このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

迷宮物語

2012年05月11日 | 映画・DVD
1987年。
眉村卓氏の小説を、名だたる3人の有名監督たちが
ショートストーリーでアニメ化したオムニバス作品。

「ラビリンス*ラビリントス」
 りんたろう監督
「走る男」
 川尻善昭監督
「工場中止命令」
 大友克洋監督

音楽担当にミッキー吉野氏と、これまた懐かしい名前が。

「ラビリンス - 」は、漫画日本昔話の、それも後味の悪い、
いわゆる怖い話のような雰囲気を醸し出している。
少女が猫と一緒に別世界に迷い込むような話。
これ、小さい頃に見たらトラウマになりそう

「走る男」はレーサーの男の話。
何故か「コブラ」という漫画 (アニメ) を思い出した。
空気が寺沢監督の作品に似てる。
故に「ゴクウ」の世界観にも近い。

「工場中止命令」は、いかにも大友作品
狂気のロボットと、そのロボットにより勝手に続けられる
工場を中止させるべく密林奥にある現地に派遣された男の
戦いの話。

まぁまぁかな。
時間返せ!とは思わないが、二回観る程でもない

どの話が一番面白かったかと聞かれても、ちと困るかな。
全部60点


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。