大ヒットを飛ばした『レッドクリフpartⅠ』に続き、
『レッドクリフpartⅡ~未来への最終決戦~』が、4月10日(金)に公開されました。
いやぁ、面白かった!
目を奪ったのは、トニーでも金城君でもなく、エキストラの人々。
CGではなく、生のエキストラの迫力はすごい。
戦いで死んでいく、大勢の名もない人々を目の当たりにし、
時代劇にもかかわらず、戦いの虚しさを感じました。
初日舞台挨拶には、ジョン・ウー監督が、赤壁キューピーと共に登場。
10日間に及ぶ、日本縦断プロモ、ご苦労様でした! . . . 本文を読む
家で見たことがあったんですが、やっぱり、スクリーンで見れてよかった~!
この映画見たきっかけは、チョン・ウソンが出演していたからです。
でも、香港的に、すごい豪華コンビなんですね!
当時の人気&実力ともにトップのアンディ・ラウ&レスリー・チャンの夢の共演です。
この作品は、もともと、中国で大人気のTVドラマを映画化したもの。
2007年に再度、中国でドラマ化され、最近、テレビ東京で放送されていました。
そういえば、韓ドラ仲間が偶然見たら面白かったと話していました。
私は、後日、シネスクエアとうきゅうで、日本公開時のパンフレットを入手しました。
**** トップ画像は、そのパンフレットです ****
定価(600円だったかな)で販売されていますので、ぜひ!
香港版ポスターや、インタビュー、プロダクションノートなど、充実の内容です。
こちらには、アンディのプロモ来日での裏話も書かれていました。
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ウォン・カーウァイが師と仰ぐ、
香港ニューウェイブの伝説的鬼才パトリック・タム、15年ぶりの監督復帰作!
2006年の香港の映画賞で、大賞を獲得した映画だということで、見てみました。
映像は素晴らしく、子役の演出も泣いてしまいますが。
う~ん・・・。
香港映画でも、突っ込めない雰囲気の芸術系映画って、私は苦手なんだと悟りました。
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ショーン・ユーに会えた記念に、たまっている香港映画のレビューをUPします。
昨年の第20回東京国際映画祭で、共催企画として香港映画祭でがあり、
そこで見た1本です。
ショーン・ユー、ニコラス・ツェー、ジェイシー・チェンという、
香港の若手トップスリーがそろって出演。
華やかな出演陣に負けず、銃アクションも、火薬の量も、割れたガラスの数も半端じゃない。
飽きるほどのアクションの連続で、ストレス発散にも良いかもしれません。
時期は未定ですが、日本での公開が決まっているようです。
***邦題も決まっていたようなので、編集しました(2008.05.14)*** . . . 本文を読む
香港の俳優さんは、本当に大変です。
ここまでのアクションを要求されるんですから!
日本の人気コミックを、見事に、アクション映画として見せてくれました。
ショーン・ユーがここまでやるとは・・・・。
舞台挨拶では、自然体なユーモアで楽しませてくれたショーン・ユー。
この軽やかな彼のどこに、映画の中の壮絶な成嶋が隠れていたんだろう?
内面に、強い闘志を持つ役者なんですね。
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今、世界で一番面白い映画を見せてくれる香港のジョニー・トー監督の2006年の作品。
第8回東京フィルメックス映画祭では、観客賞に選ばれました。
登場キャラが、どれも渋くてかっこよく、ガン・アクションは見応えたっぷり!
しかも、遊び心満載で、突っ込みどころもあり!
「気の合う仲間とともに、バケーションを過ごすように、楽しみながら撮りました。」
という、ジョニトー監督の言葉どおり、ノワールなのに、楽しめるアクション映画です。
なんと、2008年の日本公開が決まったそうですよ!! . . . 本文を読む
今回の映画祭で一番面白かったのが、ジョニトー先生の『マッド探偵』!
主人公は、元・警察官ブン。
人間の心の闇が見えるという、サイコの持ち主。
目の前にいる人の、心の中に住む鬼が、彼には見えるのだ。
容疑者の後ろには、7人の鬼が見える。
狡猾な女、凶暴な若い男、臆病で大食いの男…、など。
普通の人からは、当然、容疑者しか見えない。
でも、ブンの目には、7人の鬼が見え隠れするんです。
普通の人からの視点と、ブンからの視点、両方がスクリーンに映し出されるの。
最初は、何のことかわからないんだけど、映画が進むにつれ、わかってくるんです。
これまでのジョニトー作品と同じく、ストーリー、アクションとも、とてもよくできています。
その面白さに加え、人間の心の闇をのぞいた気分になりました。
「ジョニトー映画の進化形」を堪能できる作品です。 . . . 本文を読む
香港の量産監督、ジョニー・トーの映画は、本当に面白い!
2003年製作の『PTU』を見てきました。
「真夜中に起こった事件を追う3組の警察。
解決までのタイムリミットは、午前4時」
緊張感のあるアクションと、あのオチ!
張り巡らされた伏線が、一つに繋がっていくスリリングさは、最高です。 . . . 本文を読む
せっかくの「中国映画の全貌2007」ですが、あまり、見にいけません。
でも、気になっていた、この映画は見ることができました。
昨年の、釜山国際映画祭のクロージングを飾った映画です。
泥棒トリオのアクション・コメディらしくて、なんだか、『ルパン三世』っぽいのです。
中国では歴史的な興行成績を記録し、香港でも大ヒットしたそうです。 . . . 本文を読む
やっぱり、ジョニー・トー監督の映画は、最高に面白い!!
香港警察と強盗団とのリアルなアクション。
なんと、冒頭のアクションシーンは、「7分間、1カットの長回し」なんだそうです。
ラストのクライマックスも、1カットの長回し。
張り詰めた緊張感と、スピーディなアクションは、90分間炸裂しっぱなし。
そして、アクション以上に、ストーリーがおもしろい。
警察イメージUPのため、その攻防をマスコミに生中継するという、奇想天外なストーリー。
さすが、香港映画好きな方たちが「ジョニー・トー先生」と呼んでしまう名監督です。 . . . 本文を読む