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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

3泊3万円の宮崎ツアーその1・英国式庭園と「ルートイングランティアあおしま太陽閣」。

2019-08-17 18:00:00 | 旅行・レジャー
恒例の夏旅、今年は33年半ぶりに宮崎である。
宮崎は出張では何度も訪れているが、観光するとなると高3の卒業旅行以来となり、なんと33年半ぶりとなる。
青島やサボテンの印象が若干残っているだけで、実質初めてと言ってもいいくらいだ。

今回宮崎に決めたのは、いつもの某旅行会社が
「往復伊丹空港発着のJALかANA、青島の温泉ホテル3泊、全朝夕食付き3万円」
という爆安フリープランを出してきたからだ。
そこまで3万円でまかなえれば、あとは基本的に昼食費とレンタカー代しか使わなくて済むではないか。
自力のブッキングでそれをやろうとすれば、エアは関空発着のLCCになるし宿も夕食までは付けられない。毎度の事ながら、旅行会社と航空会社、宿とは一体どんな契約になっているのだろうかと思ってしまう。

てなわけで伊丹から、JALの宮崎行きに乗る。


E190という小さな機材で、定員はわずか95人。
そのためJAL国内線ではおなじみの無料Wi-Fiはおろか、オーディオサービスもない。
ドリンクサービスだけはあるので、珍しくキウイジュースなどを(笑)。


しかし、これだけ小さな機材にもかかわらず、搭乗率は3割にも満たない。
どおりで、パッケージを安く作れるわけである。

宮崎ブーゲンビリア空港に着き、レンタカーの手続きをしてまず向かったのはこちら。


シーガイアの中の、英国式庭園である。
ここで妻は「アフタヌーンティーをやりたい」と言っていたのだ。


この英国式庭園、大変申し訳ないが全く手が入っていない。
このシーガイアリゾート自体の経営がヤバいと云われた時期もあったが、確かに長さ11kmにも及ぶ広大な海岸沿いをリゾートとして維持管理するのは、莫大な費用がかかる。
この英国式庭園ひとつとってみても、雑草は伸び放題にもかかわらず芝生は全く養生が足りないのだ。

とはいえ、そんな中いただくスコーンと紅茶は、格別だ。


4年前香港に行き、憧れのペニンシュラホテルで三段重ねのアフタヌーンティーを体験した時は血糖値が無限大に上がり、夕食が全く入らなかった苦い思い出がある。
そのため今回はアフタヌーンティーセットはやめて、スコーンセットで自粛(笑)。

のんびりとお茶しているうちにいい時間になってしまい、宿にチェックインするしかなくなってしまったのだが、逆にこんな贅沢な時間の過ごし方も旅行ならではだ。

3泊ともお世話になるのは、青島温泉の「ルートイングランティアあおしま太陽閣」。


2棟からなるのだが、どう見ても元々「ルートイン」と「グランティア」という別々の施設だったのを後でくっつけた印象だ。
ルートイン棟は部屋、グランティア棟は日帰り入浴も出来る温泉棟という印象だが、温泉はこんな感じ。


ヌルっとして塩辛く、温泉らしい温泉だ。

夕食も3回付いており、基本はおまかせ会席なのだが土曜限定でバイキングに振替も出来るそうな。
3日連続会席も飽きると思うので、今宵はバイキングに。


チキン南蛮や地鶏炭火焼きなどのご当地グルメを期待したのだが、残念ながらなかった。
しかしローストビーフに鰹のたたきもあり、それなりに豪華である。


たんぱく質多め、炭水化物控えめなど自由にアレンジ出来るのがバイキングの良いところ。
さて、もうひとっ風呂浴びて明日のロングドライブに備えるか…