ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

のんきな人です。とにかくどうでも良いブログ。

今日の1冊 別冊映画秘宝 80年代悪趣味ビデオ学の逆襲 山崎 圭司 (著), 伊東 美和 (著),

2014-01-14 03:04:03 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

80年代に子供時代を過ごし思春期は90年代頭。
映画や音楽が好きな連中はこぞってレンタル屋に走ってた時代があります。
今みたいに新作で儲ける時代ではなく過去の映画が続々とVHSになってた時代。
網羅できない位量産されてたVHS。
その中にはクズ映画も今の比じゃないくらい置かれていた。
しかも世界中の糞映画が普通にレンタル屋に溢れていたのよね。
今の比じゃないんだよね、ほんと。
特にホラー映画の需要は昔も今もボンクラからの需要があるわけで。
しかもホラー映画好きな人って自分の事をマニアだと思ってなかったんだよね。
映画は語ってナンボの人や芸術だと思ってる人がマニアだと思ってたし。勝手なコンプレックスだったわけだが当時のボンクラはオタクの部類にも入れないと思ってたわけ。
しかも当時って「糞映画」とかの概念もないしネットもないし子供だしで口コミなんかないわけ。
レンタルやのホラー映画のコーナーいってタイトルとストーリーをみて借りる。
そこで外れたら「つまらないなあ」と思ってただけで愚痴も言わず何だか普通に見てた記憶がある。

そんなクズ映画がレンタル屋に溢れてた時代のビデオを紹介する本。。。。。
しかも2冊目である。
「あったあった」というゲテモノ映画ばかりの本なのだが笑えることにそんなクズ映画にもプレミアがついてるということだ・・・。
あの時代の映画の権利は曖昧で権利がとれても「そんな糞映画商売にならん」ので出るわけがない。
溢れかえっていたクズ映画のVHSは一昔前はVHSのワゴンセールでみかけたが最近ほんとみなくなった。
DVDの時代になって長いわけですがVHSのタイトル数にはまだまだ及ばない気がする。
VHSのレンタル時代は凄く長かったからもあるけど当時はバブル時代だからね、色んな会社がクズ映画の権利買ってたんだよなあ。

この本に載ってる映画は今みようと思ってもまずみれません。てか観なくてもいいものばかりだけど・・・。
こういう本が出ると中古価格あがるんだよねえ。

ただ、ストーリーを読むだけでも面白いのでお勧めの本です。

今日の1冊 別冊映画秘宝 80年代悪趣味ビデオ学の逆襲



■■■■■■
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の1冊 あかんやつら 東映京都撮影所血風録

2014-01-14 02:48:48 | 日記
本願寺月光蟲です。

いつまでたっても大量の本に囲まれてますが読んでも読んでも読みたい本が次から次に出てくる・・・。

閑話休題

昔から東映の映画ばかり見ている。と言っても東映制作とか松竹制作だからという理由で最初から観てたわけもなく。
気が付いたら東映の映画ばかりだったと気が付く。
それは好きな映画のメイキング本とか役者が出した本とかを高校生の頃に読んで「ああ、、東映ってそういうことなのね」と。
役者やスタッフが東映の話をするといちいち面白いのだ。
90年まで位は凄まじい会社だったという。会社なのに数々の伝説を作ってるのがいちいちツボなのだ。

なんでもかんでも心地よいものや綺麗なものばかりになってしまった現代社会ですがたまには泥臭くてもいいじゃない、と思うような東映の歴史。
ブラック企業どころじゃない会社なのに今でも存続しているところが凄い。

東映の歴史は面白いです。
国に喧嘩うってた70年代後半の話が凄まじく面白いです。


今日の1冊 あかんやつら 東映京都撮影所血風録 感想


■■■■■■
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする