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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

メルカリで、投げ竿とリールを買う。

2018-04-20 21:40:00 | おかいもの

メルカリで機材を売って稼いだポイントがまだあったので、写真の投げ竿とリールの新品を2,000円で買った(笑)。
竿は全長1.8㍍で、完全にルアー用である。

今回竿とリールを買ったのは、今一度釣りをもっと頻繁に楽しもうと思ったからである。

私は小3ぐらいの頃から、生まれ育った京都・上賀茂界隈で釣りをするようになった。
当時は子どもなのでなかなか釣れなかったが、それでも賀茂川のオイカワや深泥池(みどろがいけ)のタナゴ、上賀茂よりさらに北の柊野(ひらぎの)の野池にわんさか居た小ブナなどはよく釣って遊んだ。
そう、私にとって釣りは川や池など淡水の釣りであり、仕掛けもみな小さい。
なんせ、持っている道糸は最も太いもので0.8号なのだ(笑)。

結婚してからも子どもらがまだ小さな頃は、琵琶湖でブルーギル釣りや福井・小浜あたりでアジのサビキ釣りをよくやった。
アジは南蛮漬け、ブルーギルも無理やりさばいてフライにすると白身でなかなかウマかった。

そんなこんなで、上の娘は今春に社会人になり、下の息子は大学1回生のトシになった。
子どもは、勝手に親離れする。
そして我々親も、子離れせねばならない。

その子離れの手段のひとつとして、釣りを思い出したのだ。
もう家族サービスをしなくてよくなった世代は、多くは毎週ゴルフに行ったりするのだが最後にプレイしたのは3年ほど前になる。
私の周りも、誰もプライベートでゴルフをしていないので誘っても来ない。
結論としては、カネ持ちに開かれたゴルフというスポーツは私には必要なかったのだ。

その点、釣りは安く楽しもうと思えばいくらでも出来る。
そう思い、先日本当に久しぶりに釣り道具を整理していたなかで、ロクに手入れもせず錆びついてしまった竿やリール、買ってかなりの年数が経ち劣化した糸やゴムなどを一掃し、一から買う事にしたのだ。
別に高価なモノでなくてもよい。形から入るのは、私は大嫌いだ。
音楽だって、中2の頃にお年玉で買った2万円のギターを今も大事に弾き、ステージにも上げている。

明日からは、グンと暑くなるそうな。
水温も上がり、魚が産卵のため岸に寄る季節を迎える。
この週末に行けるかどうかは分からないが、いつでも行けるようにクルマのトランクにはコイツを常備しておく事にしよう…