ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

なんだか強気な中華そば、京橋「丸岡商店」。

2020-11-06 20:00:00 | うまいもん
JR環状線・京橋駅を出てすぐのアーケードにある中華そば「丸岡商店」。


人気の店のようである。
メニュウは、こんなん。

よくわからないので、ひとまず「中華そば・卵かけごはんセット850円」にしてみる。

すると食券機の裏側に、こんな表示。


ウソやん…
コレなら、単品の中華そばにしてサービスの白米にしておけばよかった。
言うといてくれよ…

そして店内至る処に貼り出されている、客への注意事項。

「こんな店ですが」
とわきまえているが、禁煙だと。
私は一切吸わないのでありがたいが、スモーカーの中には快く思わない人もいるかもしれない。

さらに、こんな掲示。

一人1品頼め、と。
コレはおそらく酔客対策だろう。
2人連れなどで誰かが食べない客だったりする場合は来ないでくれ、と。
それを言えるのは、なかなか強気だ。

そして、こんな掲示も。


食器は、必ずここに返せと。
「マナーです!」
と書かれたからには常識人の私は当然それに従うが、この店の客はそんなにマナーが悪いのか?
私までもがそんな「マナーの悪い連中」にカテゴライズされてしまうのか?と余計な被害妄想すら覚える。

立ち食いのみという事もあり、正直居心地は悪い。
その居心地の悪さ、客を信じていない掲示物、独りで切り盛りする女性店員の愛想のなさと、既にテンションが下がってしまった。

中華そば、着丼。

生卵が載っている事からも、ビジュアルは鮮やか。
ほんのり柚子が香る。

箸を上げてみる。

ひと言、塩辛い。
スープに加える醤油ベースのタレが、多すぎる。
正直2/3、いやいっそ半分でもいい。
麺は、悪くない。

少し遅れて、卵かけごはんも。

専用タレをかけていただくのだが、こちらは魚粉が旨味を出してくれるのでウマい。
サービスの白米ではなく、こちらにしてよかった。

しかし、コレらの掲示物にあたかも愛想の悪いお姉さんにガミガミ叱られて立たされているかのような立ち食い、という気分は拭えなかったので、リピートするかどうかは極めて微妙である…