このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

ミッシング・テープ

2012年09月24日 | 映画・DVD
2011年。
流行に便乗して出て来たのであろうPOVモノホラー。

突然行方不明になった男女五人の若者。
彼等が撮影していた記録映像を元にストーリーは進む
ホラーというよりスリラーかサスペンスなのかもしれない。

早く終わってくれないかな…と思いながら観てた。
お薦めしない180%のアレな出来。
個人的に15点くらい (甘いかな) の作品。

とにかく「コト」が起こるまでが長過ぎる
※コト=恐怖や緊張を覚えるシーン
バカ騒ぎを眺めていても、はっきり言って何が面白いのか
さっぱり分からないし、寧ろ苦痛。

一人の男がずっとビデオ撮影をしているのだが、これがまた
どんな危機的状況に陥っても撮影を止めない。
それを止めたら映画にならないと言ったら元も子もないけど、
はっきり言ってホームラン級のアホ
自分が撮影できなくなったら、怖がり嫌がる女性に何度も
何度も撮れと懇願する。
「理不尽」は時に恐怖に繋がるから、犯人側の行動動機は
いいとして、何故こちらが撮影しないといけないのか全く
意味不明。

それでもこの映画の中でなんとかいい所を挙げるとすると、
犯人側も撮影をしていて、二つの立場からの記録映像が存在
すること
でしょうか。
これがラストに結び付いていて、なんとかだけど、かろう
じてそれを生かせている
ように思えます。

時間が余って仕方ない人は観てみましょう。

興味ある方だけ最後におまけで粗筋:
人里離れた雪深い (登場人物の一人の) 叔母の家で休暇を過ご
そうとやってきた男女五人の若者。
道中で異常な振る舞いをする車につけ回される。
そんなことをなんとか忘れて 叔母の家に到着して楽しむ
彼等の前に、翌日の夜、一本のビデオテープが届く。
そこには道中の彼等の姿や叔母の家で楽しむ姿、さらには
ベッドで眠る姿までが記録されており、、、。
驚愕、恐怖する彼等だが、やがて家の中に侵入して来た何者
かにより、、、


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