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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

達郎フリークが集うカレー屋、肥後橋「はらいそスパークル」。

2018-12-28 20:00:00 | うまいもん
今、大阪では肥後橋を中心にいわゆるスパイスカレーがアツい。
その中でも、山下達郎しばりカラオケの仲間から
「絶対行っとけ」
と云われていた店に、ついに行く事が出来た。

肥後橋のカレー屋「はらいそスパークル」。


「はらいそ」と聞けば、私より年上は
「ハハン、細野晴臣のソロアルバムだな」。
「スパークル」と聞けば、モロに達郎の曲名だ。
そう、あのテレキャスのカッティングが冴え渡るイントロでおなじみの、コンサートのオープニングでよくやるアレである。

それが、こんな雑居ビルの2階にあるのか…?
半信半疑で上がると、店にたどり着いた。


入るといきなり、右手にコレがあるのでニヤリとしてしまう。

達郎のコンサートグッズである、プレートだ。
しかもこのプレートは毎日数十枚しかなく、かなり早い時間に行って並ばないと買えない。
ギリギリまで仕事をして駆けつける私などには、到底無理だ。
このマスター、どうやら筋金入りのようである。

メニュウは、こんなん。


「困ったら、あいがけ(カレー2種盛り)にしなさい」
との事なので、そうする。
ちなみに、今日の2種は「豚バラとじゃがいものカレー」と「チキンカレー」だ。

店内は、達郎のア・カペラアルバム「On The Street Corner」シリーズからのチョイスと、達郎のコンサートの客入れBGMになっているドゥーワップの名曲を集めたコンピレーションアルバム「ドゥーワップ・ナゲッツ」からの曲が交互にかかっており、もうたまらなく嬉しい(笑)。
マスター、わかってるなぁ…

出てきたのがこちら。


実にいい香り。
ライスは白米か玄米を選べるが、迷いなく玄米をチョイス。

どちらのカレーも全く辛くなくマイルドだが、スパイスの香りが立って素晴らしい味わいだ。
達郎フリークの皆さんは是非行っていただきたいのだが、達郎を好きなのはシブいオジサマの方ではなく、厨房の奥にいる兄ちゃんだそうな(笑)…