石切劔箭神社

今回は前回からの続きで、東大阪市立郷土博物館を出て向かった先は、同じく東大阪市内にあり、自宅からでも30分もかからない場所にあります石切劔箭神社です。
腫れ物の神様として親しまれている神社で、百度参りが全国的にも有名なんですが、私が訪れた時も多くの方が百度参りをされていました。
それこそ、私も幼い頃には、初詣等で何回もこの神社には来た事があるんですが、この神社独特の雰囲気を醸し出しているのが、近鉄石切駅からこの神社まで続く石切参道商店街で、占いの店や漬物屋等が建ち並び、テレビ等でも何度もとりあげられ、場合によってはB級スポットとして取り上げられたりもしています。
その参道の途中には、何がなのかはわからないんですが日本で三番目と書かれた碑が建てられている‘石切大仏’と呼ばれる大仏まであり、参道という雰囲気ではない感じがします。
また、ここ数年、この神社は女性の参拝者がかなり増えているらしく、というのもこの神社の宝物館は‘石切丸’という太刀を所蔵していまして、本ブログの読者で勘の良い方ならお気付きかも知れませんが、その‘石切丸’という太刀、‘刀剣女子’という流行語まで出来た‘刀剣乱舞’というシミュレーションゲームに出てくるそうで、私が訪れた時は‘石切丸’の公開はされていませんでしたが、それでも若い女の子の参拝者を多く見かけましたからね。

さて、3月に入り、暖かい日もありますが、今月中はまだ遠出する気にはなれませんので、出掛けるにしても前回、紹介した東大阪市立郷土博物館や、今回紹介した石切劔箭神社のように近場にあります文化財を訪れる事が多くなりそうな感じです。