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ロースクール留学(していた)日記

米国ロースクールLLM卒業生の日常→アメリカ駐在員の日常

ねごしえいしょん

2013-08-25 09:26:51 | アメリカ生活関連
back to schoolセールのCMをよくやっています。

夏休み後の学校生活のためのセールですが、子供向けファッションの宣伝なんか見ていると、
"初日が大事"だそうなので、おしゃれな服をどんなスタイルで決めていく?かが
今後のスクールカーストを決めてしまうのではないかとさえ思ってしまいます。


ところで、渡米してから2週間近くたって、ようやく我が家に家具が来ました。
これで床に眠り、床にシートを敷いて食事する毎日ピクニック気分な生活ともおさらばです。


家具はほとんど日本から送っていないこともあり、現地で家具レンタル屋から借りたのですが、多少もめごとが発生してました。

その業者はアパート探しの最中に紹介された業者のひとつで、日本語スタッフもいるからということで頼んでみたのですが、
やはりサービスクオリティは現地仕様でした。
・ 住所を間違える
・ 時間を間違える
・ 家具が傷だらけ
・ 家具が壊れている
・ 壁を汚す
・ 時間を守らない
・ 配送員への連絡不徹底
・ 苦情に対する接客態度が挑発的

ここはアメリカ、ということで、あんまり細かいことだったら気にしないようにしているのですが、
アパートの都合もあるので、時間指定納入を依頼したところ、エクストラチャージで200ドルもとられるのです。


が、が、ですよ。

その時間内に来ないわけです。電話しても、あと15分で着くから~とかいってましたが、
結局もともとの依頼時間から1時間以上遅れました。しかも謝罪も理由の説明もなし。
というか、搬入完了までの遅れも考慮すると2時間30分くらいでしょうか。


さすがにカチーンと来たのでメールと電話で抗議したら返金してくれることになりました。
あと家具については家具としての機能を満たさないもののみ交換と相成りました。


先日、同じ大学に通う仲間とランチしましたが、彼らも、
"インターネットの接続を依頼したけど、時間通りに来ないので電話したら、すぐいくといってたのに結局来なかった。"
とかいってましたので、これがこちらでのチープなサービスのサービスレベルなのかもしれません。

March on Washington

2013-08-25 08:04:17 | ロースクール・法務・法律・仕事ネタ関連
日本は毎日暑いらしいですね。こちらは意外と涼しい、というか寒い日もあり、長袖の服を買いに行ったりしていました。
DCは消費税が周りの州より高いこともあり、大きなショッピングセンターは隣の州のほうがいろいろあります。
Pentagon City Mall, Union Stationのモール、ホワイトハウス近くのMacy's等と探検がてらいろいろ行ってみましたが、
(行ってみた中では、)我々のイメージするショッピングモールの規模を備えているのはPentagon City Mallくらいでしょうか。


さて、最近、連日報道されているものの一つが、March on Washingtonです。ワシントン大行進と日本語では言われているそうですが、
wikipediaによれば、
"ワシントン大行進(ワシントンだいこうしん、The March on Washington for Jobs and Freedom)は、
1963年8月28日に、アメリカ合衆国のワシントンD.C.で行われた人種差別撤廃を求めるデモ。英語では
「The Great March on Washington」とも呼ばれる。"
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E5%A4%A7%E8%A1%8C%E9%80%B2)
ということです。

日本のニュースでもいくつか報道がされているようですが、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130825-00000007-asahi-int

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130825-00000044-jij-n_ame

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130825-35036353-cnn-int

自分も8月28日の本番前の、記念イベント会場の近くまで行ってきました。

ちなみにイベントの公式サイトはこちらです。
(http://50thanniversarymarchonwashington.com/)


この写真だけではあまりインパクトをお伝えできないのですが、会場に至るまでの道もずっと、
何らかの主張を書いた看板を持ったひとが会場までぞろぞろと歩いていたりしてまして、
ざっと見た感じ、数十万人は参加しているともいるんじゃないかと思われました。
演説をする人、何かの勧誘をする人、爆音で音楽をかけている人、Tシャツを売る人、
アイスを売る人、参加の動機は様々のようです。

DC自体黒人の方が多いこともあり、また、テーマがテーマなだけに、私個人の視界に入った範囲の
感覚的には、やはり会場に向かっていた人の圧倒的多数は黒人の方で、その次が5%くらいで白人の方、
1%くらいがアジア人+その他(同性愛の方々)かなと思いました。

人種の平等を訴える方が多数でしたが、中には中絶禁止など、よくアメリカで議論になるトピックを主張している方もいました。
その中でも目立ったのは、トレイボン・マーティン氏の顔写真を書いたTシャツですね。

NYのStop and Frisk Practices(≒警察が職務質問すること)がマイノリティー狙い撃ちをしているので
Unconstitutionalというニュースも今月報道されてましたが、人権問題はやはりこちらのホットトピックです。

NY Timesの該当記事
(http://www.nytimes.com/interactive/2013/08/12/nyregion/10-years-of-stop-and-frisk.html?ref=stopandfrisk&_r=0)

Wall Street Journalの該当記事(こちらのほうが詳しめ)
(http://online.wsj.com/article/SB10001424127887324085304579008510786797006.html)
※警察側の職質根拠となっている最高裁判例(Terry v. Ohio)にも若干言及されています。