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ロースクール留学(していた)日記

米国ロースクールLLM卒業生の日常→アメリカ駐在員の日常

ハロウィン

2013-10-28 08:17:58 | アメリカ生活関連
こんにちは。(写真はデュポンサークルで見つけた謎のアート)


アメリカ生活も慣れてきまして、日本の感覚からすると奇妙なことが多くても、いつしか慣れてしまうもんです。

地下鉄の車内広告で「入れ歯を忘れないように注意!」とか書いてあって、そんなことにいちいち驚いていたのも遠い昔に感じます。。。

こちらは結構知らない人同士でも挨拶したりジョークを言ったりするので(防犯目的かもですが)、意外と心の触れ合いがあって楽しいです。そんな感じで、ベストバイで買い物したときも談笑の後に店員さんに「アンケートよろしく!」とさわやかに言われたので、彼の依頼にこたえようと帰宅後にベストバイのアンケートにアクセスしてみました。
結果、100問以上質問が続き、しかもこんな質問もありました。就活を思い出しました。ありがとうベストバイ。

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ところで、いまアパートの外でず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと車のクラクションが鳴っています。もう数時間。おそらく、車の警報装置だと思います。昨日の朝はまた火災報知器がアラートを出しました。その前は隣の家でハロウィンパーティ。魑魅魍魎がアパート周辺を歩いているのも妙なもんです。ちなみにカトリックやイスラム教の友人によればハロウィンはやらないそうです。

ということで、今日はハロウィンについての話です。

いよいよハロウィンということで、民家もゴーストの案山子を立てたり、蜘蛛の巣を張ってみたり、カボチャを置いてみたり、TVもハロウィン特集をしてみたり、スタバがパンプキンスパイスコーヒーを売ってみたり、徐々に盛り上がってまいりました。

郷に入らば郷に従えということで、我が家もコスチュームも購入し、続いてジャックランタンつくりに挑戦です。

1.外出する
まずはスーパーに買い出しに行きます。アメリカ生活をしていて楽しいことの一つは、街を歩いていると音楽が聞こえること。
例えば、こんな路上ドラマーがスーパーテクを披露しています。


2.お金をおろす
先日、イベントで見つけたATM。なんと移動式です。

そういえば、前から不思議なのですが、アメリカのATMは建物の中ではなく、道路に面した建物の壁にはまる形で設置されていたりします。
強盗にあうリスクが非常に高いと思うんですが、なぜでしょう。

3.カボチャなどを買う
ちなみにカボチャを買いに行ったスーパーではないですが、アメリカのスーパーで感心したのが、このエスカレーター。

左の白い服の女性が赤いカートを押していますが、この先にカート専用のエスカレーターがあります。

上から見るとこんな感じです。


カボチャのほかに、このカボチャくりぬききっと(約15ドル)を購入です。

Pumkin Masters, Power Sawという文句に期待が高まります。

4.帰宅。ナイトメアビフォアクリスマスのDVDをセットする。
帰宅をしたら、イマジネーションを養うために、ハロウィン映画をBGMとして再生します。
ジャックがクリスマスについて研究しているように、真摯にハロウィンについて思いを巡らせます。

5.下書きをする

気分がハロウィンになってきたら、5ドルで買った13kgもするでかいカボチャに下書きをしていきます。
デザインは悩みましたが、オーソドックスなものに決定!

6.ただひたすらにくりぬく
カボチャくりぬきキットは電池可動式のハンディ糸鋸でした。スイッチを入れると、ウィーンという大きな音を出しながら、高速で刃が動いています。これは期待できるか!?と思ったのですが、13kgもするカボチャにはまったく歯が立たず、一ミリも進みません。

13kgのカボチャを貫きたい方は、単2電池4本+糸鋸の刃よりも強いものを用意してください。 

電源を切って手動でギコギコやったほうが早いので、そうそうに引退していただくことになりました。
さようなら、Pumkin Masters。

ここからは秘伝のスイス製ナイフで挑戦。するとサクサクと進んでいきまして、あっというまにそれらしくなってきました。


7.さらにくりぬく
手が入れられる程度に穴が大きくなったら、中に手を突っ込んで、中身を取り出します。
若干、ぬるぬるするし、変なにおいがするし、気持ち悪いです。もう、ここからハロウィンの始まりなのかもしれません。

8.あきらめずにくりぬく、ろうそくを入れる

完成したら、カボチャの頭に蜘蛛の人形を乗せて、ろうそくを灯して完成!

ちょうどDVDの再生が終わるころに完成しました。


ところで。


先日、シャットダウン

から復帰したスミソニアンの航空博物館にハロウィン向け?の不気味な新しい展示が出ていました。
参考:ロイターの記事

100万ドルもかかったらしいですが、気持ち悪いです。どうやら会話ができるようですが、おすすめはしないみたいです(笑
>人格はウクライナ出身の13歳の男の子の想定でプログラミングされており、「会話する相手としては礼儀正しいとは言えない」と語った。


さらに帰路で馬に食べられている人!?を見つけてしまいました。。。


それでは!

(写真はアメリカ議会図書館…どこかの映画で見たような造りです。)