
昨日はオリエンテーションのしめくくり。↑のような雰囲気の良い講堂で挨拶があった後、会場を移してパーティがありました。
会場にいたJDの学生と最近のアメリカのリーガルマーケットについて聞いてみましたが、
・2008年にかなり人が切られたが、最近はその時に比べれば回復している。ただし、昔と違って、クライアント側がインハウスロイヤーを増やしていたり、"新人の育成代"をチャージされることに対して厳しくなっているので、昔と同じ考えではいられない。
・昔は有名なロースクールを出ていれば大手弁護士事務所に就職ができたが、いまは、やはり優秀な成績を取らないと厳しい。ただ、ハーバードやコロンビアのような一流であればまだまだ大学の名前だけでも下位校に比べれば戦える。
・ロースクール自体に就職先の強い/弱いの傾向もあるので、ロースクールを選ぶ際は単純なランキング(US NEWS)だけでなく、そのあたりも考慮した。
…とのことでした。
やはりというか、ロースクールの学費が高額なこともあり、親が大学教授だとかそんな感じで比較的財力に余裕のあると思われる方が多そうでした。
彼らと同じ授業もありますので、負けないように頑張っていこうと思います。