TSUNAMI-ツナミ-
(해운대/海雲台)
(2009.07.23韓国公開、2010.09.25日本公開)
日本公式サイト
TSUNAMI-ツナミ-<日本語吹替版> - goo 映画
シネソウルMOVIEより-해운대(海雲台)
100万人の観光客が集まる釜山の海雲台ビーチに、メガ津波が押し寄せる!
いやぁ、面白かったです。
大津波のシーンと、巻き込まれてしまうエキストラの一人一人が、実にリアル!
災害映画だから災害の怖さ、悲しみをきちんと出しつつ、
笑い所も適度にミックスされていて、後味の悪さがない。
エンタテイメント的な魅力があり、日本じゃ、こうは作れないだろうなぁと感じました。
ドラマ「タルジャの春」で日本でも人気のイ・ミンギが、俳優としての本領を発揮してました。
日本語吹き替えになっていたので、映像に集中できたのも良かった。
声優陣の熱演にも拍手でした。
**** あらすじ&解説-goo映画より ****
遠洋漁船に乗っていたマンシクは、事故と津波により、幼なじみのヨニの父を死なせてしまう。
そのため、ヨニへの想いをなかなか打ち明けられずにいた。
マンシクの弟で海洋救助隊員のヒョンシクは、海で溺れていた若い女性ヒミを助ける。
一方、地質学者のキムは、日本海で連続して発生している地震から、
やがて巨大な津波が韓国の沿岸を襲うことを予告。
そして、とうとう“その日”がやってきた。
ビルを飲み込む巨大な津波が、人々を襲う。
登場人物はそれぞれのドラマを抱えながら大災害を生き抜いていく。
本作はまぎれもなく、1970年代に流行した「パニック映画」を踏襲した、正統派のディザスター・ムービーだ。
数組に及ぶ登場人物たちが、大災害を前に群像ドラマを織り成していく。
スマトラ沖大地震による津波は、平均の高さが10mほどだったが、20万人を超える人々の命を奪った。
この映画のように、100mの高さはあまり現実的ではないが、
ビジュアル的にビルを飲み込むほどの『デイ・アフター・トゥモロー』級の大きさが必要なのだろう。
********
津波がメインの映画なので、
登場人物の日常は、当然のことながら、ありきたりです。
ちょっとしつこいかなとも感じましたが、それでもスピーディに、それぞれのエピソードが綴られていきます。
そして・・・。
とうとう、メガ津波が海雲台ビーチを襲います。
津波の映像もすごいんですが、逃げまどうエキストラのリアルなこと!
子供を守ろうとする父親、我先に救助のカートに乗り込もうとする奴、
迫りくる津波を背に職務を遂行する軍人。
一人一人にキャラクターを感じる。
そういえば、『グエムル~漢江の怪物』の群衆もリアルでした。
韓国映画のお得意分野なのかも。
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群衆のアフレコには気合が入っていたようで、こんな記事がありました。
ギネス記録を狙う映画『TSUNAMI-ツナミ-』アフレコ収録に日本一喧しい男・柳沢慎吾が登場! - goo 映画
この親子もエキストラです。
メインの登場人物たちも、逃げるーーーー!
この左側の女性(ジーンズ姿)が、ドラマ「成均館スキャンダル」に出演中のチョン・テスのお姉さん(ハ・ジウォン)
ユニーク部分を担当していたのは、イ・グォンテク。
ドラマ「イケメンですね」のマネージャーです。
そして、涙してしまうくシーン。
この可愛い女の子が、かわいそうでね・・・。
光った演技を見せてくれたのが、レスキュー隊員を演じたイ・ミンギ。
レスキュー中に究極の選択を迫られたときの表情、何より最後に見せた表情が忘れられません。
やっぱ、いい俳優だなぁ、と再認識。
釜山は、韓国で第2の都市で、訛りがあったりして、ソウルと比べるとちょっと田舎な雰囲気があります。
吹き替え版だったので、日本公開版では感じることができませんが、
釜山訛りも、この映画のポイントだったんですよ!
イ・ミンギは、釜山近くの金海出身なんです。
だからか、田舎っぽさを漂わせる姿も自然でした。
ファンミーティングでは天然の面白さを披露してくれるので、私は必ず行くようにしております。^^
hoppenの韓的な日々♪より
ファンミ詳細の前に、イ・ミンギって、ヌグ(誰)?
