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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

同じ「珉珉」でも、曽根崎店はランチが安い。

2016-12-21 19:49:00 | うまいもん
給料日前、しかもいくら安いツアーとは言え沖縄で散財した。
昼は、質素にいこう。

向かったのは、梅田・お初天神の路地裏にある「珉珉 曽根崎店」。

大阪市内を中心に28の支店を構える珉珉だが、この曽根崎店は少しカラーが違う。
他の店はたいがいランチと言えばごはん・おかずに半ラーメンがついて700円ちょっとの定食が多いのだが、この曽根崎店はこんな感じだ。

なんと、日替りが500円からある。
その日替り、今日はこんなん。

なんと、今日は豚キムチ定食が500円で食えるとは…

一瞬心がグラついたが、今日はこの後すぐに人と会わねばならないのでキムチは断念。
代わって、ジンギスカン定食520円をオーダー。

2階もあるのだが、1階はカウンターのみ10席ほど。
その狭いカウンターで、この定食をいただく。
せっかくなので、ジンギスカンのアップを(笑)…

いつも行く西梅田の店と比較すると、まずごはんの盛りがやや軽い。
おかわり自由とはどこにも書いてないのだが、ひとまずデフォルトでどこまで満足出来るかを測るためにおかわりは自粛。

さてジンギスカンだが、西梅田のよりもかなり薄味で色も浅い。
だがそのぶん、マトンの旨味と玉ねぎの甘みがしっかり伝わってくる。
私は、どちらかと言えばこの味の方が好きかもしれない。

半ラーメンがないのと、ごはんの盛りが軽い事で正直もうちょっと食べたかったのだが、年末年始は宴会も多いし控えるところは控えねば。
たった520円、腹六分目…控えめで美しいサラリーマンの姿ではないか(笑)

達郎のチケットも、ついに顔写真認証か…

2016-12-20 20:29:00 | No Music,No Life.

我が尊敬してやまない「歌う人間国宝」山下達郎の来年度の全国ツアーの日程が発表され、同時にシステムも明らかになった。
(詳細はこちら


以前から問題になっているチケット転売問題に終止符を打つべく、ついに入場時に顔写真認証をするようになってしまった。同時に、購入時に同行者の名前も記入せねばならなくなり、仮に一緒に行く予定だった友人が行けなくなった場合も別の人に譲るという融通が一切利かなくなってしまった。
ただ、同時に一定期間のみキャンセルも受け付けてくれるようになった。

自分が行くつもりのないチケットを何枚も購入し、転売サイトで高値で売る行為の問題点は以前から指摘されてきた。同様に、カネだけ振り込ませてチケットを送らない詐欺事件も横行した。

トラブルを防ぐためには仕方のない事かもしれないが、私は何とも言えない寂しさを覚える。
これはどう見ても、ポピュラーミュージックの取る手段ではない。

何がポピュラーで、何がそうでないのかという議論はさておき、ポピュラーミュージックというのは誰もが親しめる音楽だったはずだ。
誰でもレコード・CDを買えて、誰でもコンサートに行こうと思えば行けるものであった。それが大衆音楽、ポピュラーミュージックではなかったのか。

発売の段階からこれだけ厳格なシステムを導入し、あたかも全ての客を性悪説で見るようなビジネスに、未来があるとは考えにくい。
誰が好きこのんで、入りたくもないイープラスの会員にさせられ、同行者の半年以上先のスケジュールを押さえさせられ、入金のためにファミマに行かされ、当日は同行者ともども免許証まで持って行かねばならないのか。
ファンになり、CDを買ってくれてコンサートにまで行こうと思った善良な市民にそこまでさせる事に、売る側の心は痛まないのか?
しかもメインのファン層は、50代だというのに。

「達郎のチケットあるねんけど、一緒に行かへん?」
という軽いノリで同行者を募れて、その同行者も喜んでくれるのがコンサートではないのか。
私のような音楽ファンは、若者に「昭和」というひと言で葬り去られてしまうのだろうか…

沖縄3泊3万円ツアー最終日;無事帰着し、夕食にソーキそばとじゅーしー。

2016-12-19 22:22:00 | 旅行・レジャー
てなワケで、無事沖縄から戻った。

朝、チェックアウトして恩納村のホテルから那覇市内のレンタカー店までは約1時間。
満タンにして返却したのだが、その燃費の良さに舌を巻いた。
今回借りたのは日産ノート。
500km以上走ったのだが、計算するとなんと17.9という素晴らしい燃費を叩き出したのである。
もし一昨日の宜野湾から北谷を通って残波に向かうR58の渋滞さえなければ、軽く18は超えていただろう。

手荷物を預け、土産物店をウロウロ。
帰りはJALだ。もちろん通常の出発ゲート。
土産物店も、派手に営業している。

思えば去年は、ピーチだったので第2ターミナルだった。
いや、ターミナルとは名ばかりで実質は掘っ立て小屋だった。
妻はアレがトラウマになってしまっていたが、今回は面目が立った(笑)。

無事に伊丹に着陸し、空港バスで京都駅に着き、あとは家まで。
留守番をしてくれた子どもらのために、今宵の夕食は沖縄らしいものにしてやろうと思って買ってきたのがこちら。

