3週間休み無しに仕事をしましたが、受験シーズンですから当然と言えば当然。
精神的に疲れているときは、やはりアウトドアで体を動かすのが一番!
久しぶりの休み2月8日(日)に、今年2回目の山登りに出かけました。
どこへ行くか考えている余裕もない時は、勝手知ったる高尾山で決定です!
今年もミシュランで三つ星を与えられた山です。
メガロポリスの至近距離に、これだけの自然が残されているのですから、うれしい限りです。
高尾山系の山登りとしては、
◎展望は少ないけれども登りごたえのある北高尾ルート
2008.1.28北高尾山稜縦走…1年で最も寒い時期の山登り
◎最も整備され展望も良い高尾山~陣馬山メインルート
2008.06.04ミシュランの三つ星:陣馬山~景信山~城山~高尾山の山登り (今回の逆ルート)
◎それから南に位置する南高尾ルート
2008.02.18南高尾山稜…冬の日だまりハイク
この3つのルートに大まかに分けることが出来ます。
(興味ある方は、以前のブログを参照ください)
今回は、自宅から地下鉄新宿線に乗り、高尾山口まで直通電車がありますので、この電車を使い高尾山口からスタートして、高尾山・城山・景信山・陣馬山と歩くルートで山登りをしました。

日だまりハイクの登山道
8時45分ケーブルカー清滝駅すぐ脇の稲荷山ルート登山口からスタートしました。
ほぼ1ヶ月ぶりの山登りですので、やけに体が重く感じられます。
月2回の山登りをノルマとしていますが、この程度の頻度ですと体力は余り落ちないのですが、月1回ですと体重は増え筋肉は落ちるので、当然歩き始めると息が上がってしまいます。
稲荷山ルートは、高尾山へのルートとしては最も南面していますので、冬の日だまりハイクにはもってこいです。
このルートをノンストップで頂上まで登り、最後の階段を休まずに登りきれるか、私にとって最も簡便な体力測定ルートです。
9時40分高尾山頂上に到着。
天候は快晴で、天気予報では風がかなり強いとの予測でしたが、風も弱く絶好の山登り日和でした。
富士山は、終日綺麗に見ることができ、休憩地点では必ず南面した場所から望むことができました。
高尾山頂は、すでにけっこうな人出で、私は富士山の写真を撮って、5分ほど休憩してすぐに出発しました。
ミシュラン三つ星の高尾山は、高尾山頂付近が実は最も見る価値のないところかも知れません。
これからしばらくすると、桜の季節の休日には、ものすごい人出となります。
子供連れですと、頂上のビジターセンターの展示物や映画を見るのも、興味があれば楽しいと思います。

高尾山頂から富士山を望む
頂上から階段を下りて、モミジ台への登りの分岐点で、3つの道に分かれますが、間違っても右のルートをとらないこと。
まん中のルートがメインルートです。
一番左のルートが私のお気に入りのルートで、展望も良く途中東屋もあり、富士を望む場所もあります。
しばらくこの道を行くと、再びメインルートに合流した後、一丁平への道は、再び2つの道に分かれます。
この分岐は、私は右のルートをとります。
かつては、この道はメインルートに比べて、通る人が少なく、静かな山登りができましたが、最近はこのルートで歩く人が増えています。

富士見台からの富士山
トイレもある一丁平は、ちょっとした休憩地点です。
そこからしばらく行くと、城山へ登る左の道と右の巻き道の分岐点があります。
初めての方が、右ルートを行くことがありますが、ここはやはり、城山を経由して歩くべきです。

城山からの富士山
10時30分、城山到着。
富士山は、依然綺麗に望むことができます。
富士山を望むことができるベンチで、コーヒーを入れて飲みました。
この茶店のナメコ汁は、おいしいので賞味するのも良いでしょう。
また、温かくなると、山盛りのかき氷が販売され、これも召し上がってみることをお薦めします。
私のとなりのベンチの外人さんが、注文したおでんを食べて、カラシで顔を真っ赤にして笑いながら苦しんでいました。
カラシを、マヨネーズだと思ったのでしょうか。
いっぱい付けちゃえなんて、欲張りすぎたのかな。
あはは~。

