコン付きでリンクを貼らせて頂きました。
アイコンは先生とお子様をイメージして、恐竜の親子をデザインしたものを娘が描きました。
サイト名は「星奈のお店」
URLは http://seina-shop.com です。
よろしくお願いいたします。