ソーキそばと、沖縄の炊き込みご飯・じゅーしーの素。
早い話が、炭水化物攻撃である(笑)。

ソーキそばは、開けるとこうなっている。

ソーキがレトルトパウチになっており、麺は乾麺、スープは粉末。

書いてある通りに作ったのが、こちら。

ソーキそばはカツオがよく効いており、じゅーしーはコメの一粒一粒にまでラードの風味がよく回り、現地でいただくのと全く遜色ないほどにウマかった。

食事を済ませて荷物をかたし、風呂に入ってまったりしていると生後半年の新入り猫・びすこが私の上でこのアリサマ…

そうか、そんなに私が帰ってきて嬉しいのか(笑)…

つまるところ、旅と云うのは非日常を味わう事で
「日常も、捨てたモンではない」
というのを思い出すためのものなのである…

沖縄3泊3万円ツアー3日目;辺野古とマングローブと今帰仁城跡と美浜アメリカンビレッジと。

2016-12-18 21:23:00 | 旅行・レジャー
今日も精力的に観て回る一日である。
まずは、普天間基地の移設先として想定されながらも翁長知事が強硬に反対している辺野古へ。

警備が厳しいので海側へは降りられず、座り込みを続ける市民の横を通るのが限界だった。
立場上、基地移設についての個人的見解は控えさせていただく。ただ何とかして普天間基地近隣住民の危険は取り払われるべきであると願っている。

そこから海岸沿いを40分ほど北上し、慶佐次(げさし)川沿いのマングローブ林を散策。


木立ちの間をカヌーで楽しむ人も多いが、カヌーをやらなくても遊歩道を歩くだけで充分楽しめる。

北西へ出て反対側の海沿いへ。一度行ってみたかった古宇利大橋。

古宇利島へ渡る橋が、絶景なのだ。

当然、ほど近い世界遺産の今帰仁(なきじん)城跡にも寄る。

寒緋桜をかき分けて登り、上から見える海が素晴らしい。

14世紀、琉球国より前に北山王朝があった事を今に伝える遺跡だそうである。

午後は思いっきり南下し、アメリカンな街並みが印象的な美浜アメリカンビレッジ。

この街並みも、地元のラジオも関西の比ではないほどにクリスマスクリスマスしている。
本州の感覚でここまでやると、何を若者に媚びているのだと言いたくなるが沖縄はやはり米兵が多く住むだけにネイティブ感が強く、全く嫌味ではないのが不思議だ。

その米兵が住んでいた住まいを改築し、感度の高い店を構えている外国人住宅街も散策。


さて、最終日の夕食はどのようなものか。
昨夜と同じバイキングだろうと踏んでいたら、何と普通の食事処に通され、この中から選んで下さいと。

要するに今日は宿泊客が少なく、バイキングが成立しないので1,500円以内のレギュラーメニュウから選びなさいという事なのだ。
昼にもう一度ステーキを食べようか迷ったので、ステーキ&カレーにしてしたのだが…
こんなんだった(笑)。

何だか昼メシのようだ(笑)。
これも考え方ひとつで、ようは元の設定が安いので最終日の食事くらいは豪勢に行きたい、というのであればいっそ放棄するのもアリだ。
あるいは、この中から選びつつ一品料理と酒を頼んで宴会モードに突入するのも悪くない。
ただ、このトシになると非日常的なご馳走をまる2日食べ続けて胃が疲れており、軽く済ませようという気持ちにもなるので基本メニュウだけにしておいたのである…

沖縄3泊3万円ツアー2日目;奥武島の野良猫と平和祈念公園と牧志公設市場と残波岬の夕陽。

2016-12-17 20:37:00 | 旅行・レジャー
さて、2日目の朝。意外に寒い(笑)。
窓から見える東シナ海。

朝食バイキングは、品数はそんなになく「まぁ、こんなものかな」という程度。


いつも朝は質素だし、あまりガッツリいくと昼が食えなくなるのでむしろコレでいい。

さて、今日は前回行けなかった南部を回る。
絶景のニライカナイ橋を通り、まず向かったのは奥武島(おうじま)。
ここは、野良猫が増えすぎて困っているそうなのだが逆に私のような猫好きにはたまらない。



まさに「岩合光昭の世界ネコ歩き」の世界である(笑)。

続いて、平和祈念公園へ。

資料館は、撮影禁止なので外側だけ。

第二次大戦で日本唯一の地上戦の悲惨さは何度も目をそむけたくなるが、決してそむけてはいけない。これが戦争そのものだ。
戦争を始めてしまうのも人間だが、戦争が起きないように努力出来るのも人間なのだ。
そのために、我々は叡智を尽くさねばならない…

またこの資料館は、琉球王朝から現代に至るまでの沖縄の歴史を全て学べる展示内容になっている。
我々には決して分からない、虐げられてきた思いが詰まっている。日本全土のわずか0.6%に全体の75%の米軍基地が今もなおあり、その虐げられてきた思いは癒えるどころか現在進行形なのだと痛感する。
昨夜のTVの15分ニュース中、なんと12分がオスプレイ関連だったのだ。

午後は那覇市内に入り、国際通り。

前回は時間切れで行けなかった、牧志公設市場も。

最後に残波岬を見ようと思ったのだが、R58があんなに渋滞するとは思わず閉口した。
が、その甲斐あってちょうど夕陽が最も美しい時間帯に行けたのである。


今宵は、宿で初めて夕食をいただく。
沖縄料理バイキングである。


朝食と同じスペースの陳列なのでそんなに種類もないのだが、少数精鋭である。
適当に取ってみたところが、こちら。

人参しりしり、グルクンの唐揚げ、沖縄塩焼そばなどどれもヒジョーにウマかった。
何せ3泊3万円、うち夕食2回付きと聞いて正直食事は期待していなかったのだが、少なくとも○快リゾートぐらいのレベルにはある、いやそれ以上かもしれない。

このツアーは、本当に何倍もモトを取らせてもらった。
新幹線で東京を往復したらシマイの料金で、ここまで楽しめるとは。
明日もう1泊出来るなんて、夢のようだ…