イ・ミンギ ファンミーティング in東京メルパルク①
イ・ミンギ ファンミーティング in東京メルパルク②
イ・ミンギ ファンミーティング in東京メルパルク③【終】
フジテレビ韓流α「タルジャの春」放送中
「イ・ミンギ ニュース~妄想の世界~」特別試写会&サイン会(2009.09.24)
イ・ミンギ2009LIVE&TALK(2009.09.25)-①-
イ・ミンギ2009LIVE&TALK(2009.09.25)-②-
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災害映画ですから、かなしい場面が多いのですが、
ユーモラスな場面も満載されているのが、この映画の面白さです。
日本だと、不謹慎な気がするし、災害映画に笑える部分って、あんまり見かけないですよね。
お隣の国ですが、韓国には、地震も津波もありません。
だからこそ、危機感がなくて、こういう映画は啓蒙にも役立つのでしょうが、
それだけに、娯楽的な要素を入れることができるのかもしれません。
ちなみに、韓国には高層アパートがたくさんありますが、
日本と違って、鉄骨が少ないんですよ。
昨年、釜山に行ったときに撮った、工事中のマンションです。
クレーン車も少ないですよね。
やはり、地震がないから、規制がないんでしょうね。
そして、この映画は、釜山の観光PRでもあります。
釜山の海、美しい風景、花火大会。
新鮮な海の幸。
私は、釜山映画祭の風景を思い出しました。
hoppenの韓的な日々♪より
行ってきました! 釜山国際映画祭!!(2006.10.11-15)
第14回釜山国際映画祭(2009.10.08-11)①:プロローグ
今年も、10月7日から、津波が押し寄せたあのビーチで、第15回釜山国際映画祭が繰り広げられます。
今年は、日本映画が充実。
日本の俳優も、たくさん釜山を訪れます。
映画の舞台挨拶や、野外で行われる無料のイベントにも参加します。
韓流スターだけでなく、日本の俳優とも身近で交流できますよ。
3連休の予定がない方、計画してみてはどうでしょう?^^
第15回釜山国際映画祭公式サイト
今年の、海雲台で行われる、野外舞台挨拶の日程表が出ていました。
日本からは、下記のメンバーが登場します。
10月8日(金) 12:30~ 廣木隆一監督&蒼井優&岡田将輝
10月9日(土) 16:00~ 坂本順二監督&中村とおる
10月12日(火) 16:30~ 呉美保監督&大竹しのぶ&宮崎あおい
海雲台で繰り広げられてきた、これまでのオープントークの写真がありました。
オープントークに、非常に淡々と、野外舞台挨拶
恐怖です
でもhoppenさんの記事を読んで
見に行きたくなりました
hoppenさん沢山イベント行かれてますね
JYJの海外のツアーも行かれそうな勢いで・・・
TUNAMIの最後の写真の女優さんは
もしや地球で恋愛中の
ユチョのお嫁では、ないですよね?
韓国の俳優たちの体当り演技は、一見の価値あり!ですよ。
釜山映画祭のHPを見ると、行きたくてたまらなくなります。
本当に楽しいの!
町全体が映画一色で、あちこちでイベントをやっていて、浜辺にレッドカーペットが敷かれたりするんです。
でも、今年は時間&お金の余裕がないです…。
JYJのツアーも無理だわ・・。
でも、行くなら香港だなぁ。
飛行場コンサートも見れるでしょ。
JYJは2回見れるし、アンディ・ラウやショーン・ユーとか、香港俳優も歌手として登場しますし♪
いいなぁ。
地球で恋愛中、確認しに行ったら、ユチョの自然すぎる演技にくぎ付けになってしましました。
演技がすっごい上手いの?
それとも、経験したことあるの???
どっち?????
あ、女優さんでしたね。
別の方でした。
「地球で恋愛中」の相手役は、ソ・ヒョンジン。
元アイドルM.I.L.Kのメンバーで、
ドラマ「ファン・ジニ」に出演したり、
今は、ユノの『宮』ミュージカルでも活躍中だそうです。
SM事務所なのかな。
『TUNAMI』に出ているのはカン・イェウォン。(以前はキム・ジウンで改名したそうです。)
同じ監督の前作で、ハ・ジウォンが主演した『一番街の奇跡』で注目された女優だそうです。
ちょっと、キンキンしてうるさい役だったので、
私は、顔も演技もソ・ヒョンジンの方が好みかも~。
決して、憑依したいからではないですよ。^^
この映画は、かなり前にお借りしたDVDでこっそり視聴してました。映画館でみたいなと思っていたので、行ってみようかな?
しかし、久々にお邪魔したらすっかりトン達の話題がメインでしたね?ビックリ。
かなり嵌ってしまったんですね・・・。
私は、2年くらい前に嵌りそうになってましたが・・。ジュンスが好きでしたけど・・ね。
いつもながら、映画のレビューいいな~~って思いながら読みます。
ところで東京国際映画祭はどんな予定?私は仲村さんの舞台あいさつにエントリー中。当たるかな?
韓国作品は誰が登壇します?情報合ったら教えてくださいね。
トンって、毎日めまぐるしい情報量で、記事が続いてしまってます。
本人たちにも、落ち着いた環境で歌わせてあげたいと思いますが、
一度からまったものは、なかなかほぐれそうにないですね。
毎日、曲を聞くたびに、もったいないなぁと思います。
この映画、私は韓国で見たのですが、言葉がわかるとすごく面白く感じました。
吹替えが成功だったかも。
東京国際映画祭は、今年は韓国映画はあまり…。
『男たちの挽歌』(リメイク)で、キム・ガンウが来たら会ってみたいですが、
来るとしても、チュ・ジンモとソン・スンホンだけかな。
やっぱり、釜山に持っていかれてしまうんでしょうか。
『悪魔が見た』なんて、映画祭でしか見れそうにないのに…。
香港映画のニコラス・ツェーとショーン・ユーの映画が楽しみですが、上京できないかも~。
あと、台湾映画が面白そうです。