冬枯れの木々
20分ほど休憩の後、城山から小仏峠を経由して、景信山へ向かいます。
この登山道は、粘土質の所があり、とても滑りやすいので、特に地面がぬれているときなどは、気をつけて歩かなければなりません。
子供連れで、ゆったりと山登りを楽しみたい方は、小仏峠から小仏バス停に下るコースがお薦めです。

登山道
11時25分、景信山山頂に到着。
景信山頂上には、トイレと茶店があります。
ここからの富士山の眺めも素晴らしく、小仏に下る場合でも、体力に余力があれば景信山を経由すると、およそ4時間程度かかり、充実した山登りとなります。
この茶店では、山菜の天ぷらも売っていますので、お好きであれば賞味されたらよいでしょう。
また、まず高尾駅から小仏バス停まで行き、そこから、このルートの逆を通り高尾山口駅まで下る方法もあります。
その場合、帰りに駅周辺のそば屋で、名物とろろ蕎麦を食べるというのも一考です。
できるなら、この駅周辺に日帰り温泉ができたら最高なのですがね!

冬枯れの樹
景信山山頂で15分ほど休憩して、明王峠へ向けて出発しました。
このルートには、小さなピークには必ず巻き道がついていて、巻き道を通ると、フラットなお散歩コースとなります。
体力と相談して、ピークを踏むか、巻き道を通るか判断するとよいでしょう。
堂所山は、その中でも大きなピークですので、ちょっと取り付く登山道は急ですが、初めての方は立ち寄ってみて下さい。
堂所山から北高尾山稜が続いていて、体力のある方は、高尾山口駅からスタートして、この堂所山でUターンし、高尾駅まで下るロング縦走コースもありますので、お試しください。
景信山から、50分ほどで、富士山を綺麗に望むことができる明王峠に到着。
明王峠から、相模湖駅まで下る登山道もあります。
今日のルートは、随所にバス停や駅に下る登山道がありますので、その日の体調に合わせて、計画を変更できます。

陣馬山への道
13時10分、最終目的地の陣馬山に到着。
少し遅めの昼食をとりました。
富士山は、午後の霞の中で、依然として綺麗に見えました。

陣馬山山頂から
13時40分、食事を済ませ、陣馬高原下バス停まで、和田峠を経由せずに、樹林帯を通る登山道を下山しました。
和田峠から陣馬山へは、急な階段を通る男坂と、左手から緩やかな登山道が続く女坂があります。
20年ほど前、この和田峠に車をおき、子供の手を引いてこの女坂を歩いて、よくこの陣馬山を訪れたものです。
この女坂から分岐して、比較的新しく陣馬高原下への登山道ができ、最近はこのルートを使って私は下っています。
最近の山行きで、私は運動をすると、右足の関節痛に悩まされる様になりました。
今回も、快調にここまで歩いてきましたが、陣馬高原下への下りでまたも関節痛が起き、脚をかばいながら、バス停まで下りました。
14:30分発のバスに乗り、高尾駅へ向かい、帰途につきました。

ちょっとした、関節痛を除いては、十分満足できた山登りでした。
冬枯れした樹林に、日が差し込み、青空にくっきりと枝を突き上げている風景が、私は好きです。
木々は死んではいない!
冷たい北風にじっと耐えながら、一斉に芽吹く春の訪れを待つ、その姿が私は好きです。
【標準タイム】
清滝登山口~1.10~高尾山~1.00~城山~1.00~景信山~1.10~明王峠~1.05~陣馬山~1.00~陣馬高原下
合計6時間25分
【今回の歩程タイム】
清滝登山口~0.55~高尾山~0.45~城山~0.35~景信山~0.50~明王峠~0.30~陣馬山~0.50~陣馬高原下
合計4時間25分

