ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「カップヌードル 抹茶」を、食べてみる。

2020-10-14 20:00:00 | うまいもん
それにしても朝ドラ「エール」の、今朝の戦闘シーンはとにかくスゴかった。
ビルマに慰問に向かった裕一が恩師・藤堂先生が前線に居ると知り、楽器をかき集めて先生の元へ向かい音楽の嗜みのある兵士らと戦場でミニコンサートをやろうとした矢先の壮絶な銃撃戦。
「オレが死んだら、この手紙を妻に渡してくれ」
と裕一に託した藤堂先生は、フラグ通り非業の死。
大河ドラマの戦のシーンは毎年の事なので見慣れたが、朝ドラでこれほど戦争を、しかも空襲で逃げまどう市民ではなく前線の兵士の死を描いたのは、私の記憶するところでは思いつかない。
本来ならばこのシーンは8/15に合わせて放映の予定だったそうだが、コロナで撮影が止まってしまい今朝になったとの事。
それでも世の中には戦争をしたくて仕方ない輩が居るようだが、戦争だけは避けねばならないと私も心から思うだけに、目を背けずにいたいものである…

戦いは好まない私だが、時間との闘いは毎日だ(笑)。
今日も、昼はコンビニのイートインが精一杯。

こんなものを見つけた。



「カップヌードル抹茶 抹茶仕立ての鶏白湯」。
我が地元・宇治橋通り商店街や平等院の参道を歩くと、パンやチョコレートはもちろんラーメンやら餃子やらにまで、とにかく抹茶が混ぜ込まれたものを売っている。
抹茶チョコレートは私も好きだが、カップヌードルに抹茶はいかがなものだろうか…?

成分表示を見やる。

カロリーも塩分も、心配するほどではない。

開けてみる。

この段階では、そんなに抹茶感はない。

湯を入れて3分。

をっ、抹茶がほのかに香るではないか。
スープも、少し緑がかったクリーム色だ。

箸を上げてみる。

さすが日清、この鶏白湯スープはよく出来ている。
このところ鶏白湯ラーメンは雨後のタケノコのように出来ておりちょっとしたブームだが、アレは業務用鶏白湯スープを大量に作って卸すメーカーがヒットさせたらしい。
日清もそこと組んでいる可能性もあるが、ともすればくどくなりがちな鶏の脂が抹茶の風味で見事に飛び、おいしくいただけるではないか。
しかも、いかにも「抹茶入ってます!」みたいな強い味ではなく、言われてみれば抹茶、みたいな絶妙の量が含まれている。

大ヒットするとは考えにくいが、話のタネとして食べるには大いにアリである…