ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

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今日の1冊 貧乏人の経済学 - アビジット・V・バナジー (著), エスター・デュフロ (著), 山形浩生 (翻訳)

2013-02-20 10:19:30 | 今日の1冊

本願寺月光蟲です。

「お金あります?」と聞かれて「ええ、金が余ってしょうがありません」なんて言える人はかなり少数でしょうしもしそんな事言ったら嫌味に聞こえるし馬鹿にされてると思うわけですよ。
いわゆる金持ちに聞いても大抵は「ないね」と答える事でしょう。

ですが、誰もがわかるけど実は企業という化け物は以外にも金持ちでしょ?
テレビでCM、ゴールデンで15秒だけでも億単位。
しかもCM作るのにタレントを使えばギャラが3億だの・・・・。
しかもその企業の社員は月給20万とか。
なんかおかしい。
いや、実はおかしくないのかもしれない、、、会社というものは利益を出すために存在しているわけだし。
一応法律上会社を作る場合は社会貢献を義務づけられてたりする。
んな企業はないわけですが・・・。

お金の価値も世界で全く違うわけで、日本人であることが良い場合もあるかもだが、いわゆる途上国はどうだろう?
途上国の貧乏、日本の貧乏、例えば結果が餓死だとしても餓死に至る経緯も全く違うわけです。

どんなに稼いでも貧乏だと思う人もいるだろうし、貧乏だけど楽しく暮らしている人もいる。
くさい言い方だが気の持ちよう、な部分も少なからずありますね。

だが、インドの経済学からみると少し様子が違うようです。
この本はインドの方が書いた本で非常に興味深い話、そして経済の話がてんこもりです。
しかも、物凄く濃密で読むのに凄く時間がかかります。
高校生ならたぶんすぐ読まなくなるような内容になっていまして、、、、でもいわゆる社会人が読むと濃密なる話ばかりで面白く読めます。
少し難しいと思う方もいるかもだが、貧乏とはどういうことかがなんとなくよめてくるという面白い本です。


今日の1冊 貧乏人の経済学 - アビジット・V・バナジー (著), エスター・デュフロ (著), 山形浩生 (翻訳)




貧乏人の経済学 感想

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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
■■■

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