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精神的に疲れているときは、やはりアウトドアで体を動かすのが一番!
久しぶりの休み2月8日(日)に、今年2回目の山登りに出かけました。
どこへ行くか考えている余裕もない時は、勝手知ったる高尾山で決定です!
今年もミシュランで三つ星を与えられた山です。
メガロポリスの至近距離に、これだけの自然が残されているのですから、うれしい限りです。
高尾山系の山登りとしては、
◎展望は少ないけれども登りごたえのある北高尾ルート
2008.1.28北高尾山稜縦走…1年で最も寒い時期の山登り
◎最も整備され展望も良い高尾山~陣馬山メインルート
2008.06.04ミシュランの三つ星:陣馬山~景信山~城山~高尾山の山登り (今回の逆ルート)
◎それから南に位置する南高尾ルート
2008.02.18南高尾山稜…冬の日だまりハイク
この3つのルートに大まかに分けることが出来ます。
(興味ある方は、以前のブログを参照ください)
今回は、自宅から地下鉄新宿線に乗り、高尾山口まで直通電車がありますので、この電車を使い高尾山口からスタートして、高尾山・城山・景信山・陣馬山と歩くルートで山登りをしました。

日だまりハイクの登山道
8時45分ケーブルカー清滝駅すぐ脇の稲荷山ルート登山口からスタートしました。
ほぼ1ヶ月ぶりの山登りですので、やけに体が重く感じられます。
月2回の山登りをノルマとしていますが、この程度の頻度ですと体力は余り落ちないのですが、月1回ですと体重は増え筋肉は落ちるので、当然歩き始めると息が上がってしまいます。
稲荷山ルートは、高尾山へのルートとしては最も南面していますので、冬の日だまりハイクにはもってこいです。
このルートをノンストップで頂上まで登り、最後の階段を休まずに登りきれるか、私にとって最も簡便な体力測定ルートです。
9時40分高尾山頂上に到着。
天候は快晴で、天気予報では風がかなり強いとの予測でしたが、風も弱く絶好の山登り日和でした。
富士山は、終日綺麗に見ることができ、休憩地点では必ず南面した場所から望むことができました。
高尾山頂は、すでにけっこうな人出で、私は富士山の写真を撮って、5分ほど休憩してすぐに出発しました。
ミシュラン三つ星の高尾山は、高尾山頂付近が実は最も見る価値のないところかも知れません。
これからしばらくすると、桜の季節の休日には、ものすごい人出となります。
子供連れですと、頂上のビジターセンターの展示物や映画を見るのも、興味があれば楽しいと思います。

高尾山頂から富士山を望む
頂上から階段を下りて、モミジ台への登りの分岐点で、3つの道に分かれますが、間違っても右のルートをとらないこと。
まん中のルートがメインルートです。
一番左のルートが私のお気に入りのルートで、展望も良く途中東屋もあり、富士を望む場所もあります。
しばらくこの道を行くと、再びメインルートに合流した後、一丁平への道は、再び2つの道に分かれます。
この分岐は、私は右のルートをとります。
かつては、この道はメインルートに比べて、通る人が少なく、静かな山登りができましたが、最近はこのルートで歩く人が増えています。

富士見台からの富士山
トイレもある一丁平は、ちょっとした休憩地点です。
そこからしばらく行くと、城山へ登る左の道と右の巻き道の分岐点があります。
初めての方が、右ルートを行くことがありますが、ここはやはり、城山を経由して歩くべきです。

城山からの富士山
10時30分、城山到着。
富士山は、依然綺麗に望むことができます。
富士山を望むことができるベンチで、コーヒーを入れて飲みました。
この茶店のナメコ汁は、おいしいので賞味するのも良いでしょう。
また、温かくなると、山盛りのかき氷が販売され、これも召し上がってみることをお薦めします。
私のとなりのベンチの外人さんが、注文したおでんを食べて、カラシで顔を真っ赤にして笑いながら苦しんでいました。
カラシを、マヨネーズだと思ったのでしょうか。
いっぱい付けちゃえなんて、欲張りすぎたのかな。
あはは~。

冬枯れの木々
20分ほど休憩の後、城山から小仏峠を経由して、景信山へ向かいます。
この登山道は、粘土質の所があり、とても滑りやすいので、特に地面がぬれているときなどは、気をつけて歩かなければなりません。
子供連れで、ゆったりと山登りを楽しみたい方は、小仏峠から小仏バス停に下るコースがお薦めです。

登山道
11時25分、景信山山頂に到着。
景信山頂上には、トイレと茶店があります。
ここからの富士山の眺めも素晴らしく、小仏に下る場合でも、体力に余力があれば景信山を経由すると、およそ4時間程度かかり、充実した山登りとなります。
この茶店では、山菜の天ぷらも売っていますので、お好きであれば賞味されたらよいでしょう。
また、まず高尾駅から小仏バス停まで行き、そこから、このルートの逆を通り高尾山口駅まで下る方法もあります。
その場合、帰りに駅周辺のそば屋で、名物とろろ蕎麦を食べるというのも一考です。
できるなら、この駅周辺に日帰り温泉ができたら最高なのですがね!

冬枯れの樹
景信山山頂で15分ほど休憩して、明王峠へ向けて出発しました。
このルートには、小さなピークには必ず巻き道がついていて、巻き道を通ると、フラットなお散歩コースとなります。
体力と相談して、ピークを踏むか、巻き道を通るか判断するとよいでしょう。
堂所山は、その中でも大きなピークですので、ちょっと取り付く登山道は急ですが、初めての方は立ち寄ってみて下さい。
堂所山から北高尾山稜が続いていて、体力のある方は、高尾山口駅からスタートして、この堂所山でUターンし、高尾駅まで下るロング縦走コースもありますので、お試しください。
景信山から、50分ほどで、富士山を綺麗に望むことができる明王峠に到着。
明王峠から、相模湖駅まで下る登山道もあります。
今日のルートは、随所にバス停や駅に下る登山道がありますので、その日の体調に合わせて、計画を変更できます。

陣馬山への道
13時10分、最終目的地の陣馬山に到着。
少し遅めの昼食をとりました。
富士山は、午後の霞の中で、依然として綺麗に見えました。

陣馬山山頂から
13時40分、食事を済ませ、陣馬高原下バス停まで、和田峠を経由せずに、樹林帯を通る登山道を下山しました。
和田峠から陣馬山へは、急な階段を通る男坂と、左手から緩やかな登山道が続く女坂があります。
20年ほど前、この和田峠に車をおき、子供の手を引いてこの女坂を歩いて、よくこの陣馬山を訪れたものです。
この女坂から分岐して、比較的新しく陣馬高原下への登山道ができ、最近はこのルートを使って私は下っています。
最近の山行きで、私は運動をすると、右足の関節痛に悩まされる様になりました。
今回も、快調にここまで歩いてきましたが、陣馬高原下への下りでまたも関節痛が起き、脚をかばいながら、バス停まで下りました。
14:30分発のバスに乗り、高尾駅へ向かい、帰途につきました。

ちょっとした、関節痛を除いては、十分満足できた山登りでした。
冬枯れした樹林に、日が差し込み、青空にくっきりと枝を突き上げている風景が、私は好きです。
木々は死んではいない!
冷たい北風にじっと耐えながら、一斉に芽吹く春の訪れを待つ、その姿が私は好きです。
【標準タイム】
清滝登山口~1.10~高尾山~1.00~城山~1.00~景信山~1.10~明王峠~1.05~陣馬山~1.00~陣馬高原下
合計6時間25分
【今回の歩程タイム】
清滝登山口~0.55~高尾山~0.45~城山~0.35~景信山~0.50~明王峠~0.30~陣馬山~0.50~陣馬高原下
合計4時間25分

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