ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

欠礼ハガキは、せめて11月にほしい。

2017-12-22 20:00:00 | 思うこと
帰宅すると、このようなハガキが届いていた。

いわゆる欠礼ハガキだが、よく見るとこの人のお母様が亡くなったのは9/4ではないか。

私は、この人への年賀状を既に投函してしまった。
いや、喪中の人に年賀状を送ってはならないというしきたりはない。
それは送る側の自由で、単にご不幸があった側からの年始のご挨拶を休まれるというだけの話である。

しかし慣例として、ご不幸があった方への年賀状は出すのを控える。
12月も15になれば年賀状の受付が始まるし、多くの人が準備するであろう。
それだけに、欠礼ハガキは11月に入ったぐらいで速やかに出すべきなのだ。
私も4年前父を亡くした時には、そのようにした。

残念なのは、このハガキの送り主が私の大学サークルの後輩で、しかも社会の木鐸を世に送っている立派な会社にお務めなのだ。
社会の木鐸はおろか、いいトシになってこんな気遣いも出来ないか、と思うと嘆かわしくて言葉が出ない。
おそらく彼は「忙しい」と言い訳をするだろうが、もしそうだとしたら「忙」という字の通り心を亡くしたのだな、と憐れんでしまうのである…