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池大雅

2018-04-09 20:20:42 | 展覧会
先週末は4月に入ったというのに‘花冷え’とか‘寒の戻り’というやつで、日差しがあり、良い天気は良い天気だったんですが、風が非常に冷たかったです。
そんな中、先週の土曜日、私は毎度お馴染み‘文化財巡り’に行って参りまして、今回行って来たのは、京都市東山区にあります京都国立博物館です。
4/7から京都国立博物館では‘特別展 池大雅 天衣無縫の旅の画家’が開催されていまして、私が未見の国宝も展示されているので足を運んで来たわけなんですが、それなりに人が多いかなと思っていたら、行って見るとそうでもなくて、非常にゆったりと鑑賞する事が出来ました。
池大雅という方は、江戸時代の文人画家であり書家なんですが、与謝蕪村(詳しくはインターネット等でお調べ下さい)と共に南画の大成者と並び称され、国宝に指定されている絵画が3点もあり、今回の展覧会期間中に、その3点共が展示される事になっています。
その内の1つである‘十便十宜図’という画帖になっている国宝は、上記で紹介した与謝蕪村との合作で、2014年6/4付けのブログでも紹介しているんですが、ノーベル文学賞を受賞したかの川端康成が生前に所有していて、非常にユーモラスで、ほのぼのとするような作品です。
今回、池大雅の作品をこれほどまでにまとめて鑑賞したのは初めてだったんですが、個人的な印象としては風景画が特に見事で、こういった展覧会には必ずと言っていいほどある、前期、後期に分けての展示替えというのが、今回の展覧会でもありますので、前期ではまだ鑑賞出来ていない国宝絵画を楽しみに、後期も当然ながら行くつもりにしているんですが、作品によっては期間中に何回か場面替えがあるような作品もありますので、前期、後期だけではなく、何回も京都国立博物館に通う事になるかも知れません。

さて、この日は京都国立博物館を出た後、京都府から隣の滋賀県の文化財に向かったんですが、どこに向かったかは、明日以降のブログにて紹介したいと思います。

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