ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

のんきな人です。とにかくどうでも良いブログ。

今日の1冊 武富士対後藤組 木村 勝美 (著)

2015-03-12 12:47:30 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

昔ラーメン屋でご飯を一人で食べてたらアイフルかなんかの取り立てが酷いとニュースでやってた。
それをラーメン屋の夫婦が観て「大きくなってイメージ良くしてもサラ金はサラ金だねえ」と話し合ってた。
これは納得というかうなずいてしまった。

知らない人にお金を貸すビジネスはきれいごとが通用しないに決まってるもんな。
で・・・・
武富士。
サラ金大手の中でも悪い評判が一番多かったのは覚えている。
武井会長が一ジャーナリスト相手に会社の上層部まで使って盗聴とか普通ではない。
おお金持ちのくせにそういう事やるってのがすげえよな。
そして暴力団との繋がり。
1つや二つの暴力団との黒い交際どころじゃない。
黒い交際というより武富士本体が真っ黒みたいなね。

この本は武富士の会長とヤクザのやりとりが克明に解説されている。
しかも自分の会社がでかくなった途端に過去を切ろうとする。
地上げに株式上場、とんでもない取り立てや政治家とのやりとり。
全て真っ黒。

世の中の裏がこの本には書いてありますね。
この木村さんのルポ本は結構読んでるんですがどれもこれもよく調べてあります。
ですが「こんな事ばらして大丈夫か?」とか思ったりします。

おすすめ


今日の1冊 武富士対後藤組 木村 勝美 (著)



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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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